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2007/04/08(日)
射法訓
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実家の自分の引き出しからこんなものが出てきた。
射法訓
射法は、弓を射ずして骨を射ること最も肝要なり。 心を総体の中央に置き、而して弓手三分の二弦を推し、 妻手三分の一弓を引き、而して心を納む是れ和合なり。 然る後胸の中筋に従い、宜しく左右に分かるる如くこれ を離つべし。書に曰く鉄石相剋して火の出ずる事急なり。 即ち金体白色、西半月の位なり。
高校で弓道をやっていたんですが、弓道が求むるところの何たるかすらも知らずに弓を執っていた自分が情けない。
あの頃よりも、弓を握ることが無い今の方が弓の道を進んでいる心持です。
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