夢想庵
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2005年3月
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2005/03/02(水) 寒い日が続く
朝、例によって駅から歩いて仕事場へ行く途中、
風の加減かなんなのか、ふとダシの香りが漂ってきました。
というわけで、昼は蕎麦に決定。等と朝からにへら。
そして、決めた通りに昼食には蕎麦を頂きました。
仕事場の近く、ふらっと歩いて行ける範囲内に蕎麦屋は二軒あるのだけれど、
片方は安かろうアレだろうで、最近はトント行ってない。
とはいえ、場所的に漂ってきたダシの香りはこっちの店からだったんだろうな。
そして、もう片方は、安いとは言えないが昼の定食は良心的な値段でやっている。
昼に蕎麦を食べるといったらもうずっとコッチのお店。
本日の定食は天ぷらそばと炊き込みご飯に小鉢と漬物。
全体にボリュームは少ない。
蕎麦を大盛りにしようかとも思ったけど、やむにやまれぬ理由により断念。

前回来た時は、こんなもんだっけかーと思ったものの
本日は大変おいしゅう頂けました。
体調とか気分とかもあるけど、同じ店でもやっぱ出来不出来はあるのかしらんと
蕎麦をすすりつつ、厨房で忙しく働く料理人を眺めたりしてました。


面白かった本。
筒井康隆「幻想の未来」
デビュー第二作目とかだったような気がします。
とはいえ、同人雑誌みたいのとか色々やってたみたいだし
デビュー前のキャリアも色々あるんでしょうけども。幻の作品とか。
そんなわけで、かなり若い頃に描かれた作品である。
全体としては、人類滅亡直後ってな感じから始まる、割とグロテスクな表現の多い話。
エピソード的に書かれていて場面ごとにけっこう時間が飛ぶ。
もちろん、「主役」というキャラクターは居ない。
最後の、僕はそう思ったのだが、カタルシスとも言える終わり方のための、
そのプロセスそのものを描いたと言えばいいのかな。
若い頃だから、色んなものの意味を探る上での一つの答えとしての作品なのかな、と思いました。


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