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2005/03/27(日)
ふりったー
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今日はお休み、ということで、例によって晩御飯作りました。 午前中に食材を買いに行ったのですが、なかなか生鯖が無くて四件目のスーパーにて発見。
他のメニュー用の食材も買い足して帰宅。
今日のメニューは、鯖のフリッタートマトソース、アスパラ・マッシュルーム・ホタテの貝柱のわさび風味ピザ、サラダに併せた卵スパゲティでした。 並べて見るとどれも謎な感じ。
フリッターは鯖を軽く塩して、塩コショウ混ぜた小麦粉を振って油で揚げる。 その上から、ホールトマトに下茹でした赤と黄のパプリカとブロッコリーを入れ調味したものをソースにしてかける。 ピザは、生地は今回も作らず、市販のものにオリーブオイルを塗って塩コショウとドライのオレガノを振り、 チーズを薄くひき、その上に具材を載せ、さらにチーズの載せて、 その上から、薄くスライスした山葵に湯通しして微塵切りにしたものを振って焼く。 最後にフレッシュのイタリアンパセリを少し。 サラダは緑の野菜を各種にオリーブオイル、バルサミコ酢、塩、胡椒で味を付け、 卵パスタは、卵の黄身、微塵切りにんにく、オイスターソース、しょうゆ、しお、オリーブオイルを混ぜたものに、 茹でた熱いパスタを入れサッと合えたもの。 その上に余った卵の白身を塩で少し味付け、松の実を入れごま油で炒めたものを載せました。 卵麺と白身の料理は本当は中華のレシピですが、そんなに違和感はなかったです。
で、出来上がり、ちょっとタイミングのずれがあり、フリッターが出来たてホカホカでは無かったのですが、 冷めているわけでもなくとてもおいしかったです。 ソースに入ったごろごろブロッコリーもなかなか見た目にも可愛く、パプリカのほんのりとした苦味も良く合いました。 何より、鯖! 先生に写メール画像を見せたら切り身がちょっと大きいとの事でしたが、それでもおいしく頂けました。 ピザはあっさりとしていて、チーズの味がしっかり出ていて、しかも素材各々の味もきっちり感じるいいピザでした。 今回はマッシュルーム・アスパラに下茹でをしました。 茹でたてのアスパラなんかは本当に美味しそうな野菜の香りがしてたまりませんでしたわい。 で、このピザの山葵なのですが、けっこうな量をかけたにも関わらず、 つーんとすることなく、本当にほんのりと風味がする程度でした。 イタリアンパセリも載せてたので、若干それに負けてたかも。 とはいえ、おいしかった。 卵パスタは味付け失敗。 まずくは無かったけど、オイスターソースが少し多くて、その味が目立ちすぎてました。 本当は卵のマッタリとした柔らかい味が一番しててほしかったのだけど。
僕は料理の時に、大さじだ小さじだ何グラムだとは全く計らず、目分量もいいとこなのですが、 ある程度味見しながら少なめからの味付けなのであまり失敗はしてませんでしたが、 今回のこの卵麺はもともと初めに美味しいのを食べていただけに残念でした。
この美味しかったものを作って他の人に食べさせる、と言うのは これはこれでコミュニケーションの形なのかな、と思います。 もちろん、食べるということはそれ自体が目的なので、あくまでもオマケ的な要素なのかもしれませんが、 絵や音楽や写真がその人が見てきたもの聴いてきたもの感じてきたことが表現の元になるように 「料理」もその作る人がこれまでに味わってきたものに影響されるものだと思います。 出来上がりに個人個人の違いがあるなら、それはも立派な表現とも言えるのでしょうね。 等と思いつつ料理していました。 さぞ理屈っぽい味だった事でしょうね。
↓鯖のフリッタートマトソースとピザ。ピザが明るすぎるなぁ。
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