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2007/05/30(水)
おもしろくないちょう
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誰がどこで何したって、世界の全ては芸術的だ。
と俺は思う。
最近、凄く気に入っているのが珈琲にミルクが混ざっていく様。
冬の時期が絵画的だったのに対して、この時期はアイスコーヒーを注文する頻度が上がるので、透明なガラスを通して立体的に楽しめるのが、また嬉しい。
珈琲もミルクも店によってだいぶ違う。
当然描かれる模様も多種多様。
いや全く同じ珈琲とミルクだとしても日によって違う。
なんたって、鑑賞する自分自身が毎日違う。
鑑賞者が変われば作品など容易にその姿を変えてしまう。
時が刻み続ける限り、変わらない人はいない。
変わらないものなどない。
でも、流れてなければ水だって腐ってしまうのさ。
人間だって流れてないと陰に陥る。
気付かぬうちに・・・。
活きのイイ人は常に変化を楽しんでいる。
一方で失われていくものを惜しむ気持ちも忘れない。
(そこから目を背けないからこそ、心の底から楽しんでいられるんだろうね。そういう部分を知ってるかどうかで人生は大きく変わるんだと思うよ。)
話が逸れたけど、変化していくものを見ていると飽きない。
その意味では人間って、変化が露骨に表出するから鑑賞するには最高の作品だと思う。
神が人間を作ったんだとしたら、きっと観賞用の癒し系グッズ感覚で作ったんじゃないだろうか?
それ以外に作る必要性が見当たらない。
また逸れた。
人間て面白い。
人間以外も面白い。
要は、それが言いたかっただけです。
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