夢想庵
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2005/03/23(水) EMOTION
いつの頃からだったか、はっきり覚えていないが、多分大学に行っていた時代のいつかでしょう。
エモーションという言葉がなんとなく気になっていました。
友人がパンクか何かについて話していたときに「あのエモーショナルな曲調が云々」とか
確かそんな使い方でその言葉が出てきたのだったと思います。
それ以来、なんとなーく、特に意味も無くその言葉が気になっていたのです。

たしかその時は、会話の流れから訳としては「(心の)叫び」というようなものだったと思います。
僕はどちらかと言うと、というかあからさまに、やる気バリバリの前のめり人間ではありません。
だからその言葉が持つ、自分に欠けている部分、エネルギッシュなイメージが引っかかったのかもしれません。

去年の暮れだったかに読んだ本の中でそのEMOTIONについて触れている章がありました。
そこにはこうありました。
感情というものには、EMOTION(情緒)、PASSION(情熱)、SENTIMENT(情操)の段階があり、
後者になるほど人間として高尚な感情となる、というものです。

別に僕は何がしかの高みを目指している訳ではないのでそのランク分けのようなものには興味があまりありません。
高い低いも数あるベクトルの一種類にすぎませんから。
なので、僕としては、その三つはある種の循環としてとらえたいのですが、その辺はまた別の話として、
最近、ふとこういうイメージが湧きました。
原点となる感情のエネルギーそのものようなものがEMOTIONでエネルギーとしての「電気」
それが昂じて激しく沸き立ち「火」のように燃え上がるPASSION
昂まり続けた感情がある時に昇華され「水」のように澄んだSENTIMENTになるというものです。
まぁ、この三つのイメージ自体が目新しいものでもないし、陳腐といえば陳腐なのですが
僕にはこのイメージはしっくりくるのです。

感情というものは自分の内に感じる事が無ければ他人の中にある同様なものを感じ取る事は出来ないと思います。
感じ取る「雛形」が無いというか。

僕はよく誰かが何かを思ってても親身になりきれていないと感じる時があります。
まぁ当たり前なのかも知れませんが。
足りないものほど気にかかるのか、僕は相変わらずそのEMOTIONという言葉が気になります。


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