夢想庵
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年2月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
最新の絵日記ダイジェスト
2009/10/02 結構前の
2009/05/01 あそーはん
2009/04/29 ぴよぴよ
2009/03/28 追加予定武器かな?
2009/03/01 三月七日対戦ゲームイベント告知!(若干追記

直接移動: 200910 5 4 3 2 月  200812 10 9 8 7 5 3 1 月  20078 4 3 2 月  200611 10 9 8 7 6 5 4 月  20059 7 6 5 4 3 2 月 

2005/02/28(月) 祖父の話
僕の母は、父親、解り切った事だが僕の祖父、の話をたまにします。

昔、まだ僕がこの世に居なかった頃、家族に向かって
「わしが死んだら,骨は,焼いて,粉(こ)にして,屁で飛ばせ」
などとうそぶいていたそうな。
言葉のリズム感がいいし、不謹慎ではあるが自分の事だし
なかなか名言であると思う。
いや、迷言かな。
この時、冗談のつもりで言ったのかどうか
現在では最早本人も解らない模様。

祖父は、母がまだ小学生の頃、一度結核で療養所に入っていたらしい。
その当時祖父は、理由は知らないが、
芸能人(当時もそう言ったのかな)やミュージシャンといった人々が
ひどく嫌いだったらしい。
地道な人生を歩んできた祖父にとって、
その華やかさや浮ついた軽さが嫌だったのだろうか。
子供がそういう話をすることさえ好まなかったらしい。
しかし、長い療養所生活を続けるうちに、どういう出会いと心境の変化があったのか、
退院し自宅に帰ってきたときには、ギターを背負っていたそうな。
なんでやねん。

流石に現在のロック等と言う物は理解しにくいらしく、
既知外音楽などと言ったりはするものの
正月に祖父宅に親戚で集まったとき、
皆が集まっている場所の別室で持参CDかけてたら、
それ聞いて祖父は腰を振っていました。
まぁ、元気がなによりです。

そういえば祖父にマリア・カラスのレコード借りっぱなしだった。
今度返しにいかなきゃな〜。

2005/02/27(日) 体調びめょう〜
朝方、まだ昨日のタコヤキが腹に残ってる感じがしました。
もう若くないんだし無茶はイカンなと痛感。

ちょいとしんどかったものの、お仕事に。
とはいっても、家業の手伝い。
やめとくか〜?と言われたものの僕とて社会人…!
口数はいつもの三分の一でしたがなんとかこなして4時頃帰宅。

即寝たかったけど、眠くなかったので、
本読んだりネット見て回ったりでまったり過ごした後、
昨日素材を買い集めていたパエリアを作り始めました。
ちょっと前に知った、ホットプレートで簡単に作れるもの。

イカ、エビ、エリンギ、ピーマン、鳥肉、トマト、たまねぎ、アサリと具沢山でおいしかったなり。
なによりも、ホットプレートのふた開けるときの期待感がたまりません〜。
この料理は簡単だし見栄えするし楽しいしパーティー向きかもなぁ。
今度、友達呼んでやってみようかねぃ。


面白かった本。
またもや漫画。
森雅之「散歩しながらうたう唄」
持ってるのは森雅之第二作品集として、
ふゅーじょんぷろだくと、というところから出てます。
ごくごく短いお話のカケラを集めた作品で、
冬とか夜の空気に満ちています。
田舎の高校生同士が授業中に突然テレパシーで繋がって
お互いが今見えるものについて短い会話をする
「フルーツバスケット 柿」
歌の上手かった人の思い出が、長い年月の中で
短い歌の記憶だけになってしまう
表題作「散歩しながらうたう唄」
出会わなかった人魚と船乗りの
まるで恋のような物語「海の手紙」
夜に生きる、百以上の物語を知る不思議な生物
「ケー」を描いたずばり「ケー」
漫画という形態はとっているけれど
絵と詩に分離したとしても十分に存在感のある作品群。
宮沢賢治とか好きな人はとっても楽しめると思います。

2005/02/26(土) 風邪ダー
午後から急に風邪ひいた。
悪寒がする。
予兆も何もなかったのになぁ。
誰かの呪いかしらん。

午前中、今日は昼にたこやき、夜にパエリアをやってみようと
買出しに出かけた。
ついでにと思って、地元の天神さんに梅を見に行ったら
ちょうど祭りで、近辺に露店が並んでました。
ふらりふらりと石段を登り百円と五十円で二つほど御参りしてきました。
(こういう言い方はしないのかなどうなのかな)

梅は、まだまだツボミのものから満開もうすぐ落ちるよってのまで幅広く、
けっこう目に楽しめましたナ。
梅にしても桜にしても、
もう明日には咲くぜっていう弾ける直前のツボミが好き。
言ってしまえばただの球体なのに、なんであんなにもエネルギーに満ちた線をしてるのかなぁ。
動いてないのに動いてるみたい。
見てて笑いがこみ上げてきます。うへへ。

帰り道、露店を眺めながらいつもの市場へ。
色々と買い出して帰宅。
時々、BB等に繋ぎつつまったりとタコヤキを作っていたんだけど、
どうもこの辺りから気分が怪しい。
変な頭痛するし。
とはいえ、まだまだヘッチャラなもんで、タコヤキパクパク。
食いすぎました。。。
52個。
日記やってる今でもまだタコヤキが胃に居座ってます。
何事もヤリスギはよくないですね。

で、HP作業しようかと思いつつPCの前に座ったものの
どうにも集中できず、写真につける文を考える事もままならない。
ので、一旦寝る。
起きても一向に回復してないので、HP作業はあきらめ、
パエリアも諦めました。
素材が・・・生もの多いのでやヴぁヴぁ。

楽しみにしてたのになぁ。残念。

今日はDCPSOがTEM曜日だけど、行けるかな。
むー。

↓たっこやっきたっこやっき♪

2005/02/25(金) 久々に
寿司食ってきた。うへへ。
カウンター7席だけの店で、安いしネタもいいしと言う事で、
行ってみたけれど、酒五合も飲んで
20貫近くも食えばそりゃエライコトになるわな。
それでも考えてみたら安かった。
給料日だしいいか。へ・・・へへ・・・。
昼に食べた蕎麦も旨かったしここんとこ食い物でシヤワセ。
帰りに天神橋筋商店街をいい色の顔して歩きつつ
ふらっとタコヤキやに入ってまた一杯。

一人で食べに行く、たまに寂しいけどそれもまた良し。
喜怒哀楽で、哀とか怒ってマイナスイメージだけど、
人間感情として当たり前にあるものならば、
それはそれで受け入れたほうが人間として無理が無い気がする。
サミシさとかもまたしかり。
それをまっとうに受け入れたら他人様のありがたみが解るってもんよべらぼうめ。
そういえば、谷川俊太郎さんが人間孤独は前提でしょって言ってたな。
刷り込まれたマイナスイメージに囚われないいい言葉です。
糸井重里さんがHPで掲げる標語「Only is not Lonly」もその言葉を受けてのことだったかな。

面白かった本。
先週位に買った、大庭賢哉という人の「トモネン」(宙(オオゾラ)出版)という漫画。
優しいファンタジー短編集で、ペンタッチがすこうし宮崎ハヤオさんに似てるかな?
絵本作家らしいというのはどこで見たんだったかな。あるいはガセか。
くるくると変わる子供たちの表情、暖かい空気を感じる風景、
少し悲しい事であってもそれを見つめる作者の視点の優しい感じ。
知識が多い事や、ピリっと鋭い事を言えるのはすごいと思うけど、
いろんな事を知りつつ感じつつ、それでもニヒリズムに囚われたり「色々知っている」という自意識に囚われたり変に啓蒙的だったりしない人、
とっても好きダス。もふーん。

2005/02/24(木) 今日もゴキゲン
毎日のようにゴキゲンって言ってたらまるで馬鹿みたいですね。
ぃゃ否定はしないけど。

今日のゴキゲン理由もうまいもの。

今日の昼は時間が取れたので仕事場からホテホテ歩いて、
韓国料理のお店に行って来ました。
食べたのはユッケジャン定食。
韓国料理、あんまり食べてないので、
とりあえず名前から料理が解らないものを注文しました。
モヤシとかニラとか肉とかを辛いスープで煮込みつつ卵とじって感じの料理。
今日は寒かったし、辛い料理はあったまっていい感じに午後を迎えられました。

で、夜は夜で地元の和食の店に。
今日は何故か僕を生んでくれて(感謝)何故か育ててくれて(感謝)
何故か毎日のようにご飯を作ってくれる(感謝)人が居ないので外食ってな訳なのです。
で、和食って言っても小料理屋っていうか地元の普通のお店。
でもでも、一人で行ったながらも、けっこう長居してしまいました。
春野菜のてんぷらうまかったなぁ。
結構食ったのになかなか安い値段で収まってゴキゲンでした。

しっかし、一人でそういうふうに食べに行くという話を意外そうにする人って多い。
なんでだろう。
一人だと色々想えていいのになぁ。
今日にしても日本酒をいただきつつも考えなくても生きていけるアレコレを
ぼんやりと考えたりスタッフの子かわぃぃなとかなんとかゲフンゲフンだったりで
なんとも気持ちいい時間を過ごせました。

ハテサテ明日は金曜日。
またどっか行こうかなぁ。

2005/02/23(水) 朝からゴキゲン
昨日の夜から昆布ダシ用意して、朝湯豆腐やってみたよヒャッホー。
美味いというか、気持ちいい。
金額としては200円かかってないし、前の夜に一回水道の水を沸かして冷めてから昆布沈めて置いといて、朝に軽く煮立つまで火を入れて豆腐入れてだけなので手間もかかってない。
なんともナイスな朝でした。

思うのだけれど、普通に旨いはよくある。
腹が減ってれば、相当ヒドイものでなければ大体旨いと言って食える。
ただ、本当に旨いというのは、もうその言葉を通り越して、気持ちいいと思う。
たとえばそれは、味だけでなく、仮に店に食べに行ったなら店の内装なんかを含めた環境やスタッフの対応、友人と行ったならそれも含めた全体の流れ、自分自身の気分や懐具合も含めてイー感じに噛み合った時に感じられるものなんだけど、
今朝はそれを感じた。
200円で。
ほんと、朝から酒飲みそうなくらいに気持ちえがった。

今日は、糸井重里の「インターネット的」(PHP文庫)を読んだ。
彼が「ほぼ日刊イトイ新聞」をやっていくうえで学んだ事や感じた事を綴った一冊。
この人のものの見方は、僕の価値観に希望を与えてくれるからか、
とても面白かった。
よく考えてみたら当たり前の事しか言ってないけど、
写真でもそうなように、物事は光の当て方アングルの取り方枠の付け方で、
見え方はいくらでも変わって来る様に、ナルホドと思える事がたくさんあった。
「ある肉じゃがが得意な主婦の方が、それをネットに公開する事によって
日本中の肉じゃがが少しおいしくなることだってありえるのだ」
もう感動です。ナンセンスと笑う人は笑ってください。アッハッハ。

2005/02/22(火) お話の種
ここは、ある種のメモ的に使ってみやうかしらん。

というわけで、オハナシメモ。

フラッシュバードという鳥が居ます。
彼らは半エネルギー生命体とも言える生き物で、
白い体毛に羽先にかけてうっすらと黄味がかっていて、
積乱雲にこもる電気エネルギーを摂取します。
時々パリパリと青や黄色の綺麗なスパークを放ちながら雲の高度を飛び回ります。
普通、彼らは高山に住むのですが、寒さの厳しい冬になると、
暖かな空気と積乱雲を求めて南へと下ります。
その渡りの過程で、高い高い空の上で力尽きるものも出てきます。
そのとき、彼らは、自分が存在するためのエネルギーを全て電気エネルギーへと変え、
激しい光を放って虚空に消えてしまうのです。
そのエネルギーは周囲の仲間へと受け継がれます。
明るいうちは見えにくく解りにくいのですが、
夜ともなればなんとも不思議な夜空となるのです。
一度は見てみたい光景ですね。

彼らは、繁殖期になると、つがいで連れ立って空高くへと舞い上がり、
踊るようにくるくると飛び回ります。
飛び回りながら、二羽は繁殖に丁度いい積乱雲を探し、
それが見つかると、いよいよ踊りが激しくなり、
そして二羽は少し距離をとり、
積乱雲を丁度真ん中に、お互いにまっすぐと向かい合って加速し、
積乱雲に飛び込みます。
その瞬間、二羽だったフラッシュバードは激しい光とともに弾けてしまいます。
そして、その積乱雲の中から数羽のフラッシュバードが飛び出すのです。

このように珍しい性質を持つ事から、どうにかして捕えたいと願う者が居ても不思議ではありません。
しかし、彼らは普通の捕らえ方をして閉じ込めても
すぐに激しく光って消えて居なくなってしまいます。
そこで使うのが、大きな大きな電球。
絶縁体の手袋で彼らを掴み、電球を近づけると、電気エネルギーでもある彼らは
するっと電球の中に吸い込まれてしまうのです。
すぐにソケットに挿します。
かれらはきょとんとした顔で電球のガラス内のフィラメントを止まり木にしまながら、辺りを見回します。
ここでフラッシュバードが弾けようとしてもフィラメントが
その引き金になるエネルギーを光に変えて弾けるのを押し留めてしまいます。
餌には時々電気を流してやります。

時々、電球の中で青や黄色のスパークを放つ姿はとても美しいそうです。

うーまとまらない。
まぁメモなのでいいか。
この鳥で何か話できないかなー。ヘニョ。

2005/02/21(月) 日記というかなんと言うか
毎日のつもりはないけれど、作って見ました絵日記ページ。
ハテサテ、一日目。

今日は僕にしたら珍しく早く寝て朝も早く四時半ごろにもそもそ起きました。
今日は普通に仕事だけど、朝にちょっと行って見たい所がありまして。
本当は三時半に起きてDC行きたかったのだけどね〜。
DC,顔出しはしたけれども。サスガに人すくねー。
で、電車に揺られてガタンゴトーン。
目的は毎月21日に四天王寺で催される市を見に行く事。
その前についでとばかりに日本橋下車、目指すは黒門市場。
どちらかというと業者より一般向けなここには朝早く来ても何もイイ事ありませんでした。
うらぶれた食堂で朝定食を食べたのがなんとも言えんワビサビ感があったくらいか。
今度は卸売市場に遊びに行ってみよう・・・。
で、テケテケ歩いて30分、四天王寺に着きました。
これは・・・



楽しいじゃないですか。

朝八時からなかなか人も多い。
みょーな古物扱う露天から地産の物等色々。
霊草アロエとかって売ってたりもしましたな。
知人に聞いた古い人形がズラッと並んでて、異様な空気が出てるという店は見つかりませんでしたよ残念無念。
レコード屋もあったけど見てる時間ないねぃー。
とりあいず、仕事の時間も迫ってきているために寺の中を一周したあと、五重の塔に登って仏舎利拝んできました。
甘酒と玉こんにゃく三個ひとくし頂いてお腹もほっこり。
しかし、われながらよく食うな。
本当は、才能等の神様、弁才天さんを拝みたかったけど、清掃中で気後れして諦めました。才能欲しかったのに。
来月21日は休日なので人多い事も覚悟してまた来ようと心に決めつつ四天王寺をあとにしました。
さー、仕事仕事、。

今日は「サジュエと魔法の本」というファンタジーを読み終えました。
装丁の絵に惹かれて買った本だったけど、楽しめましたとさ。めでたしめでたし。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.