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2007/02/07(水)
生き甲斐
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研ぎ澄まされた言葉には人の矢印を上向きにも下向きにも変える力がある。
洗練された一言で誰かが「いつか来るその時に仰向けであれる」なら、それはレトリックの極みと言えるはず。
そういうのを探求することが密かな生き甲斐になってることにチーズケーキを食べながら気が付いた。
別段、チーズケーキである必要はないのだけれど、ただそれに気が付いたときにチーズケーキを食べていただけのこと。 チーズケーキを食べている時にそれに気が付いたことが、そこはかとなく嬉しかったというだけのこと。
決してチーズケーキを食べることが生き甲斐なのではないよ。 好きだけど。
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