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2005/03/22(火)
えらいこっちゃ
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今深夜二時です。 ねむいです。 オエカキしてたらこんな時間に。 今日はONせずこのまま昇天したいと思います。わふー。
今日は本を二冊買いました。
一冊は小説「ネガティブハッピーチェーンソーエッジ」 なんかかっこいいタイトル。 内容はまた読んでから。
もう一冊は、故いわさきちひろさんの没後30周年記念「ちひろBOX」 誰でも見たことがあるであろうこの人の絵はありえないくらいに暖かさが満ち溢れています。 そして同時に、しん、と澄んだ空気感も感じられます。 まだジックリみてないけれども当たりの確信。 楽しみです。
大友克洋氏がある対談の中で一本の曲線もそう思いながらひけば地平線に見えると言っていました。 絵でも写真でも文章でも、あらゆる表現にはその人となりや精神的な作用というものはにじみでるものですが それは、その作り手自身にも制御しきれない、どうしても出てしまう味というようなものなのだと思います。 例えば論理的な人が描く「論理的な」絵であるとか。 このいわさきちひろさんの絵からにじみ出るまなざしはなんなのでしょうか。 この人には世界はどう見えていたのでしょうか。 こんな風に優しさが溢れる絵を描ける様な人には単純に憧れを覚えます。 多分、男には描けない絵なのだろうなぁ。
扉絵の女の子が着けている赤い毛糸の帽子と手袋はとても暖かそうです。
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