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2007/10/04(木)
提案
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楽曲の価値とは!!
音楽というやつはとかく曖昧な存在で、何と言うか「計りにくい」よね?
そこで一つ、提案。
詰め込みの中で習った「エネルギー保存の法則」にしたがって楽曲の持つ意味を「穴理論」(そのものよりも周辺に重点を置く考え方)的に浮き彫りにする考え方。 一つの方法論として。
そもそも音楽は発信と受信で成立する。(もちろん発信者と受信者が同一でもよいよ。)
なので、『楽曲に触れる前と触れた後の受信者の変化』を見れば、楽曲の持つエネルギーの大きさと種類が掴みやすいのではないだろうか。と考えたわけだ。
極端な例を挙げるなら・・・ 悲しみに打ちひしがれていた人が、音楽を聴いて希望を持てたなら、その変化そのものが音楽の力に相当する。 発信者の表現力は勿論のこと、そこに希望を見出した受信者の想像力も含めて『音楽の力』だ。
当然、この方法は数学のように明確ではないが、ただでさえ曖昧な人間学の中では比較的見て取りやすい結果が出る。
まぁ、曖昧だからこそあらゆる方向から検証してみないと見えてこない。あくまで“一つの”方法として。
しかし、これ、何も音楽だけじゃなくて、芸術全般に使える方法なので機会があれば皆さん、実用してみてください。
表現者は発することに重点を置く傾向が強いので(【我】が強いのは重要な性質ではあるが。)受信側の変化を見落としやすい。 自戒の念を込めて。
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