|
2009/01/26(月)
排雪1
|
|
|
昨日夜から私の家の前の道路に排雪が入りました。数日前に準備?と思われる作業が行われていたので、近いのかな?と思っていたら昨日でした。 その模様を取材(?)してみたのでお付き合いを。
作業は22時過ぎに始まりました。まずはグレーダがやって来て普段の除雪作業で道路端に寄せられた雪を削りだしていきます。 1枚目の画像をご覧ください。いつも右から左と雪を寄せていく除雪作業ですが、昨日のグレーダは違います。道の端に寄せられた雪を左から右へと削りだしているんです。車体下のプラウが左ではなく右に向いてますよね。 ガチガチに固まった雪を削るので作業は歩くより遅い速度で進んでいきます。 ただ右に寄せるといっても2車線ふさぐというものではなく、きれいに左車線だけを使う形になっています。
次にパワーショベルがやってきました。このパワーショベルで雪山を削っていきます。他の自治体では排雪といえば道端の雪を全部持っていくという感じですが、札幌市はなぜか雪山の高さを半分くらい、人の腰から上くらいの高さに整えるにとどまるのです。正直なんで?と思うんですけどね。官庁などの周りはなめるようにきれ〜いに除排雪してあるのに・・・なんて思うんですが。 なので正直なところ排雪の効果は?となると微妙なところで、何度か雪が降って除雪が入るとすぐもとの高さに戻ってしまうんです。私としてはやるなら全部もってってほしいんですけどね。札幌より範囲が広く予算が少ない町村でもきちっとやってますので。
このパワーショベルが雪山を崩して道路へ雪を落とします。 見た目ちょっと触れたように見えてもかた〜く人力では歯が立たないような雪山でも簡単に「ボロン」と崩れ落ちるんです。車だって雪山にぶつかったら大破しますが、パワーショベルはへっちゃらです。ん〜アレにくれぐれもぶつかりたくないものです。
崩した雪を次にやってくるホイルローダーで左へ寄せていきます。そうしないと崩れ落ちた雪で一般車両が通行できなくなってしまいますね。崩した後始末と次の工程の準備といったところです。 これらの作業は通行車両を避けながら行われ、多くの誘導員も動員されています。昨日はー15度近くまで下がっていた中での作業、暖かい日は楽でしょうが、昨日みたいな夜は足の先まで冷え冷えでしょうね。
窓からカメラを向けている私ですら、カメラを操作する手や冷気が当たる足が凍えるようでした。
人間だとヒーヒー言いながら体力と時間を消費する作業でも、除雪車だと一瞬で終わってしまう・・・なんか人力で頑張ってるのが悲しくなります(笑)
次に積み込み、後始末と続きますがサーバーの容量が小さいためあまり大きな画像を載せれないんですよ(120KBまで)なので何度かに分けてご紹介させていただきますのでお付き合いよろしくお願いしますね。
今日はここまでです。
|
|
|
|