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2007/08/21(火)
夢
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夢を見るのが私の日常の楽しみである。
夢というものは自分の内にあって自らの意識が介入しにくい典型的な解放の形である。
尚且つ、しばしばダダの様相を呈し、作り出した本人すらも理解に苦しむ代物でもある。
不思議なことに、現実に起こったことよりも記憶から消えやすく、逆にふとした瞬間に突然思い出したりするのも夢の特徴である。
とにかく、夏の夜は寝苦しさのせいか夢を見る機会が多いので、思わぬダダが自分の中から生まれることも多い。
寝苦しいのは歓迎できないが、そういう副産物は嬉しい夢土産だ。
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