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2005/03/29(火)
さくらがさくよ
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昨日の日記読み返して、ものすごく眠たかった事もあってか至極解りづらい気がします。 僕は自分の考えに対し矛盾を無くしていこう等とは全く思ってなくて、どこかが矛盾してしまうのはいいと思っています。 そういう自分の中でも外でも移ろっていくようなそんなプロセス全体を、 つまりいい感情も悪い感情も受け入れて認めていけたらなぁというのが基本スタンスなのです。 って、のっけから意味解らないな。 まぁ…前だ後ろだってのは人間というか、多くの生き物に前後ろがあるからであって、 例えば宇宙空間をマリモのように漂う知的生命体が居た場合、 彼らには前も後ろも上も下も無く、それはそれで別に変なことでは無いのですよ、 って遭遇したときに思いたいなぁっていうことです。 話が大きいけど、日常レベルでも同じで、自分の先入観やなんかだけで物事を断じる様な 傲慢な事はしたくないな〜、と。 やっちゃうんですけど。
解りにくい事ばっか言ってますが、どうかご容赦を。
ところで、今日はまた駅から仕事場への途中、また少し横道にそれて桜並木の公園を通ってきました。 ちょっと来ない間にツボミがえらく膨らんでました。 ずっと続く並木道を立ち止まって眺めるとほんのりピンクがかっているように見えたのは思い込みでしょうかハテサテ。 ちょっと小高くなった所でツボミの間近に寄ってじっくり観察。 まだ膨らむ前は木の幹と同じ色のツンツンと尖った小さなツボミだったものが、 まだ先端に尖りはあるもののふくよかに膨らんできて、 色も新芽のような明るい緑にツボミの根元(と言うのかな?)辺りがほんのりと桃色に。 成長が早いものは既に尖りも無くなりまん丸に、今にも弾けそうにパンパンに膨らんでいました。 こういうツボミを見ているとやはり込み上げてくる物は、なんともムズムズするような少しもどかしさを孕んだ笑い。 一人でサクラのツボミをじっと見ながら笑いを堪えている青年のなんと不気味な事か。
こういうもどかしさを楽しんでいるときに、ふと、「となりのトトロ」で、 種を植えたばかりの花壇の前で草木を生長させる踊りを踊っていたのを思い出しました。 ツボミの前であの踊りを踊ったら、ツボミが、ぽん・ぽん・ぱぱぱん、 と弾けて花が咲いたらホント楽しいだろうなと咲き乱れる妄想。 宮崎駿氏はなんであんなに楽しい事を思いつくのでしょうか。 ふと時計を見るとこりゃいかん遅刻すると僕は仕事場へと急ぐのでした。
開花が楽しみです。
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