レカ郎写真記
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2009/02/15(日) 回転火の粉止め3
SLの回転火の粉止めの話題も3回目になりましたが、今日がラストです。

最後は色々な年代、列車ごとに追ってみました。画像は少し縮小をかけたので荒いですがご勘弁を。サーバーの容量の関係なんですが、使ってみたところあまりにも容量が低いので近い将来サーバーを変えるつもりでおりますのでそれまでの間しばしお待ちを。

まずはおそらく2002年と思われますが、SLデンマークニッセ号です。
207号機ながらこの頃は回転火の粉止めがついていませんね。
この場所は朝里駅近くですが、731系と離合しています。この頃から対向列車が被るかどうかギリギリという状態のようですね。昨年の運行でも対向列車が結構ギリギリで走っていましたので、昔からここは被りポイントなのでしょう。

次に171号機整備中のシーンです。この時はまあ当たり前ですが火の粉止めはついていませんね。ただ列車によってつけたりつけなかったりする171号機ですから付いていない姿は当たり前といえば当たり前ですが、年中付きっぱなしの207号機のものはどうなんでしょうか?検査中でもつけっぱなしなんでしょうかね。私はもしかすると固定式で取れないのでは?とすら思っているのでこう考えたのですが果たして。

そして3枚目です。
これはSLニセコでクルクルパーはついています。じゃなんでこんな当たり前の写真を持ってきたんだ?となるんですが、これは少し様子が違うように思えたので出してみたんですよ。
初回2月5日の記事をご覧ください。湿原号で走る207号機を4枚目で出していますが、この時の火の粉止めと比べてみてください。形状が違うんですよね。写真をあれこれ探してるときにこれを見て「あれ?」っと思ったんです。
さらに例として昨年のSLクリトレのものをご覧ください
http://specially.fc2web.com/photo4/04_097.jpg
これは当サイトの鉄道写真館Wにおいてある写真なんですが、これと比べても一目瞭然ですね。
これは2005年くらい?と思うんですが、この時つけていた火の粉止めはずいぶんと小さく、煙突にマッチし目立ちにくいものだったようです。
煙突の形状をあまり損なっていませんよね。ただ過去のものを見てみるとこの時だけだったようです。
このコンパクトなクルクルパーはダメだったということなんでしょうか。

最初の頃この火の粉止めはどのSLにもついていませんでした。ただある時から付き始めたんですよね。これは以前お話したと思います。
これは年月は確かではありませんが、SLが全国で復帰する中でやはり火の粉による火災が発生した経緯があるそうで、それをきっかけに北海道でもつけ始めたという推測が出来るでしょう。

何気ない部分ではありますが、こうして注目してみてみると年代や列車によって形状が違ったり、ついていたりついていなかったりとなかなか奥が深いものです。


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