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2006/06/03(土)
ケッコンシキ
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どうも、あれです。
姉ちゃんの結婚式があった。僕ビデオ係だった。別に自分が結婚する訳じゃないのに当日になってむちゃ緊張してきたよ。だから始まる前からトイレ五回以上いったよ。ま、どうでもいいけど。
まず式が始まった。ホテルにあるチャペルね。新婦の父が新婦をつれて入ってきたよ。感動的なシーンやね。隣ではお母さんちょい泣き。僕もビデオ片手に鼻すすったね。そんで新婦を連れた父も、娘が嫁ぐってことで泣いてんのかなと思ってチラ見したよ。
泣いてなかった。
そこは泣けよ父よ。 て思った。
披露宴が始まったよ。親戚とか知り合いとか同僚とかいろんなひとがいたね。そんな中、僕は姉と旦那さんへのメッセージをもらいに回ってたよ。内気な僕にとってはつらかったけど頑張ったよ。ご飯もおいしかった。なんだかんだでいよいよクライマックスの姉ちゃんが手紙を読むシーンね。これこそテレビでよく見る感動的なやつね。
ビデオ撮りながらすんげえ寂しくなって震えたね。
さすがに母も父もウルっときてたね。
手紙はお母さんお父さんありがとうみたいな感じ。
期待したね僕に向けてもあんじゃねぇかなって。そしたら号泣だろうなって。
無かったねぇ。当たりまえだよな。おれ育ててねぇもんな。
ま、無事に終わったから良かったよ。
でもね、気になることがあったの。姉の中学からのお友達のとこに、弟です〜って、初対面だけどビデオ撮りに行った時に軽く聞き流したんだけど、
「あ、いつもズボンを腰らへんに下げてはいてる弟くんだよね」
って。
何じゃそりゃ。
なんか恥ずかしかった。そんな週末。
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