日々是魂知己
〜自分勝手の極み〜
我、思う。故に知己あり。
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2007/11/03 終わり
2007/11/02 なんとも穏やかな気分であることよ
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2007/07/29(日) 滅裂!!
なんでいきなり、ガラにもなくラスタを引き合いに出したかって言うと、こんこんちきとは別にスカバンドをやってるんですよ。

スカってどんな音楽なのかもよく知らないままに。

スカって「ンチャッンチャッンチャッンチャッ」っていう感じ?ぐらいのノリでやってたんだけど、「それじゃイカン。」な、と。

ほんで、ルーツを探ってたら、まぁラスタとかザイオンとかゲットーとかキラーとかバビロンとかジャーとかコマゲンとか。ね。

俺は隠れブディストなので、どうしても仏教的に解釈してしまいがちだけど、それはまぁアレよ。

仕方ない。



とにかく、空(そら)っていうと、まぁ海とか空とか山とかの空ですわな〜。

空(から)っていうと、中身のない、いわゆるカラッポって感じよ。

じゃあ、空(くう)ってどんなよ?




ところで、なんで仏教はブディスティアニズムではないんだろうか。




黒いガチャピンを見て、男が言った。
「これ、ガチャピンじゃないよ〜。」

黒いガチャピンを見て、女が言った。
「私、毎日みてたよ。機関車トーマス。」


(ちなみにこの男女が所属するバンドのもう1人の男、集合時間の4時間半前にスタジオにやってきて「ちょっと早く着き過ぎちゃいました。」と言った。・・・どういう時間感覚で生きてんだぃ?)





なんにせよ、世の中わからない事だらけだ。

そしてアレだ。


空だ。

2007/07/28(土) ラスタファリアニズム、然り。
多くの思想に於いて【回帰】しようとする傾向が随所に見られるのは、人間が既に行き過ぎてしまったことを本能的に感じている人が多いという事実を裏付けているのかもしれない。

にも拘らず、一方でその歩みは加速し新たな業を生み出し続けている。

大部分の中間層はある種の傍観者で、両端の主産物にあやかるのみである。



いや、それが良いとか悪いとかじゃないんだけどね。

ただ、なんだかなぁ〜って思っただけ。

2007/07/27(金) ばらん すおぶ いねび たびり てい
と いねび たびり ていお ぶ“THE”ば らんす

がいっちす るなら ば このせかい は ゆがみなき えん または 球体 の 形を執っていると言えるだろう。 

2007/07/26(木) 今朝の思考回路
〜Feeling Forecast〜

俺は日々、天気予報ならぬ気分予報を生活に取り入れている。


その日のスケジュールと前日の睡眠時間や前日の食事、天気などデータから12時間後ぐらいまでの自分の気分を予想するのだ。


コレをやることで、極端な精神のゆらぎを回避する事ができる。
まぁ機能的には手ブレ補正みたいな感じ。←適当


「あ〜、やべ〜、今日の夕方は堕ちるなぁ〜。」と思ったら、先に対策を練る。
対策と言っても必ずしも何か具体的に行動するわけじゃなくて、【覚悟】を決めておくことが大事。それだけでかなり違う。


テンション的に安定している人は無意識にコレをやってる人が多いのではないだろうか。





〜Top Recyclist〜

こんこんちきのドラマー:堀田壮一郎という男。

知る人ぞ知る世界屈指のリサイクリストという一面を持っている。

人が使い終わって捨てたスティックでドラムを叩き、地面に落ちたアイスを食べ、ファミレスで人の食べ終わった皿まで舐めたという逸話もある。


とにかく彼の行動全ての根底に横たわる基本理念が「もったいない」なのだ。


そんな堀田が音楽においてゴミとして扱われる「ノイズ」をリサイクルする試みに着手したことは至極当然の流れと言える。

一般に音楽の世界では、「いかにノイズの発生を抑えるか」というテーマで研究開発が進められている。また、防ぎきれないノイズを削減するための機材などもある。

それを嘲笑うかの様に、堀田は既存のギター用エフェクターのみを駆使し、ノイズから音楽を作り上げる。

それはまさに音のリサイクル以外の何ものでもない。





〜Fundamental Ideology〜

人間というのは思いのほか素直な生き物で、個々をしばらく観察していると、それぞれがある種のイデオロギーに基づいて行動していることが解る。

それを感じることが、その人を知るためのファーストステップだ。

逆に言うと、その部分で分かり合えない人間は所謂「ウマが合わない」関係という事になるのである。



自身のイデオロギーを自覚している人は言動の一つ一つに説得力があり、仮に俺のそれと反発しあうモノであっても好感は持てるってもんだ。

そういう好感を【symethosy】と名付けたワケだ。
(※2007/07/03(火) symethosy 参照)


バンドってのはsymethosyで成り立っていて欲しいね〜。

2007/07/25(水) 秘密結社【酒に呑まれる会】
泥のように。

ヌンメリととろける感覚を求めて酒を呷ること。

それを求めて止まない今日この頃。


冬の精神的な堕ち方も好いが、夏の社会的な堕ち方も良い。

題して【酒に呑まれる会】を結成したし。

平日の真っ昼間がいいなぁ〜。

理想を言えば、駅前の広場とか人通りの多い公園とか。

まぁ海でもいい。川原とか。

適度に人に迷惑がかかる程度の場所で、クサクサと腐りたい。



そんなささやかな作戦を密かに練ろう。

そういう会ではキャスティングが難しい。

グルービーなピープルでなければならない。

不意に16のクイを単発で入れてくるぐらいのささやかなササクレ感が欲しい。

キレの有るカッティングにちょっとリバーブがかかっちゃってるほどの曲者が欲しい。

「呑まずして常に醒めたるもまた痴なり。」だよね〜って言いながら常に酔いたるような輩が欲しい。


いや?

ホントにこんなんばっかりが集まったら相当めんどくさいな。

やっぱコレ、企画倒れにしよ。




postscript:昨日、一年振りにヒグラシの声を聞きました。体感温度が2度ぐらい下がりました。

2007/07/24(火) 自白します。
人に貰ったものでも、気に入らないものはすぐ捨てます。

特に灰皿とか、こだわりのあるものなら1回も使わず捨てます。

ゴメンなさい。



昨日、友達の子供(赤子)を見に行きました。

可愛くなかったらなんてコメントすりゃいいんだ、と悩みながら向かい、いざ対面。

可愛くて良かった。

でも、あのよだれは厄介だなー。

例によって必殺の持ちネタを使って泣かせてしまいました。

ゴメンね。

なんか可愛い子供を見ると泣かせたくなる衝動に駆られる性格みたいです。

2007/07/23(月) ピース
蝉が晴れた日に第一声を上げたいだろうというのは自分のエゴで、要は自分がそうあってほしいと思っていただけなんだな、と曇り空の下、ニーーーーーって声を聞きながら思った。

2007/07/22(日) 言葉の使い方
なんかよく知らんけど選挙がある?あった?らしい。

街頭でやってる演説は「分かりやすく」が基本で、

実際の政治は「分かりにくく」が基本。な気がする。

分かりにくく言葉を使う時ってのは、言い訳するときと相場が決まっている。

この日記も「分かりにくい」とよく言われる。

そりゃそーだ。

この日記は、自分が自分であって良いための言い訳だ。

2007/07/21(土) 模範的社交辞令
改札を出たところでバッタリ。



「おーす。ひっさしぶり〜!」

「最近、何してんの〜?」

なんだかんだ。

どーしたこーした。

「今度、呑もうぜ〜!」



お互いに連絡先を知らない2人はこうしてその場を離れたのであった・・・。

2007/07/20(金) あるべきものはあるべきばしょへ
在るべき場所が有るとして

在るべき場所へ行こうとする人は

或る場所で足を止め

ただ微笑むだろう

ただ涙するだろう

それはたった1つの感覚であるのだろう






世の中には1つのものを肯定する力と否定する力が同時に存在する。
その2つを巧く使い分ければ全てを受け入れることもできるし、
そのバランスを誤れば苦痛のループに陥ることにもなる。
結局、天国も地獄も同じ場所だってことだ。





余談だけど、「全て」について語りたがる傾向は若さの表れなのだと、今、ふと思った。

2007/07/19(木) 献血に行きました。
ぶっとい針が左腕のホクロに刺さりました。

「アッ!ごめんね。狙ったわけじゃないのよ〜。おほほほ。」

って、別に狙ってくれてもイイっすよ。

そんなこと、この上なくどうでもいい。


とにかく、やたらと勧められるお菓子とかジュースとかには物凄く手をつけづらい。

そっとしといてくれたなら、ひっそり飲み食いしながら待ってられるのに。

みんなもたまには献血でも行って、その気まずさを味わってみてはいかがでしょうか。

俺、個人的には善行と言われることをした後の、自分自身に対するムズ痒さが結構好き。

別に献血センターの回しモンじゃないですけど、血って結構足りてないみたいですよ。

2007/07/18(水) ぱっと
しばらくCDってものを買ってなかったのに、先月あたりにパット・メセニーにハマってから既に8枚ぐらいCDを買ってしまった。(もちろんオールUSED)

良いっす。

古めの音源のサウンド的な多少のイモは、時代的に仕方ない!と、簡単に肯定してしまうぐらい惚れ込んでます。


何より彼は笑顔が素敵だ。


俺はあんな屈託のない笑顔は、波の音が聞こえるあたりに落としてきてしまったヨ。。。

『as it is』のライブ映像中で時折見せるメセニー・ジャンプは何度見てもキュンとしてしまう可愛さがある。


そのバックでチョコマカ動くボナさんの活躍も微笑ましい。


いや〜、PMGのみなさん、素晴らしいです。

2007/07/17(火) ウィルソンとスポルディング
最近、ワリとメル友な母からの情報によると松山では蝉が鳴いてすっかり夏らしい。

こちらもそろそろか。

どうせなら蝉も地上第一声はスッキリと晴れ渡る青空の下で上げたいものだろうが、こちらはなかなか晴れないので地下の浅いところでウズウズしている頃だろうと思う。

夏≒海な自分は“自称”BQモンスターパニック通だが、この時期にサメモノを見るとシャレにならないので、今週はヒューマンドラマを借りた。

自分的にハズレの少ない監督を選んだので、少し保守的過ぎるかとも思ったが、ここのところ雨続きなので、ハズレを引いてこれ以上ドンヨリすることもあるまい、という今にして思えばなかなかの英断だった。

「ウィルソ〜ン!!」

↑この台詞で何を見たかわかるかな?

あることないこと、いろいろと考えさせられました。
あと、火を起こしたくもなりました。
あと、「孤独は訪れるには良い場所だが、滞在するには辛すぎる」といった言葉を思い出しました。

2007/07/16(月) 柱な人もいるんだそうな
新宿ってトコロには太いハシラが何本も天と地を支えているんだろうなぁ。

そうじゃないと、支えきれないんだろうなぁ。

あの土地を訪れる度に、業を突き付けられた気分になる。

僕らは綺麗なモノも、できれば見たくないモノも、併せ持っている。

それを残念に思うか、幸運と思うか、なんとも思わないか。

それもまた人それぞれ。

2007/07/15(日) 山、蟻、谷、蟻。
日付的には、明日の夜、パエリア・ビアンコくんに「正直、日記に書くことがないんだよね〜。」と言ったものの、実は書く事がない時ほど書く事が大事。

この日記の目的は、掘ることなのだから。

山を掘るより、谷を掘る方が核心には近い。



最近のテーマの一つに、【ノイズと音と音楽と】というのがある。(タイトルは今つけた)

ノイズも音なんだけど、心地良さの度合いとして敢えて3段階に分けてみた。(“敢えて”というのは、俺は0か1で考える癖があるのでそれに逆らってということ)

↓図にするとこんな感じか。

     心地良さバロメーター
−∞        0       +∞
←------------+------------→
ノイズ       音       音楽

まぁ言うまでもなくそれぞれですが。(よく、自分のものさしで人を測るなと言うが、実際はそうするしかないので。)

俺は個人的には、こんこんちきでその3つを含んだ表現をしていきたいと思っている。

不快なモノからニュートラルなモノから天国なモノまで、全部揃ってこその現実だ。

と思う。

2007/07/13(金) 考えてみれば・・・
食物連鎖のように食うことで保たれている世界ってのも異常な感じじゃない?

宇宙のどこかに、食うことも食われることもなく形成されている生物の体系があったなら、彼らの目には地球は異様な惑星に映るだろう。

「なんで人間は食うためには平気で殺すのに、殺すことを悪と定義しているんだぃ?」

と尋ねられても、俺は答えられない。

殺さずには生きられないから、それを罪とすることで自らを慰めているようにも思えるが・・・。

2007/07/12(木) ドラ息子のレコーディングをやってて気付いたこと。
壮ちゃんのドラミングにはドラマがある。


■短編ドラマ『そんな気分さ』ゲシュタルト風味
アフレコ(声優:俺)


クリックを聞く。
「・・・んっんっんっん・・・よし。」

モタリ気味のグルーヴ感。
「ん〜。良い感じよ。」

クリックを捕らえて少しタイトになる。
「ノッてきた〜」

余裕が出てきてタメを連発。
「うはー。今のイイ!・・・俺、最高!!」

遊びすぎてアリかナシかって言うとナシなキックを入れてしまう。
「やべッ!!」

起死回生の気合の一発でさっきのは無かったことにしてしまう。
「ドラァッ!!」

始めに戻る。


これを一曲の中で数回繰り返し終了。

はい、お疲れ。

2007/07/10(火) 些事と加減と蟹と鯖
一時期は考え事を書き留める癖をつけていたのだけど、最近はそれをやめている。泡のように消えていくもまた一興。一点の翳もない輝きも好い。が、今にも滴れんほどの重たい空もまた一興。空気が纏わりつく季節はビールでも呑んでHighがちになりても良し。

2007/07/08(日) 漠然
ここ最近、【解放】がキーワードになっている。

ルールが多過ぎるうちは解放を求め、逸脱するのもいいが、過剰に解放されたものはじきに形を留めていられなくなる。
例えば、牢獄から解放されれば自由に動き回れるが、万有引力の法則から解放されれば、分解は避けられない。例えが極端だが・・・。

【解放】一つとってみても、何を求め何を拒絶するのかを明確にしておかないと使い方を誤って、思わぬ結果を生むことだってある。

音の解放とは、何か?

2007/07/07(土) 蝉、未だ鳴かず。
今年の蝉は、きっと僕を嘲笑う。


蝉の声が夏の始まりを告げると、

きっと僕の心は秋の匂いを感じるだろう。

自分でもそれが愚かなことだと自覚している。

生を謳歌せず、命あるうちに死を嘆くように、

存在の影に潜む、闇を見つめる性癖。

今年の蝉は、きっと僕を嘲笑う。

嘲笑うだろう。

2007/07/06(金) sign of
解放されるべく鳴らされる音。

白黒つけられるべく置かれる円。

どっちかっていうと前者の方が好きだなぁ〜。


そして、その両者がこの薄い薄い狭間に共存してることが素晴らしいと思うのです。

2007/07/05(木) フリージャズ
少しミルクの入ったアイスコーヒーの中に浮かぶ氷。

それを一次的に表現できる音楽は、

果たしてあるのだろうか。


難解だ。


そして、

いたって単純だ。

2007/07/03(火) symethosy
【symethosy】シメソシィ

という単語を作ってみた。


sympathyはパトスを共有する。

symethosyはエートスを共有する。

symethy(シメシィ)では、ちと響きが悪いので、

symethosyとしてみた。


grooveとはまた違った趣のある言葉だと思う。

2007/07/02(月) 不可解だ・・・
これは不可解だ。

誠に不可解である。


一つ言えることは、

ハッキリと輪郭が在るモノからは何一つ取り出せない。

だから芸術家肌と言われる人々は、社会から阻害されがちなのだ。

2007/07/01(日) ゲシュタルト
ある1日を流れる出来事の連続として捉える。
→町田に遅刻して図書館、チノミとぶらぶらしながら写真を撮ってもらって、公園でノコギリクワガタとカブトムシがスタンド攻撃を受けて万華鏡越しにコーヒー飲んでアメリカの草原でオブジェってクラプトンと飲み食いした1日だった。


ある1日を全体の総和として捉える。
→のんびりクリエイティヴな1日だった。


そういう細部の内にある要素の集合体が【心】であり、【グルーヴ】である。

佐藤、村上、堀田。
それぞれの内にあるこんこんちきな部分を出し合って、総体としてのオブジェが作られるワケだ。

俺自身はこんこんちきな“部分”は持っていても「こんこんちき」そのものではない。

それは夜空に浮かぶシルエットのように、3人の“部分”が重なりはみ出しあってUMAとなる。

それはあくまでも“ただのモノ”で、それ以上でもそれ以下でもない。

それを世間が好むか嫌うかは本来俺たちが直接的に関与すべきところではない。


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