|
2006/04/04(火)
なんて氣志團?
|
|
|
電車に乗ろうとしたら生憎の満員電車。どの車両も乗車口まで寿司詰め状態。 出発まで余り時間がないので早足で各車両の様子を確認して回ってると他の車両より乗車口付近が空いてる車両を発見。
「なんだ、あの車両なら、まだ乗れるじゃないか!」
電車に乗り込もうと乗車口に近づくにつれ、「死角」に入っていた乗客の姿がみえてきた。 と、ともに他の車両より、”この車両だけ何故か空いてる理由”がわかった。
死角から見えてきたのは「金髪、細眉、グラサン、ジャージ、サンダルの三人組」の姿。
(うわぁ…これなんて氣志團?)
本来なら無理にでも乗車してるであろう仕事帰りのくたびれたサラリーマンたちも、乗車口付近のイカつい三人組を敬遠し、仕方なく次の電車を待つ列に並んでいるのだろう。
「憶したか、日本のサラリーマンたちよ!この負け犬どもめっ! 俺はお前らとは違うっ!!家の中が大好き度が別格なんだよっ!元ネオニートは伊達じゃない!!」
一刻でも早く家に辿り着きネットの波に溺れたい俺はそれまで早めていた歩みを止め、踵を返し、次の電車を待つ列の最後尾へと並んだ。
|
|
|