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2007/01/10(水)
10日と言えば.........
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早いもので今年も残すところ355日..........
...と、くだらない書き始めではあるが.......
1月10日といえば....
博多の商売人には有名な「十日恵比須」の「本恵比須」.......
である.......
十日恵比須神社には「えびす様」「だいこく様」が奉られている....
ここでマメ知識.......
「えびす様」とは「事代主大神実(ことしろぬしのおおみかみ)」の事であり、釣り竿と鯛を抱えている姿は諸君の記憶にも存在するであろう........
とても親しみ深い神である......
「だいこく様」とは「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」のことであり、「事代主大神実(ことしろぬしのおおみかみ)」つまり「えびす様」の父神あたる神である.......
愛情を多く注ぎ、人々の幸福の「縁」を結ぶ神である.....
この「十日恵比須」が行われている時季は多い時には400軒もの出店が立ち並ぶ.....(現在はそこまで多くは無いが、規模はかなり大きい)
境内には「松原水」と呼ばれる水場があり、大正12年以前(平尾浄水場ができるまで)の博多では「命の水」と呼ばれ貴重な水源であったようである(当時博多の井戸水は水質が悪かったようである)...........
もともと「十日恵比須神社」は漁業と深い関係にあったようであるが、現在は商人色が強いようで有るがな...........
うむ.....こ難しい話になったな........
ちなみに同神社の手水舎の水はいまでも「松原水」が使われているのだ.........
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