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2005/06/13(月)
ぐっじょぶ
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一日中での作業でした。
今日のお仕事は自由度がカナリ高く、アシストでしたが、仕上がりが楽しみなほどいい感じの流れでした。
こういういい感じを味わえた時は今の仕事やってる中でも一番感動します。
これ書いてる時点で水曜日で、さっきまで久しぶりにほぼ日刊イトイ新聞のコラムを少し読んでいました。 その中でで、さくらももこさんとイトイ氏の対談があったのですが、 その中で、インドのマハラジャの話が出てきていました。
で、そのマハラジャを筆頭にオオガネモチの方のお金の使い方の事に触れていたのですが、 セスナ買ったり、ペントハウスに泊まったりって、消費のクリエィティブさが無いよね、とのことでした。 オカネがあれば誰でも出来る、というような。 そういうアイデアの貧困さはなんなのかなぁと。
こういう風に書いてるとどうにもオカネが嫌いな様にも見えますが、 実の所、そんな事は全く無いのですが、少々順位が低めなのと、 正直、自分にもまだオカネって必要ないなと、思う所もあったりはします。 これにこうやってオカネを使いたい!というイメージが無いと言うのでしょうか。 欲しいものは沢山あるけど、それよりも本を読んだり映画を観たり、何かを感じて歩いたりとか、 とりたてて大きいお金が無くても出来る事が上位にランクインしてるからなのです。
僕は工場で生産されたイイクルマや自分の用途を越えたハイスペックPCや 作り手の考えを感じ取りきれないような繊細かつ高価な料理は別に欲しくありません。 こう、なんというか、戦争とか大災害が起きても自分の手元に残っているような、良く解らないものが欲しいのです。
もしそういうものを育むために多量のお金が必要ならば、そのときは欲しいと思ってもいいのかなと思います。 というか、本心でそう思う所まで気持ちが昇って行ったなら、自ずと降ってくるのでしょうけどね。 理想論かな。まぁいいか。
この日感じたようなちょっとした感動の蓄積は、なんらかの爆発の溜めになったらいいなぁと 虫のいい事考えます。むふふ。
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