レカ郎写真記
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2009/01/13(火) 夜間流し
今日は椴山へ撮影に行ってきました。
長時間露光撮影が目的だったのですが、撮影中ふとしたことに気づきました。
下り列車が土手の上にいる私の足の下を通過するとき、雪が列車の明かりを反射して列車を照らし返してるんですよ。
その明るさは列車のカラーリングが見えるほど・・・・。これは!と思いコンデジで流し撮りをしてみたのがこれです。
暗い中でのコンデジ故ピントが合いにくいのでその辺はご了承いただくとして、結果はご覧の通り。
写真としてはブーブーですが、721系だと判別できますし、帯の色までくっきり出ています。
これはISO1600 1/8 F2.8で撮影したものです。

除雪車を最近撮影している私ですが、そのノウハウがここで活きました。
除雪車はいつもISO800 1/10くらいで撮っているのですが、光度を考えるとシャッター速度はこのくらいは確保したいもの。そこでISOをあげることにしました。
結果見事形を捉えることが出来ました。
今度はビシっと流しを決めることが課題になるわけです。

私は3年ほど前から夜間の流し撮りにチャレンジしているんですよ。
あるベテランさんの素晴らしい夜の流し撮りの写真を見たときから自分でも撮ってみたいと思い出したんです。
それで今まで色々ため見てきました。ISO1600のフィルムを使って三脚を使った流しをしてみたり、色んなことを試みて来ましたがことごとく撃沈。
その方はデジを使っているとのことで、ISOを自由に変更でき、さらに夜に強いといわれるデジ相手ではフィルムでは限界があると判断し、あきらめかけてたんですよね。
ただ、羊蹄山の夜間撮影を結構やるようになってからは、バルブの特徴だとか、撮り方のようなものを学びましたし、最近何気なくやって妙にはまってしまった除雪作業の流しが結構勉強になったんです。

バルブや長い露光時間での撮影はほんとにごくわずかな明かりでも大げさに拾ってしまう傾向にあるんです。
ということは、雪に反射して列車が明るく浮かび上がっているならば、スローシャッターでISOさえあげれば撮影できるのではないか、そう思ったのです。

これはISO1600での撮影なので、私が常に使っているISO400の場合、おそらく1/5などという数値になろうかと思います。ただ、これでも結構明るすぎで、車内が白飛びするほどの余裕があるので、同じ露光時間でもそこそこいけるのではないかと考えています。

次回ここで同じ事をやる時、今度は一眼で流しをやってみようかなと考えています。これで決まれば私のチャレンジは成功をみることになるわけです。


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