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2005/06/24(金)
今日も
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洋食屋さんへ。
今日は、大阪のお店でした。 エビフライを少しもらっちゃったのですが、大きいことはいい事だというのでしょうか、 ジャンボサイズてのはその大きさの迫力だけで、なんだか美味しさが増える気がしますねえ。 胃に入ってしまえば同じ!という発想も解りますが、視覚ってのも当たり前に重要だと思いました。 人間の感じる情報の八割だか六割だかは視覚からだとも言いますしね。
本を一冊読み終えました。
橋本治氏「橋本治という行き方」 僕が大学の頃から好きな著者の久々のエッセイ集。 最近やっていた仕事としては「ひらがな日本美術史」というものがあって、 なんだかんだと手が出ないでいたところのエッセイ集だったので見つけたときはカナリうれしかったです。 相変わらずの論理性と、要所要所での自分本位の感覚的断言が小気味良く、 相変わらずの解ろうとしない他人を突き放すような文章が面白かったです。
年齢も重ねた事からか、丸くなった・・・と言うか・・・諦念の境地みたいなものもほのかに感じるこの本は 昔のものに比べて読みやすく感じました。 とはいえ、理解をしているとは言えず、それは憧れのようなものがフィルターとなって 本質が見えにくくなっているのかもしれませんが、 とても整合性のある論理で自分というものを展開していく文章は相変わらず勉強になりました。
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