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2005/08/11(木)
夜の静寂に......
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真昼の灼熱を回避し、日も沈み囁かなる「涼」が訪れるはずの夜......
我館の周囲では、静けさを打ち消す、迷惑極まりない族がはびこるのである......
「蝉」.....
普通「蝉」という昆虫は、日が沈むと鳴かないものであるが、我館の裏山に住む「蝉」の野郎は、なにを勘違いしているのか!夜中もないているのである.....
うるさいのだよ....本当に.....
この自然界の中で、何かが崩れて来ているのか?はたまた、裏山の蝉達がたんにおかしいのか???謎は深まる一方なのである......
不思議と朝方は静かなのだが、深夜までよく鳴いている.....
蝉という昆虫は、五年!?(たしかその位)程の期間、地中にて生活し、地上に出て脱皮し、わずか一週間〜二週間程で生命を終えるのだから、騒ぎたくなる気分も解らぬでもないが。 あんなに大きな鳴き声を出し続けているから「早死に」するのかもしれない.....
夏の名物ではあるが、早いところ泣き止んで頂きたい......
まぁ蝉には「耳」という器官が無いため、自らの騒音にも気が付くまい.......
眠れない夜は続く........
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