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2007/03/04(日)
というわけで散歩。晴れてたので・・・
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辻仁成さんの「旅人の木」という本を読んだことがあったが、本物の木は今日初めて見た。 「おおぅ!これが!!」 というシンプルな感動。 やっぱりシンプルなのは良いわ。
相模原公園には春らんらん♪な人々が溢れかえっておりました。 イモを洗っておいででした。 俺たちって平和な国で幸せに暮らしてるんだぜ〜って口を揃えてました。 ホントに絵に描いた幸せがゴロゴロしてました。 「何を思へ」と。 地図を持たずにありくこと。 ナビを搭載して車を走らせること。 ドッグランでペットを可愛がること。 作られたせせらぎで裸足になること。 手作りのサンドイッチに舌鼓。 正反対の道でおじさんに呆れた質問。 地面から直接顔を出すクロッカス。 葉に描かれた全体像はフラクタル。 引き出しに収められたクローブ。 その一方で境を彷徨う魂。 かと思えばソングオブジャマイカだ。 「何を思へ」と。
案外、家の近場に知らない土地があって、知らない人たちの知らない生活。 自分の属さないサイクルが力強く回っていることに眩しさを憶えた春の日。
【日常に非日常を!】 それが旅人願望の根本かと。
【生きる】を【routine】にしないこと。 それが俺のモットーかと。
自分自身の意表を突く決断も時には必要かと。 不意打ちを喰らった自分のうろたえる姿は結構笑えるよ。
いや! これらの文字はまだ! 春モヤの予兆に過ぎないッ!
先が重い殺られるわ、こりゃ。
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