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2006/09/26(火)
またカポ…何か問題でも?
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小説「冷血」を読みおえました。
んで何とも言えない読後感と同時に
「カポーティー」に対する 予備知識の甘さを痛感しましたね。ええ。
カポーティーが、 犯人(の一人)の境遇や人生に対して 少なからず共感をしてしまったのは 小説からいくらか読み取れるわけで、
そこは予告編でも
「彼(犯人の一人)と私は同じ家に育ったようなものだ。そして私は表玄関から出て、彼は裏口から出たのだ。」
って感じのセリフからもなんとなく分かってたんですが、
この映画のテーマは、 創作意欲云々というより
事件を徹底的に調べるうちに カポーティーのそういったとこの心境がどう変わっていって、
そしてなぜ「冷血」以降、 何も作品を創らなかったのか
というとこにありそうです。
でもまだ認識が甘いかも。 まあ映画を見ないことにはね。
とにかく小説は面白かったです。
このネタしつこいね(笑)
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