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2005/06/01(水)
そばのチカラ?
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仕事で宝塚の方面へ遠征。 とはいえ、仕事場からは車で30分。
ちょっとお仕事までに時間があったので、その場所の近くにあった蕎麦屋さんに入りました。 店の造りは天井も高く窓も広く開放感があり、隣がタマタマ植木屋さんと言う事もあり、 窓からの景色も悪くない。
注文は皆同じで、知らない店に入ったときの基本、ざるそばを一枚ずつ。 細めの切り方で割りとざらっとした食感。 ダシはやや甘めで、盛りはちょっと少なめという程度。 味は、というか、ソバなので、香りは・・・うーん、という感じ。
同行の方は二人で、両人共にカナリ色々なものを食べこんでいる人で、 横でソバの話し等を聞いているととても面白かったのですが、 その中で、最近、色んな店に行っても蕎麦そのものの香りが弱くなっている気がする、と話していました。 蕎麦の力が弱くなってきているのかなぁ、と。
香りと喉越しの食べ物として、蕎麦を見たとき、喉越しは蕎麦切りの腕、 香りは素材の力、となるのでしょう。 その繊細な素材としての蕎麦の力が弱ってきていると言うのは、ハタと怖い事の様な気がします。
ところでその時の話題に上ったのですが、信州はやはり蕎麦天国とのこと。 行ってみたいですナ。
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