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2005/04/22(金)
カレー…
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日記サボってしまいました。
この日は一日外で作業。 何軒かカレー屋を回ったのですが行く店行く店で食ってけと言われて結局三杯分・・・。 間々に時間は空いたものの晩御飯は食べられませんでした。
店主個人個人の話を聞いてるとそれぞれの創意工夫があって面白い。 その工夫の仕方にも性格が出る辺りとか。
女性オーナーの店は女性らしいこまやかなアイデァが盛り込んであったり、 力の入れドコロ抜きドコロなどなど。
そういう話を聞くことが仕事ではないけれど、仕事外のこういう形にはならない余禄も嬉しい物です。
今日は本を読み終えました。 江戸川乱歩氏「双生児」 角川ホラー文庫となっていますが果たしてホラーか。 表題作を初め、短編中心に五編が収録。 二三年前に双生児は映画化されていましたが観ていません。 もっくん出てたような。 その映画化に際しての出版だったようです。
江戸川乱歩氏は小さい頃に電人Mとあとなんだったかを読んだだけで、 今回、この中で初めて明智小五郎もの「一寸法師」を読みました。
細かいカテゴリの事は解らないけどミステリや探偵物の類は京極夏彦さんの位しか読んでません。 これはそういったミステリのなかでどういう位置にあるのかは解りませんが、 面白くて止まらず一気に読み終えました。 発表された当時もかなりの高評価だった模様。 でも解説によれば、この作品は著者自身には納得のいくものではなかったらしいのです。 作る側の意図しない他者の評価というのもナカナカに座りの悪いものだというのはなんとなく解ります。
知り合いの探偵小説好きの影響というかなんというかで、今、少しですが探偵物やミステリを読んでいます。 次は横溝正史氏「八つ墓村」 さっそく面白い。来週中ごろには読み終えるかなぁ。
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