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2005/04/28(木)
んあー
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考え込むのは好きだけどそればかりというのも精神衛生上アレなので軽めに。
モヤモヤと考え事しつつも本を読み終えました。
横溝正史氏「八つ墓村」 金田一耕介シリーズの何作目になるのでしょうか。 なんといってもけっこう昔の作品であるために、京極夏彦さんの作品とか読んでると 複雑さとかでいうと、どうしても足りないような気がしてしまいます。 ただその出た時代の早さを考えると、その当時の本の虫君達に与えた影響の大きさは計り知れません。
ただ思ったのは、恐ろしい場面を表現するのに、ダイレクトに「それは恐ろしい光景だった」 というような類の表現方法が多かった気がします。
まぁ、まだ感想を言うには早い気もするので、もうちょっと他の作品の読んでみようと思います。
映画も一本観ました。 「ブレードランナー」 ハリソンフォード氏が主演の有名なサイバーパンクです。 原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見る」作者は…わすれたぁ。
この映画は前にも見たことのある映画なのですが、それでもふと時間を忘れている事がある良い映画でした。 言葉が多すぎず、見る側が想像する余地を多く残して、 登場人物の感情やなんかを色々と思う事が出来る作りになっていると思います。
この映画は、例えばオシイマモル氏なんかの世界観の原点になっていたりもするんだろうなぁ。
とにかく、SFやなんかにありがちな、様式美や世界観を作り出す事を 完全に超越した良い映画でした。
そして借りていたビデオを返しに行き、また借りようと思ったものの、 品揃えもだんだんとDVDが多くなっていっているそのお店、 ウチにはDVDが無いので悔しい思いをかみ締めつつ 手ぶらで帰ってきました。 狙ってた「SAW」「シービスケット」「ロストイントランスレーション」「21グラム」 全部貸し出し中。 ままなりません。
DVDのみでも色々興味深いタイトルがありました。
DVDプレイヤー必要かなぁ・・・。
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