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2006/12/09(土)
チャイナタウン.......
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昨日の長崎公演の最中、吾輩はどうしても行きたい所が.......
とくに何が有るわけでは無いのだが.......
行きたくてしょうがなかったのである.......
「長崎新地中華街」.......
中華街とは言いつつ、そんなに広いわけでは無いが......
何だか好きな場所なのである.......
長崎の中華街は、「横浜」「神戸」と並ぶ日本三大中華街である......
飲食店や雑貨屋が約40店鋪ほど集まって形成している......
長崎といえば江戸時代より貿易の為多くのオランダ人が移り住んでいた話は有名であるが......
実は同時代、オランダ人と同じ位の中国人も長崎に移住していたのだ.......
その数なんと1万人.....
当時の長崎市の人口は6万人......いかに多くの中国人が生活していたかが解る.......
そんな長崎で1698年に起きた大火により、中国船からの積み荷の多くを焼失してしまった教訓に、海を埋め立て、街とは隔離された荷物倉所をつくった......
この場所が「新たに出来た築地」=「新地」と呼ばれるようになり.....
明治維新の時代まで栄えた........
現代でもその名前が根強く残っているのである.......
そんな港町長崎に残る日本であって日本で無い空間......
それが中華街なのである......
中華街には本当に独自の空気感が有る......(ロンドンのチャイナタウン等も同じ感覚が存在した....)
ツアー中、タイトなスケジュールであったが、吾輩たった一人で(メンバー、スタッフに見放されてしまったのである....)走って中華街へ向ったのだった.....
中華街では知人へのお土産を購入し、街を散策......
のんびりする間も無く、開場時間が迫り会場へとんぼ返り.....
帰る道のりでスタッフの為に「角煮饅頭」を購入し会場へ戻ったのであった.......
次回はもっとゆっくり散策しようと思う今日この頃であった.........
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