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2005/06/15(水)
タロウさ
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今日の仕事で行った先で目にした本がとても面白そうでした。
イーストプレス岡本敏子女史編「岡本太郎・壁を破る言葉」
天才芸術家・岡本太郎氏が放った数々の名言を集めたもの。 作業の合間にパラパラ呼んでいたのですが、カナリ熱い感じです。
芸術は爆発だ。というのはあまりにも有名な氏の言葉ですが、 その爆発はドカーンではないそうです。 ドカーンでないなら多分それは、ぼふぁーふぅわわわわわという感じなのかなと僕は思っていますが、 この本にはそういうニュアンスでしか受け取れない言葉や、駄目は駄目なりに、 というか駄目だからこそイイんだーと言うような事が理屈ぬきで理解できる言葉な気がします。 理屈ぬきで理解しようとすればですが。
これは某バカップルの片割れ氏に薦めたいと思いました。
その本が今年の発行だとの事なので、 仕事が終わってからそこそこ大き目の本屋に探しに行ったのですが売り切れだそうです。 嬉しいような悲しいような。
仕方ないので他の本を物色。
橋本治氏の久々のエッセイ集「橋本治と言う行き方」 宮部みゆき女史「ICO」 モブ・ノリオ氏「介護入門」 アレックス・シアラー氏「スノードーム」 を購入です。
水上勉氏の一休法師の伝記ものを読んでいた最中でしたが一旦置いときます。
ところで、今日は朝のうちに雨が降り早いうちに止んだのですが、傘を持っている人が沢山居ました。 帰り道、小学生の集団を見かけたのですが、その中の何人かが雨も降っていないのに ニコニコしながら傘をさして歩いていました。
子供は何の意味も無く突然スイッチが入ったかのように走り出したりします。 そういう、全く意味の無い、その行動自体が意味のような大人には無心では出来ない動きが僕は結構好きだったりします。
そんな訳の解らない志向を持つ僕の考えは全く関わりなくニコニコと歩いていく小学生の集団を見ていると、 ほほえましくあり、ちょっと羨ましくもある。ような気がします。 あやふや。
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