レカ郎写真記
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2009/01/17(土) ある日の江別営業所
12月のある日、撮影で江別へ行った時についでにちょっと中央バス江別営業所に寄ってみたところ、写真のような光景が見られました。
エアロスターに挟まれるのはブルーリボンの観光顔です。
この車は1996年式で見た目は観光のブルリです。しかし、前後戸付きで両ドアともプラグ式です。
この車両はそもそも札幌リンクルバスの車両として導入されました。当時は西岡に配備されていたと記憶しています。
リンクルバスは札幌市内の観光地を回る路線型観光バスでした。専用の1日乗車券と現金で乗ることが出来るものだったと思うのですが、車体には札幌の名所がラッピングされており、最初デビューした時はその派手さと車両デザインの珍しさに見入ってしまいました。
しかも観光顔ながら仕様は路線車との中間といった感じながらロマンスでもなく、ワンロマのような感じでしょうか。
その車両が度々朝回送幕を出して出勤しているシーンや、回送をかねて一般路線でも入っているのを見てびっくりしたことがあります。
当時すでに初代セレガが登場していた時期に旧型ブルリの顔をつけたバスが新車で出てきたこと自体レアなのではないでしょうか。
札幌リンクルバスは小樽散策バスに誘われるような感じで登場しましたが、それ以来色々とコースや名前が変わり、現在は札幌散策バスという名前になっているようですね。そして冬季は運休だそうです。
そこで所属の西岡から江別、東、白石、そして石狩にまで貸し出し、出稼ぎで出ているようで、これらの営業所では管轄の一般路線で活躍しているようです。一応観光という分類のようなので西岡に所属しているようです。ちなみに西岡にはダブルデッカーのエアロキングも所属しています。

私が見たときも一般路線の幕が出た状態でした。この際フロントグリルにある方向幕ではなく、車内にある方向幕で表示となるようなのでちょっと見づらいですね。
掲載した写真でも確認することができると思いますが。これは明らかに江別市内の幕ですから、元々一般路線の幕まで入っているか新たに出稼ぎの際に入れられるかでしょうね。
ただ、前者だとどの車がどこへ冬場は貸し出しになるか決まっていない限り、全営業所の幕を装備しなくてはいけなくなるはずですからどうなっているんでしょうか?

思い返せば何度か江別や札幌市内でこの車両が一般のバス停に止まっていたり、一般路線の幕を出して走っているのを見かけたことがあります。
リンクルバス、散策バス、そして一般路線でもこの車には乗ったことがありませんがどんなものなんでしょうか。
朝、出勤の時の憂鬱モードの時にこんな派手派手は車両が来たらどんな気分になるでしょうか(笑)

ちなみにリアですが、この当時まだ珍しかった2灯式シグナルランプを採用しています。当時まだ中央バスは3連式か日野ブルーリボンのクローバー型ばかりでしたので珍しい存在でした。現在は逆に3連式が珍しくなりつつありますね。

脇を固めるエアロスターKも、向かって左がエアロスターでは少数派の標準タイヤ、ツーステップ低床タイプのロマンス仕様車、右が元赤白カラーの古参車ですね。若干ですが左の方が腰が低いような気がします。

右のエアロスターKは89年式ですのでもうまもなく引退になるかもしれません。私が子供の頃「新しいバス」と呼んでいたこれらの車も気づけば古いバスになってたんですね〜。バスも私もその分だけ年を取ったということになりましょうか(泣)


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