夢想庵
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2005/04/30(土) だぶるへっだ〜
日記はサボり始めるとすぐに一日二日と過ぎていきますな。


で、この日は昼頃からの外での仕事と、帰ってからの内での作業とでダブルヘッダーのお仕事でした。
概ね作業が完了した後、PCでの作業があるのだけれど、仕事先でそれが効率よくできるのが僕だけになるので、
ほかの人が終わってご飯食べに行ったのに一人でペモペモやってました。
ちょっと愚痴。

その後を追ってご飯を食べに行ったのですが、なんとも珍しいタケノコのカレーがあったのでそれを食べました。
これがなかなか美味い。
前に日記にも書いた熊本のタケノコでカレー自体の味が強いのでほんのりとした風味だけだけど、
歯ごたえが良く、ジャガイモなんかとの食感の変化がいいかんじでした。

その日の遅くまでの作業でカナリ疲れてはいたものの、やっぱり美味いものを食べるとリフレッシュされます。
やはり食べるものは気をつかわないとな〜と思いました。

2005/04/29(金) いわさきちひろさん
前に話に出した絵描きのおじいさんがまた個展をしているとのことで見に行ってきました。
今回のメインテーマは花。
コッテリと絵具を載せた独特のタッチです。

その中でも真っ白の中にほのかな桃色だけで花を表現した作品がとても気に入りました。
かなり印象的。

美術年鑑が置いてあったので少し覗いてみると、そのおじいさんの絵は号330万とありました。
マジカヨ。
そんな凄い人だったとは〜。
なのに、会場に来ていた人と腕時計の安さを競っていたのはこれいかに。
ちなみに知り合いさんは500円、絵描きのおじいさんの時計は380円だそうな。

会場にあった絵も大部分に小さな丸い赤シールが貼ってあったので殆どが売れていたようです。
たいしたもんですわ〜。


その後、百貨店のギャラリーでやっているいわさきちひろさんの展覧会を見に行きました。
前に買った画集と同じタイトルの展覧会、どちらかというとダイジェスト的なもので
小さいサイズの本とは違って繊細なタッチや水彩独特の滲みになんとも味があってよかったです。

他に見に来ていた人も多く、大盛況でした。
特に物販コーナーはひとだかり。
僕も何か欲しかったけど、そこで買わないとと思う物はありませんでした。
絵本の方は少し集めたくはなったかな。
また本屋に見に行ってみようと思いました。


その後。ヨドバシカメラに行ってDVDプレイヤーを吟味。
パイオニアの5.1chホームシアターセットの在庫処分品でいい感じの物があったのでそれを購入。
届くのは五月三日だそうな〜。
楽しみです。

2005/04/28(木) んあー
考え込むのは好きだけどそればかりというのも精神衛生上アレなので軽めに。

モヤモヤと考え事しつつも本を読み終えました。

横溝正史氏「八つ墓村」
金田一耕介シリーズの何作目になるのでしょうか。
なんといってもけっこう昔の作品であるために、京極夏彦さんの作品とか読んでると
複雑さとかでいうと、どうしても足りないような気がしてしまいます。
ただその出た時代の早さを考えると、その当時の本の虫君達に与えた影響の大きさは計り知れません。

ただ思ったのは、恐ろしい場面を表現するのに、ダイレクトに「それは恐ろしい光景だった」
というような類の表現方法が多かった気がします。

まぁ、まだ感想を言うには早い気もするので、もうちょっと他の作品の読んでみようと思います。


映画も一本観ました。
「ブレードランナー」
ハリソンフォード氏が主演の有名なサイバーパンクです。
原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見る」作者は…わすれたぁ。

この映画は前にも見たことのある映画なのですが、それでもふと時間を忘れている事がある良い映画でした。
言葉が多すぎず、見る側が想像する余地を多く残して、
登場人物の感情やなんかを色々と思う事が出来る作りになっていると思います。

この映画は、例えばオシイマモル氏なんかの世界観の原点になっていたりもするんだろうなぁ。

とにかく、SFやなんかにありがちな、様式美や世界観を作り出す事を
完全に超越した良い映画でした。

そして借りていたビデオを返しに行き、また借りようと思ったものの、
品揃えもだんだんとDVDが多くなっていっているそのお店、
ウチにはDVDが無いので悔しい思いをかみ締めつつ
手ぶらで帰ってきました。
狙ってた「SAW」「シービスケット」「ロストイントランスレーション」「21グラム」
全部貸し出し中。
ままなりません。

DVDのみでも色々興味深いタイトルがありました。

DVDプレイヤー必要かなぁ・・・。

2005/04/27(水) …の考え休むに…
結局の所、何をどう考えた所で何も解るはずは無い事は解っているつもりでした。

尼崎の電車の事故は、死者を既に百人を超え、悲惨さは増すばかりです。

TVでは色々な人が色々な観点から色々な事を言っています。
ある記者会見で御茶を濁すような物言いしかしない、できない、JRの職員に
「人が死んでるんやぞ!」と罵声を浴びせる記者が居たりもしました。
そんな事は解ってるのに。
誰があの場で責任なんか取れるものかと、責任なんか持てるものかと
人の死に責任を持つなんて事が、人間に出来ると思っているのかと、
自分が壇上に立たない安心を盾に声を荒げる記者に腹が立ちました。


記憶というものは案外残らない物で、この事故のハッキリとした記憶も
当事者の方も、当事者で無い僕はなおのこと、徐々に薄れていくのだと思います。
「努力」をすれば、その記憶を残す事も勿論可能だとは思います。
ただ、生きていく上で、この事件や事故が多い時代に遠くて近いこれらの事全てを
記憶に残そうという努力は、もとより破綻が目に見えていると思います。
勿論、当事者の方や深い繋がりを持つ方々なんかは、その事故の記憶は相当強く残ると思います。
でも、まるきりその現場での記憶や感情を全く同じ形で心に保持しておける人は居ないと思います。
ただ、心の傷を癒すのも、ひとえにこの薄れ行く記憶、流れ去る時間があってのこととも思います。

記憶事態は薄れても、その残り香のような「印象」というのは、
例え当事者で無かったとしても、相当長く心の中に残る物だと思っています。

起こってしまった悲劇は悲劇として動かしようはありません。
責任なんていうものも取れる人間なんかいやしません。
そして当事者でなく、ただ事故を遠くで見聞きしただけという僕には
なおのこと何も出来ません。
そこで何かを無理にしようとする事も、どこかおかしい気もします。

この事故の後、母と、この事故やその後の動きについて話をする時間がありました。
そこで母が言った事なのですが、「これからは電車に乗って遅れていてもイライラしないようにしようと思った」
という、事故からの母なりの姿勢というものを話していました。
僕は、当事者ではない人間の生活や日常に密着した形での姿勢について
今の所これ以上に良い考えを持つことができません。

今回の事故で、若い運転手の青年が急がなかいといけなくなった理由は
JR西日本という会社の体制がそうさせたのだという意見はちょくちょく目に付きます。
ただ、JR西日本が何を意識してその姿勢をとるに至ったかを考えれば
それは勿論、僕達を含む利用者たちでしょう。

だからといって僕は別に、社会のシステムが云々とか言いたい訳ではありません。
現代社会に思う所はあっても、それとは別に生活はしていかなければならないし、
何かを否定する事により、知ってか知らずか、それに相反しての自分の正しさを確信するような
そんなチャチな意見も持っていません。

ただ単純に、僕たちが払った小銭が職員たちのポケットに入るように
僕たちが放ったイライラは、システムや目に見えないプレッシャーになって彼らの心に影を落とすのでしょう。

人がイライラするのまで押し止めようとは思いません。

ただ、少しでも僕のイライラを無くすようにすれば、と、まぁこれが一つの僕の今の心の置き様なのです。
難しいですけど。

2005/04/26(火) 今日も今日とて
今日も今日とて

おなかが減りました。
ご飯を沢山食べました。
お仕事も普通にしました。
人と会話もしました。
笑いもしました。

いまはパソコンをいじっています。
そしてこの後ぐうぐうと眠る事でしょう。

でもそれは勿論、仕方の無い事。
当たり前の事。

でももうちょっとだけ、

考えたいと思います。

ずっと考えている訳にはいかないけれど

もうちょっとだけ。

それでは、おやすみなさい。

2005/04/25(月) 大きな事故
考えてみればここで実際的な、社会で起こっていること、例えば新聞に載るようなことを
話題にする事は本当に少ない気がします。

会話でもなんでも、話題にする比率はそのままその人の興味の比率という事もあるとは思います。
ここで僕が話題にすることは、殆どが、自分がどう思ったか、自分がどう感じるか、自分が何をしたか、
自分が、自分が、自分が。
それは、なんだかあまり良くない事にも思えます。
これからはもちょとおそゆ話題も出たらいいなと思います。


そして、今日は大きな事故がありました。
この件については、仕事しながら家に帰りつつご飯を食べながら人と話しながら、
色々考えました。
今も考え中です。
何か考えたいけど、本当に自分が考えていることなのか、
まだ何も消化できていないので、あえて触れないようにします。

もう少し考えます。
今日はこれにて。

わけがわかりませんね。
失敬。

2005/04/24(日) 映画三本
明日以降、けこう立て込みそうなので今日は借りたビデオから3本観ました。

まず起きて早速、「ペットセメタリー」
ホラーです。監督さんワスレタ。
ホラーは明るいうちに観ないと色々アレなので体力あるうちに観ました。

愛するわが子を失った主人公は止められるのも構わずある禁断の土地に息子を埋葬する。
そこに埋葬された者は再び動き出すのだが・・・という目新しくは無い感じかも知れません。

一応ホラーではあるのですが、なんと言うか、主人公の心の動きとか、主に悲しみが主題で
結末もホラー的ではあるものの、解っちゃいるけどままならんのよさが出ててました。
まぁまぁ楽しめた感じです。


その後は軽くラクガキをした後、
「解夏」を観ました。
少し前に読んだ同名小説の映画化。
原作はさだまさしさん、監督は・・・監督は・・・・これまたワスレタ。

ある病気の為に視力を失う事を宣告された小学校の教師の主人公が
その来る日を迎えるために故郷に帰り、そこでの心の動きを描いたもの、と言えばいいのかな。

日本映画的な特徴なのか、しっとりとした静けさの、「いい映画」だったと思います。
ただ、無茶な作りをしてるわけでもないけど、やっぱり原作の方が面白かった気がします。
解夏、という言葉がもっと印象的に描かれていた気がします。
映画のほうでも山場的には描かれてはいるのですが、何が違うのか。
面白い事は面白かったけど、途中、ちょっと「長いな…」と感じてしまったのは残念かも。
集中力が盛り下がってる時に観たのがいけなかったのかも知れません。

で、またラクガキをしているとメッセンジャーから変な呼び声がっ。
その声に誘われるままにフラフラとPSOBBに繋いでしまいました。
そしてそこで見たものは・・・!
まぁここで書くほど大したもんじゃございませんでした。

ちょっと繋いだ後にご飯を食べながらもう一本見ようとデッキにセットしたのが、
マイケル・ムーア「ボウリング・フォー・コロンバイン」
アメリカの田舎の高校、コロンバイン高校で起こった生徒二人による銃乱射事件を中心におき、
アメリカの銃社会の危険性を訴えるドキュメンタリー映画です。
これはご飯食べながら観る映画では無いと思ったので、途中一回中断して、
軽くご飯を食べてから心の姿勢を正して再挑戦。

描かれている事が大きすぎて、多すぎて、どのことを考えるにも思考がかなり断片的になってしまいます。
ある種の思考停止と言うか・・・。

おぼろげに感じた事をメモ的に・・・。

それぞれの立場の人がそれぞれの都合や価値観なんかを基にした発言は、それぞれに正しいように聞こえます。
銃が好きな人は銃の危険性は言うもののやはり自衛の為に必要だと言い、
アレが原因だソレが原因だと色んな事を言います。
聞いていれば、それも正しい気もします。
銃は悪くない、悪いのはそれを人に向けて使う人そのものなのだと。
正論です。そして意味がないと思います。
みんなそんな事は解っていると思います。
でも、ふとした時に、何故か、事件は起こります。
解っているはずだった人の手によって。
そう考えると、自分も含めて、理性はとても危ないバランスの上に成り立っているのだ、
状況が変われば自分にだって危険な所はあるのかもしれないと思うと怖いです。


事が起こった後に、メディアを中心に理由や原因を探しあい、
それぞれに落ち着く根拠を見つけてそして皆忘れていきます。
自分自身が特にそうだと思います。
その映画中でも、今の日本でもそうですが、マスコミの事件の描き方は
やはり主観があって、「描きたいように」描いている所はあるようです。
見る人が理由が付けやすいように、ドラマとして完結しやすいように。
例えば、アメリカで言えば、犯罪の原因が黒人であるニュースを出来るだけ選んで流していると言うような…。
集団に作用する思想的なものの大きさは既に僕の想像力を超えてしまうので、
軽々しくは口には出来ないのですが、とはいえ組織的なこういう仕組みは怖いと思います。
それによりやすやすと自分が作り変えられる事だってあるのですから。
ここで、自分はそんなにヤワな自我は持っていないという方にはオメデトウとしか言えません。
いや、オメデタイか。
そういうマスコミの矛盾を描く事によって、この映画自体もその中の一つの虚構である可能性もあるという風に
とらえられる事もあり得るのを恐れずに作っている姿勢はとても好感が持てました。

とにかく、このマイケルムーアという人は、何かに怒り続けている人だと思いました。
そして悲しみ続けている人だとも思いました。
この人の他のドキュメンタリーではもっとブラックユーモア的な描き方をしているものがあります。
彼は自らその画面の中へ出てゆき、カメラに写る人とやり取りするのですが、
そのなかで冗談めかして相手を翻弄する時も、口は笑っていても、シニカルな冗談を言っていても、
いつも目が笑っていないのです。
起こっているような、悲しんでいるような、なんとも言えない目をしています。

僕はこういう映画を見ても、殆どの大切な事を取りこぼしてしまいます。
マイケルムーア氏はそういう無関心さにも怒っているのでしょう。
自分自身でも情けないです。
とはいえ、氏の目は、ずっと心に残っています。
それは、何かが起こったときに、その事を考える原動力の一部にはなる気がします。

2005/04/23(土) 週末ダー
久々に土曜も仕事でしたが、立て込む一日ではなかったのでマッタリと作業。
早く終わればよかったけど少しマッタリしすぎていつもと変わらない時間で終わりました。
そのあと久々に仕事場近くの居酒屋さんへ。
ここは九州から旬の素材が直送されてくるお店で、今日の目当てはタケノコ。
最近家でも何回か食卓に上った物のやはりそこは家庭料理、少し変なえぐみが残ってたりで、
美味しい事は美味しいけども、タケノコばんざーいとはならないのでザンネンに思ってました。

タケノコを筑前煮にしていたものを頂きましたが、やはり料理をするおかみさんの腕か、とても美味しかった。
ここのタケノコは近くのいい感じの和食屋さんの料理人の人をして、
あそこのが一番美味しいんじゃないかと言わしめたほど。
僕の上司(と言うのは正しくないが)も食関係に携わって長い人なのですが
その人もそこのがオイシイなぁとしみじみ言っていました。
九州のタケノコももうそろそろ終わりだそうで、今日行っといてよかった。
次は何が入るのかなぁ。
食べ逃したけど、つくしの掻き揚げも美味しいそうです。
ざんねーん。
他には馬刺しや鳥のずりの刺身なんかを食べて、焼酎のお湯割と一緒に頂いてなんともいい気分でした。
小鉢とかも食べたのに滅茶苦茶安かった。
えーんかいな。

このお店は息子さんが接客を担当しているのですが、その日は少し暇だった事もあって
ずっとオハナシしていました。
この息子さん、カナリ論説好きなのか、すこうしだけ小難しい話で盛り上がりました。
結論、君は頭で考えるよりも、もっとガンバレと言われました。
軽へこみ。

帰り際に向こうさん、えらく失礼しましたと恐縮はしていましたが、
悪意やなんかで言ってるのでは無いのは解ったので、お礼を言って帰りました。

頭でっかちなのは解ってはいるものの、やめられません。
うーん、頑張ろう。
(何を?


少し酔ってたのもあって、なんだか帰って早々にPSOBBに繋いでしまいました。
もちょっと控えないととは思っているのですが、ナカナカ難しい。

始めた頃から今までずっと、その世界での感情の動きが、自分にしても他人にしても、
否定するわけじゃないけど、どこかに漂う虚構性がなんとも怖い。
それにどっぷりも怖いし、虚構とわかってあえてゴッコに参加するのも怖いし、
どうあれその楽しさに抵抗できないのも怖い。

ある人が、PSO、というかチャットはそのコミュニケーション手段が全てキーボードなんかによる文字で、
それはつまり全部、自発なんだと言う事を言っていました。
例えば!ここで僕が句読点を全てビックリマークに変えたとしたら!
例え内容が普通の事でも!めちゃ元気に大声に見えますよね!
その人が…どういう気持ちで…そのキャラ、その言葉遣いを…選んだとか…
他人にどう見てもらいたいとかぁ、そういう自意識がぁ、リアルよりも出るとぉ、思うんですよねぇ。
リアルだったらさ〜服装とか表情とか〜そのほかの〜色んな情報で〜一瞬で「印象」とか判断して〜
それが〜イイ印象にしても〜悪い印象にしても〜
チチチチャットとかだけでっていいい言うほどじじじじ自分ではどどどどどうしようもななな無いものです。
リアルでの印象はままならないものですが、でもそういうギャップなんかの中でこそ自分が朧げにでも見えるのかなと思います。
ネットの世界どっぷりだと自己表明した自分が自分だと単純に思ってしまう事もありそうですしね。
誰だかの言葉で、うそもつき続ければ本人にとっても本当になってしまったりする、とありました。
そういえば、風の谷のナウシカの漫画の方でだったかな、ある教祖みたいな人がいて、
最初は信じてなかった神を政治の手段として民衆に説き続けるうちに
本人も信じるようになってしまったと言うくだりがありました。

そこまで大げさに解りやすい事ではないにしても、エゴアイデンティティの不一致とか言われるように、
自分が自分に持つイメージと実際の自分、その実際から他者がもつ自分のイメージ等のギャップは
自分も含めて、特に若い人に、思ってるよりも、みんな大きいように思います。


だから、今日その居酒屋さんで感じた軽いヘコミは僕にとっていいものなのだろうなと思います。

2005/04/22(金) カレー…
日記サボってしまいました。

この日は一日外で作業。
何軒かカレー屋を回ったのですが行く店行く店で食ってけと言われて結局三杯分・・・。
間々に時間は空いたものの晩御飯は食べられませんでした。

店主個人個人の話を聞いてるとそれぞれの創意工夫があって面白い。
その工夫の仕方にも性格が出る辺りとか。

女性オーナーの店は女性らしいこまやかなアイデァが盛り込んであったり、
力の入れドコロ抜きドコロなどなど。

そういう話を聞くことが仕事ではないけれど、仕事外のこういう形にはならない余禄も嬉しい物です。


今日は本を読み終えました。
江戸川乱歩氏「双生児」
角川ホラー文庫となっていますが果たしてホラーか。
表題作を初め、短編中心に五編が収録。
二三年前に双生児は映画化されていましたが観ていません。
もっくん出てたような。
その映画化に際しての出版だったようです。

江戸川乱歩氏は小さい頃に電人Mとあとなんだったかを読んだだけで、
今回、この中で初めて明智小五郎もの「一寸法師」を読みました。

細かいカテゴリの事は解らないけどミステリや探偵物の類は京極夏彦さんの位しか読んでません。
これはそういったミステリのなかでどういう位置にあるのかは解りませんが、
面白くて止まらず一気に読み終えました。
発表された当時もかなりの高評価だった模様。
でも解説によれば、この作品は著者自身には納得のいくものではなかったらしいのです。
作る側の意図しない他者の評価というのもナカナカに座りの悪いものだというのはなんとなく解ります。

知り合いの探偵小説好きの影響というかなんというかで、今、少しですが探偵物やミステリを読んでいます。
次は横溝正史氏「八つ墓村」
さっそく面白い。来週中ごろには読み終えるかなぁ。

2005/04/21(木) ぶるぶら
今日も映画を観ましてございます。

「ブルースブラザーズ」
監督とか忘れました。
売れないコメディアンが映画のためだったか何か他の為だったか結成したコンビだったと思います。
うろおぼえ。

とにかく面白い映画でした。
エンタメ映画万歳な友人はこの映画を評して、神の映画と言っていました。
僕自身はそこまでの感想は持たなかったにしても、ここまでノリノリでボンクラな映画も他に類を見ないと思います。
One&Onlyというもんです。
この映画だけでも、アメリカに行く理由としては十分だと思いました。
例え、現状がどうあれ、です。

見終わってから酔い覚ましもかねてビデオ屋に歩いて行き、またレンタルしました。
このビデオ屋、5本で借りたら1000円なのでいつも5本借りてしまいます。
来週は仕事がけっこう詰まりそうなので全部消化出来るか不安です。
とはいえ、最近はネットゲームも控えめなので出来るかな。

ラインナップは
「千年女優」
「解夏」
「ボウリング・フォー・コロンバイン」
「ペットセメタリー」
「ブレードランナー」
です。

ブレードランナーと千年女優は既に見た事のある映画なので最悪見なくても・・・とは思ってます。
ペットセメタリーは久々のホラー。
僕はホラーはちょっとアレなのですが酔いも手伝ってか何なのかいやはやアッハッハ。
・・・うぅ。
まぁ、がんばります。


ところで、ダイスキな漫画「ピアノの森」が連載休止から復活したようです。
待ちわびていた事なので本当に嬉しい。
読んで損は無い!といえる漫画です。
紙とインクの間から音が聞こえる、そんな漫画です。

4月絵日記の続き


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