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2007/12/15(土)
祝うべき良き日......
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本日は吾輩をはじめ、「聖G」の悪魔達にとって、非常に近い存在の「悪魔」が、人間界での「世を忍ぶための結婚」を行う記念すべきひである.......
吾輩は披露宴の司会を承り、以前より数回の打ち合わせや、会場の下見等を行って来たのだが.......
ついに本番..........
朝から人間には化けず、「真の姿(閣下変身の定義を参照)」での式場入り.......
ある意味、吾輩の姿も今回の披露宴の目玉であるから、早い時間より会場に入り、出席者には登場までの間、姿を見つからぬ様注意をはらい、打ち合わせ等に勤しんでおった........
実はこの日、夕方から行われる「二次会」の総合プロデュースも吾輩が承っていたため、会場にとんでもないものを持ち込んでいたのである........
二次会では我々の「筋肉少女」の出演があるため、ステージで使用する「卒塔婆(そとば)」を披露宴会場(ホテルイルパラッツォ)に持ち込んだのである......
人々の目もあるので、マッハの早さでクロークに......
「すみません......縁起が悪いので直ちに見えないように預かっていただきたい.....」とクロークに伝え預かってもらった........
さて、式の始まりである.........
今回は特別な趣向で、新郎新婦の前に「司会者入場」という演出があったわけである.......
会場内には人間に化けている「朋和尚」.....
ドン引き状態かと思いきや.....盛大に盛り上がっている......
もちろん司会は真面目にこなしたのだが(注文通りにな!).....
一般の者には珍しいのであろう.....やたら「お酒」を注ぎに来るのである........(司会者だっていってるだろう.....笑)
披露宴出席の若い女性は、殆ど全員吾輩と写真を撮って帰るしまつ........
まぁ、皆の良き想い出になっていれば幸いであるがな.......
なにはともあれ、二人の記念すべき門出である.......
幸せで有ることを祈りつつ、二次会の準備へと向う吾輩......
クロークから「例のもの」を受け取り、「朋和尚」と合流.....
タクシーを止める事に........
白昼堂々.....派手な服装に白い顔の吾輩が「卒塔婆」を持って......
「タクシ〜!!!」......
止まる訳が無い..........
数台逃げられるも、朋和尚が一台ゲット.......
無事に二次会会場への移動が出来たのである........
タクシー運転手は終始無言であったが........
どんな気持ちで運転していたのであろう.......
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