夢想庵
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年3月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2009/10/02 結構前の
2009/05/01 あそーはん
2009/04/29 ぴよぴよ
2009/03/28 追加予定武器かな?
2009/03/01 三月七日対戦ゲームイベント告知!(若干追記

直接移動: 200910 5 4 3 2 月  200812 10 9 8 7 5 3 1 月  20078 4 3 2 月  200611 10 9 8 7 6 5 4 月  20059 7 6 5 4 3 2 月 

2005/03/21(月) 抜けるような青空でした。
今日は21日。
先月行った四天王寺での市に再び行ってきました。
そういえばこの日記も丁度先月のこの日から付け始めましたな。
ほんと三日坊主の僕が良くやったもんです。
昨日DCPSOで市をまた見に行くの?と聞かれ、あーそういうの見てくれてるんだと深く感謝。
この日記をはじめる時に、反応を期待しない、と自分に言い聞かせたものの、やっぱり嬉しいもの。
ありがとー>Pさん

カナリゆっくりめに出てきたので四天王寺に着いたのは一時ごろ。
駅から既に人、人、人。
やはり全体に年齢がカナリ高く、歩調も緩やか。
僕は結構歩くのが早い方で、そのペースはまだるっこしくも感じたけど、
左右に並ぶ店を眺めながらだと、これもまた丁度良いと言えるのかも。

とりあえず、一通り露店を見て回りつつ、四天王寺本坊へ回り、庭園に入る。
遅咲きの梅がチラホラとあり、外の市の賑やかさに反して、人も多くはなく春風がとても気持ちいい。
本坊の中には入らなかったけど、庭園内の池や本坊裏手の庭をふらふら。
こういうとき、本当にデジカメが欲しくなります。

庭園を出て、先月来た時にはお参りできなかった弁才天様にお賽銭を入れ、
手を合わせてムニャムニャムニャ。
この時は才能を授かる事を願ったけれど、弁天様は縁を切る事もあるとの話を思い出して
太子殿の方に回ったときに、さっきの無しでとお祈りしたので意味なさげ。
なにやってんだ僕。

先月は甘酒や玉こんにゃくを食べたけど、今日は陽気も良く暖かかったので甘酒は控え、
玉こんにゃくもえらく並んでいたのでやめにしました。
代わりというわけでもないけど粟餅を一皿頂いて休憩。
その後、五重塔を眺めに中央の敷地に入って、観音様とその周りに居る四天王さんを見ました。

立体としての造形もすごいんだけど何よりも、表から射す光いによってほの暗い中に浮かび上がるその雰囲気がなんとも荘厳だと感じました。
仏像の後ろが通路になっていて足元が危ないために蛍光灯が付いていたけど、それが無かったらまた迫力増したんだろうなぁ。
古今東西の写真家が仏像なんかを撮影しているけど、同じ場所に行って同じ物を撮っても迫力に差が出るというのは
フレーミングとかそういう問題ではなく、
その日その時に射す光加減の捉え方、その光が射す時にその場所に居るという「縁」のようなもの自体が写真の迫力に繋がるのだろうなぁ等と軽薄ながら感慨にふけってました。

で、寺内をまたふーらりふらふらしつつ、ふと目に止まったのでドライフルーツを購入。
ストロベリーとマンゴーとさつまいも。
勢いで買ったけど、ここで買わなくてもよかったかなぁと思いつつまたふらふら。
途中、大学の時の学科の先生を見かけたけどとっさに名前が出てこなかったので声をかけられませんでした。失敬。

お寺の中に立つ市ということもあり魔よけの道具がいっぱいありました。
魔よけの数珠、魔よけの人形、身代わりひょうたん、などなど。
PSOパイオニア2に出没する悪魔対策に全部購入・・・するわけもなく、ああ小悪魔除けがあったらなぁと思いながら四天王寺を後にしました。
傾きかけた太陽がとても目にしみました。

その後テクテクと日本橋の道具屋筋まで歩き、カナリ前に土鍋の蓋を割ってしまっていたので新しいものを購入。
落ち着いた感じの柄で、安物と言えば安物だけど、その割りに上品な感じのもの。
春らしい柄の土瓶も見つけホクホクしながら次は黒門市場へ。
とはいえ、特に目的もなく、時間も四時を過ぎていたので店もしまいはじめていました。
特に何も購入せずに帰宅。

今日の晩御飯は母親が煮込みハンバーグを作りました。
もちろん、僕のけちゃっぷで。
とてもコクのあるソースでおいしかった。
考えてみたら、けっこうな量のトマトが化けるケチャップ、たいした贅沢品だなぁとしみじみ思いつつ味わって食べました。

2005/03/20(日) しやわせ鯛めし
休日二日目とあってマッタリと午前中を過ごしつつオエカキ等をしながら一日が始まりました。
このオエカキが終わったらオエカキは少しペースダウンの予定です。
しかしなんだか会心の予感。描いててめっちゃ楽しい。

昼は昨日作ったケチャップを使ってまたもやピザ。→
ここんとこ毎日食べてる気がします。
トッピングはサラミ、アスパラ、マッシュルーム、ルッコラ、イタリアンパセリと具沢山。
チーズが多めでケチャップの汁気も出ちゃってカリッっとならなくて食べにくかったけど
味は抜群に良かったです。

で、午後に入ってからもしばらくオエカキ後、外出。
ちょっとだけ仕事の用を済ませ、市場に今日の晩御飯の食材で足りないものを購入。

帰ってから晩御飯作る時間までずっとオエカキ。
いつも思うけど色塗りの時までシタガキの時の勢いを保つのってどうやったらいいのかなあ。
一回紙に手描きでの色塗りをしなきゃなぁと最近思います。
人間のまぶたなんかの細部や、色々なバランスの事を考えると、
そろそろ本当にデッサンしないと大きな壁に当たりそうな予感がしました。

で、一旦オエカキ中断して晩御飯の準備。
メインは鯛めしとかす汁。
鯛めしは昨日京都で買った羅臼昆布を水にしばらくつけて沸かさないように加熱したダシで、
こめのとぎ汁で下茹でしたタケノコを入れてタイの切り身を載せて飯炊き用の土鍋で炊きました。
土鍋で炊く時は火加減にいっつも緊張します。
途中からいいにおいがしてきたので安心しつつかす汁の調理へ。
鯛めしを炊くのに余った昆布だしを使って、具材は鮭、チクワ、大根、ニンジン、シイタケ、うすあげ。
酒かすと白味噌を入れて練りからしを添えて出来上がり。
母親がオヒタシとサトイモの煮物を作って晩御飯準備完了。
炊き上がった鯛めしにはよそう直前に三つ葉を入れて混ぜて、木の芽をのせて食べました。
もう一口目から笑いが止まらず、にやにやにやにしながら食べてました。
僕も含め、うちの人間はあまり舌は肥えていなくて、味なんかよくわかりませんが、
それでも十分に感動できるくらいに旨かったです。

その後、PSOBBにONしつつまじかる先生に質問しながらケチャップを追加で作りました。
と、いうか、この日記書いてる最中ぐつぐつ煮込んでます。
鍋の様子が気になるので今日はこれにて。

2005/03/19(土) しやわせけちゃっぷ
昨晩はそう無茶苦茶遅くに寝たわけでもないのに目が覚めたらけっこうな時間でした。
六時ごろに一回目は覚めたんですけどね。

起きてからちょっとHP周りなどをした後に、昨日と同じようなピザを昼に作りました。
味つけをシンプルにするとチーズの甘みや具材の味がダイレクトに出てナイスです。
昨日のトッピングにマッシュルームを加えて食べました。
やっぱアスパラが最高。
弟にふた切れもとられましたあのやろう。

昼を食べた後少し休憩してから京都へ。
目的はオチャ。
四条河原町から先斗町に入って路地の空気を楽しんだ後に古本屋などを冷やかしつつ少し南に下って商店街を通り錦市場へ。
細い路地に食べ物中心の店がひしめき合って、地元の人や観光の人、お店の料理人ぽい人まで居て、かなり活気がありました。
お茶はちょいと高めの煎茶とほうじ茶を買いました。
ついでにヨモギ饅頭と三色だんごも購入。
来る三時を思いつつ笑みをこらえてました。
八百屋でわさびが安かったのでそれもゲット。
スライスして刻んだ大葉と一緒にピザに載せる予定。和風です。
明日作る予定の鯛めし用にちょっと奮発気味の昆布も買いました。むふふ。
そこからは特に他を回らずに地元へ戻って市場へ寄って
昨日の買出しで忘れてたハーブと鷹の爪、ピザシートが無くなったのでそれと、
今日作る予定のケチャップでピザをやるので今度はモツァレラではなくゴーダチーズ、
サラダ用にルッコラと水菜、フランスパン、思いつきで鯛めしに入れようとタケノコを追加で購入して帰宅。

帰って購入したお茶とお菓子で一息ついてから、昨日買ったトマトでケチャップ作り開始。
レシピはリンクから飛べるまじかよみゅーじあむのまじかよクッキングにあるので割愛。
その中にトマトを裏ごしするとあったので、どうせならやりやすいようにとトマトを一旦熱湯へほり込んで皮を湯剥き。
しっかし裏ごしって疲れますねえ。終わったとき手がガクガクしました。
ハーブや調味料を入れ、ふつふつと煮込むうちにとてもいい香りがしてきました。
いい予感いい予感。
味見をしてニヤリ。
いい確信いい確信。
結局煮込みに時間がかかったので、晩御飯ぎりぎりの出来上がりになりました。
出来は・・・最高!家族も大絶賛。いえ、決して強制でなく。
なにげに砂糖入れ忘れてたけど要らないくらいに甘み酸味のバランスがよかったです。
その辺になるともう好みなのかな〜。

で、その出来立てのケチャップを使ってペスカトーレに挑戦。
このレシピもまじかよクッキングです。
宣伝しときましたよ先生。
付け合せにと水菜中心のグリーンサラダにオリジナル・デタラメ・ドレッシングとラスク状にしたフランスパンを砕いて入れて晩御飯の出来上がり。
途中、父親が気を利かせてワイン買いに行ってくれたのがなんとも嬉しい。
なんとなくペスカトーレにスィートバジルを載せてみたら最高に合いました。
元々はサラダに入れようかと買ったけどパック開けた瞬間に
強い香りがしたので、
こりゃー他の野菜が負けるなぁと思っての変更だったけどナイス判断やるな僕。
弟はバイトで居なかったけど、両親と僕で食卓を囲みやたらニヤニヤしつつ食べました。
ザンネンだったなオトウトよふっふっふ。

2.5kgのトマトも作ってみると煮詰めるためにカナリ減り、
明日母親が祖父母の所へおすそ分けに持って行くとの事からすぐに無くなりそうな気配。
また作ろうウヒヒ。
そういえば、日曜にはまたトマトを買うでしょうと予言されてたな。。。
なんてこったぃやられちゃったよおっかさん。


ネットで知り合った人に、こういうリアルでも役に立つ事を教えてもらうというのは、これはまた嬉しい事です。
ただ会話が楽しいというのもいいけども、具体的な行動に繋がるこんな係わり合いを持てるというのは幸いだと感じました。
幸せな一日でした。サンクス>まじかる先生

2005/03/18(金) くってばっかだった
朝からピザ食べました。
食パンでのピザトーストではなくピザです。
モッツァレラチーズてんこもりです。

自分でも朝からそんなガツンと食べなくてもいいじゃないかとも思ったけども、
朝カレーでないだけ有難く思いなさい。

とりあえず、昨日のうちに買っておいたピザシートにオリーブオイルを軽く塗って、
岩塩・ブラックペッパーをがりごりがりごり。
その上にオレガノを振りかけて刻んだチーズをどっさり載せて、
トッピングはアスパラたっぷりサラミそこそこ。
200度に熱したオーブンで15分。
温度・時間はよく解らないのでデタラメです。
チーズにほんのり焼き目がついたらフレッシュのイタリアンパセリの葉を載せてできあがりー。
ちょっと塩味たりなかったので後で足したけど、あっさりしてておいしかったです。
アスパラ最高!

ピザシートがもう一枚残ってるので、次はマッシュルームも使ってみよう。
トマトからでケチャップも作る予定なのでそれにスパイス足してピザソースにしてもいいかもなー。
その朝のピザは弟と母親にも与えてこの世に笑顔を二つほど増やしてから仕事へ出かけました。

今日の仕事はけっこうまったり。
今週やった仕事に対する事後処理的なことをやって昼は思いつきで
普段行かないエリアに足を伸ばして中華料理を食べました。
考えてみたら、和食が多く、中華はすごい久しぶり。
ボリュームもバリエーションもあって僕は満足でした。
店舗も木を多く使っていて、木の匂いのする落ち着いた店でした。
でも同行の人間はエビ玉チリソースよりもあんかけのほうが良かったとちょっと不満げ。
難しいですなぁ。

仕事が終わり、地元へ帰ってきて、近所の商店街の八百屋に行きました。
店じまいの最中だったけど滑り込んでトマトげっつ。
件のケチャップ用で、2.5kg買いました。
出来るだけ熟してるのが良かったので柔らかめのを選んだら
まぁ少し見た目に悪いのが入っててオマケしてもらいました。やったー。
次にそこそこ色んな食材置いている市場に行ってケチャップに使うハーブやら、
そのケチャップ使って作るつもりのペスカトーレ用のパスタ等を購入。
ついでに魚売り場見たら天然真鯛の切り身が安かったので、別の日に鯛めしでもしようとこれも購入。

家に帰ってから、出来ていた晩御飯にもう一品と、
昨日お酒のあて用に買っていた生食用のホタテの貝柱を小麦粉まぶしてバターで焼いて、
残ったバターにレモンを入れてソースにしたものを追加しました。

いやはや、朝昼晩と全部うまかった。

2005/03/17(木) あめあめあめ
久々に一日雨だった気がします。
風もけっこう強くえらい濡れちゃいました。

今日は本を一冊読み終えました。

さだまさし「解夏」
小説集で、四つの話が入ってます。
表題作、解夏は映画にもなってますね。

四話それぞれ面白く読めました。
個々の事を細かく表記はしないけど、全部に共通するのは
人の心のたがが外れていくというのが描かれているように思います。
話の中の登場人物たちは社会的に成功している人もいるけど、まぁ普通の人達です。
その人たちの身近な人との係わり合いの中での心の変化がとてもゆったりと、そして確実に描かれています。
氏の描きたい事は恐らく単純な事なのだと思います。
ただそれを人に伝える方法の一つとしての小説という形をとったときにこれだけの言葉が必要なのかと
改めて、自分の感情の伝達効率の拙さを思います。


僕は、キャラクターを立たせたらそのキャラたちが動いてくれるのだ、
という方法論めいた話の作り方が好きではありません。
設定。設定!設定!!あまつさえ裏設定!!!
そんなもので肥え太ったキャラクターが軽やかな動きをするはずが無いと
僕はそう思ってます。

ま、結局なにが良くて悪いかは解りませんが。

そういえば、ビートたけしの本で「結局なにもわかりませんでした」ってのがあった気がする。
いいタイトルです。
だれだったかが、「インテリジェンスというものは、その分野において自分がどれだけそのことを知らないかを知る事を言う」
と言ってました。
それでいい気がします。

2005/03/16(水) 春が来た
春が来たな、そう感じた日でした。
駅から仕事場への道行きもほのかに暖かさを感じながら気分良くふらりふらり。
まだまだ「暖かい」という訳じゃないけど、昨日までの寒さが和らいだ事が春感じさせるのでしょう。

仕事の用事で、ちょっと車に乗って出かけたところ、
なんでもないけど印象に残る風景を見ました。
一人で車に乗り、用事も済んで帰り道、
高校の制服を着た女の子と、その姉か母か後姿では解らないけど少し大人っぽい洋服を着た、
雰囲気からその家族ではあるだろうという二人が歩いていました。
その二人は車と同じ方向へ歩いていて、一旦追い越したのだけど
信号で止まって、追い越されてまた後姿を見て、そしてまた追い越しました。
印象的だと言ったのは、その二人の足取り。
春の気配のせいか、なぜかとても軽い足取りのように見えたのです。
とりたてて会話が続いてる風な気配でもなく、かといって無言でもない感じで、
歩く速度は速くも無く遅くも無く、柔らかい足取りで二人はふわりふわりと歩いていました。

ただそれだけの風景です。
でも本当に、軽やかな足取りでした。

追い越すときにでもちらっと横目で顔も見ることは出来たのでしょうが、
別にそういう興味は湧かず、何よりも、その二人が後姿である事が重要なのだと思い
そのまま仕事場へと戻りました。

大学の頃に一度、アメリカへ旅行したのですが、
そのとき地下鉄の改札を出た所で、三人の男性がそれぞれ、
アコースティックギター、洗濯板でのパーカッション、ノコギリでのメロディーでライブをやっているのを見ました。
なかなか良い演奏で、冷えた地下鉄の構内でほわっとした温もりがそこにはありました。
その時は同行の友人と一緒だったのですが、
僕たちは立ち止まらず少し歩調を緩めはしたけれどもそのまま通り過ぎました。
僕たちは、立ち止まって聞き入ってしまうと、その感動が薄れてしまうと感じたのです。
あくまでも通り過ぎるなかでの情景として感ずるものがあったからです。
例えば電車の旅で山間に一瞬見えた海のように。


こういうなんでもないことを日記に記していると
僕は高校時代の女友達の言葉を思い出すことがあります。
その友人が言うには、自分はスナップ写真や記念撮影というものが好きではなく
そのフレームの中に納まってしまいたくないと言うのでした。
写真を撮ってしまうと、後でその写真を見ていくうちに、
その日の、その時期の記憶がその写真に関わる記憶だけになってしまいそうだから、と言うのです。
彼女は、
覚えておける事、忘れてしまう事を写真という「モノ」に左右されたく無かったのかもしれません。

僕が見た今日のその情景をここに記す事で、僕の記憶もそれにまつわるものなり、
他に感じた事はどんどん薄れて、ともすれば明日にでも忘れているのでしょう。
それは良し悪しではもちろん無く、
ただ、そういう事もあるのだな、と、そう思うのです。


今日はお昼に「かごの屋」と言う和食店に行きました。
この店は大阪ガスの系列の「キンレイ」という会社がやっているチェーン系の店です。
仕事場からは歩くには少し遠く、行く時は車で行きます。
このかごの屋のお昼の定食、昼膳と言うのですが、
主菜二種、副菜一つ、小鉢一つ、汁物一杯、ご飯に香の物とけっこうな分量で787円とかなりお得。
しかもご飯は大盛りオッケー。
今日は天ぷら盛り合わせとお吸い物にタケノコが入っていてとてもおいしかったです。
大阪北部や神戸方面に多いようですので、お昼時に見かけたらゼヒ行きましょ〜。

僕は普段日記をつけるのは12時前後なのですが、
今日は久方ぶりのヤキニクなのでご飯前につけました。
なぜならヤキニクにはビーーーーーーーーールが合うから!イエー!
では、いただきます!

2005/03/15(火) 暇人
僕は自分のサイトの名前をかなり気に入っています。
名は体を表すというか。

元々は、この雑記帳ページにつけている「夢想庵」という名前にするつもりでした。
でもそれだと、どうにも肩肘張った感じになりそうだなと思い今の名前に変更。

改めて自分のサイトを見ていると、本当にもう、暇人でなきゃできないなと思いました。

そういえばと思い出すのが小学校だか中学校だかの社会科での歴史の授業の先生の脱線話で、
スクールの語源についての話を聞いたことです。
むか〜〜〜しのローマだったかどっかで、何が偉いかというと
暇をたくさん持っている人が偉いという観念があったそうです。
この暇の事を「スコレー」と言ったそうですが、
その暇を使っていろいろな事を学ぶ事が出来る、という事でスクールとなったそうです。

そんな意味を踏まえたうえでの命名ではなかったにしても、
この暇な時間から学べる、ある意味社会的にはまったく役に立たないアレコレが僕はとても好きなのです。


今日は、お昼に蕎麦を食べようと行きつけの店に行きました。
自動ドアが開くときに僕の中のスイッチ(!)がカチリ。
蕎麦からウドンモードへ移行。
そのお店でうどんを食べたのは初めてだったけど、蕎麦よりも若干甘めのダシもよくあっておいしかった。
夜はオデン。いつもと違った厚揚げが最高においしかったです。
スジニクが無かったのがザンネンムネン。
明日の昼は何食べようかなぁ。ぬふふ。

2005/03/14(月) なんでもない話
あるおじいちゃんの話。

僕と血縁には無いあるおじいちゃんがいます。
そのおじいちゃんとは直接会ったことは一回しかありません。
それは、伝え聞いたその人の言葉に魅力を感じたから、自分からそういう場に出向いての事でした。
そのおじいちゃんは、独特といえば独特、でも僕から見るととても自然な考え方、言葉の使い方をする人です。

このへんの話は非常にセンシティブな捉え方になるかもしれないし、
なに言ってるのか解らないという事にもなりそうです。
まぁ文章の練習と思って。

そのおじいちゃんは、夫婦での二人暮し。
子供は手を離れ、自由気ままな生活をしているようです。
仕事は絵描き。
といっても有名でもなんでもなく、個展はたまにやるけれど、
それは本当にこぢんまりしたもの。

そのおじいちゃんは、つれあいの方の事を表現する時に、
「一緒に住んでいるもう一人の三宅さん(仮名)」と言ったそうです。
普通なら「家内」とかそういう言い方になるのでしょう。
あまつさえ「うちの」とかも付いたりするかもしれません。
本当に細かい話で、どうでもいいといえばどうでもいいんだけども、
その言葉ににじみ出る他人との距離のとり方がとっても好きだなと思いました。

心理学とかの分野で「家族」というものが幻想だという事は盛んに言われているようです。
それはそうなのかも知れないけど、言い切ってしまった後で、
それならばどうしようかという事が無ければそんな事は知っても解っても侘しいだけです。
僕自身、「言葉」というものにカナリの疑いを持っていて、
例えば、家族、という言葉一つをとっても、その言葉を使うときに、
その言葉を使う対象の捉え方自体を自分の中で半強制的に、
言葉の方へと当てはめようとしてしまうのは誰しもやっていることだと思っています。
意味と事象・心象との逆流という事は不可避的に日常いくらでもあるのですが、
そのおじいちゃんの言葉はそういう事から脱しているように感じられます。

他人との関係性や、自分や人の中にある心象やなんかを言葉に置き換えて解りやすく整理するのはとても便利です。
でもそれは言葉で表現されたとき、ざるで水をすくうように、
それそのものはこぼれ落ちていきます。
喜び、といっても様々なものがあるでしょう。
悲しみ、といってもその言葉一つでその深さが、他人にも自分自身にも伝わるものではありません。
そしてそう名づけてしまう事で失われる手触りや匂いもあるでしょう。
時々、伝え聞くそのおじいちゃんの言葉は、そういった手触りや匂いに満ちていて、
僕は思わずくすっとなるのです。

今日聞いた話。
おじいちゃんと、おばあちゃんの会話。

おばあちゃん「ほんと、この人は時々そらぁ無理やでぇてなことを言うんですょ。

おじいちゃん「まぁ今少しの辛抱をおねがいします。

おばあちゃん「まぁそう言わんと長生きしてください。


ここにあるのは愛なんぞだけではございません。

2005/03/13(日) 寒!!
朝方外に出た瞬間からえらい寒さでした。
過去を振り返って、出来事に対してその日の気温やなんかの記憶が曖昧なのはなんでだろう、とか思いつつ仕事場へ。
今日は大阪から姫路まで遠征です。

仕事自体は中での作業だったのでよかったのですが、ふと外を見たら吹雪いてましたよ。
寒いわけです。
そのあと午後にかけて吹雪いたり晴れたりと不安定な空模様。
仕事先のちょっと偉い人が春一番だなぁ、とつぶやいたのが印象的でしたが、
そういう時に使う言葉なのかよく知りませぬ。
イメージ的には冬があけて最初にふく暖かい風のように思ってたんだけれども。

お昼に蒸しアナゴの弁当を食べたけど、山椒がよく効いててとてもおいしかった。

朝も早く、ちょいとお酒も入ってるので、今日はこれにて。

2005/03/12(土) お休みなれど
とりたててどこも行かず、ずっとラクガキ。
何かをやった日なのか何もやってないも同じなのか解らない気分です。

午前中からもうずっとPCに向かって、昼過ぎくらいからのろのろとご飯を作り始めました。
こないだ食べたオムライスが旨かったので、作り方真似る訳でもなく、思うままに作ってみました。
みじん切りの
タマネギ、ニンジン、トマトと、ベーコン、レタスをバターで炒めて塩コショウナツメグで調味。
ご飯を入れてガーっと強火。
ってこれチャーハンと同じ作り方やってるだけじゃないかと自分を突っ込みつつ、
ストーブで温めておいた皿にご飯を空けます。
フライパンをさっと拭いて、生クリームが無かったので、
牛乳をたっぷり入れたとき卵。
オリーブオイルをひきゆるゆると火を通しつつ軽く塩コショウで味付け。
木べらでうにょうにょ混ぜながら、固まりきらないとろとろの状態でご飯の上にもっさり載せます。

お味の方は…うまい気がしました。

ご飯よりも卵がおいしかったかな。
ご飯は炒めてから卵が焼きあがるまでの時間に少し空きがあります。
そのへん段取りがいい人なら同時にもできるんだろうけども。
だから、ごはんはほかほか、卵はあつあつという差があったのですが、
このアツアツというのが味とか云々でなくおいしかった。
どこぞの小さな料理店の料理人の話として何かの雑誌で読んだのですが
「調理してて、フライパンの中でジューっとなってる、その瞬間が最高で、本当はその瞬間の料理を出したいんです。
でもそれは無理なので、せめて自分の目と手の届く距離としてこのカウンターだけの店がいいんです。」
と、いう事を言っていました。
今回のオムライスの卵が格別うまかったのもそういうことなのでしょう。
まぁ、たとえ拙い料理でも、出来立てっていうのはそれだけでおいしい物なんだなぁと再確認しました。

夜は夜で、PSOBBでオーダーがあった鮭のムニエルを作ろうかと思っていたら、
ラクガキに熱中してて気がつけば七時。
既に親が料理しちゃってました。スマヌ。

はてさて、明日は日曜だけどお仕事。
ちょっと遠出です。

3月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.