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2007/01/03(水)
だまされてはいけない2007
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2日の日記で
「小学生平均 3万4000円ナリ」
って記事に「なんじゃこりゃあああああ」って言ってるけど、
ちょっっ!待っっっ!
俺が12月18日の日記(http://diary2.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/doda18/?Y=2006&M=12&D=18) で言いたかったのは 「こういう記事」にだまされとる俺ら!! ってことだったんすよ!
18日の日記の本のスタンスで 2日の記事の問題点(たまにあげあし)をいろいろ挙げてみると、
まず 「中信のお年玉アンケート調査は毎年一月、同金庫の店舗に訪れた幼児−高校生を対象に実施。約千人から回答を得ている。」 という部分でいうと、
☆「回答者が約1000人」とあるが、「幼児−高校生」という10年以上の開きがある(うえにその「年齢(または学年)」という要素がお年玉の金額に大きな影響を与える)広い範囲を対象とするには、回答者数が少なめ。
☆と同時に各年齢ごとの回答者数にばらつきがあるはず。 (高校三年生と幼稚園、保育園児が同じ人数だけ回答したとは考えにくい)
☆「同金庫の店舗に訪れた」とあるが、そもそも信用金庫にお年玉を入金しに来るような人は、 入金するほどお年玉をたくさん貰ったはずである。(これが一番重要)
次に 「年代別でみると、高校生が五万四千三百円、中学生が四万五千八百円、小学生が三万四千七百円、保育・幼稚園児が二万九千八百円だった。」 という部分。
☆「保育・幼稚園児が二万九千八百円」というのも、前に挙げた2つの問題点をあわせて考えると、 『入金する(親に入金してもらう)ほどお年玉を貰った数十人(ひょっとしたら十数人)のお年玉の平均額が2万9800円』 ということになる。 (仮に信用金庫に用があったのが親だとしても、アンケートに回答したのは親だろうから、わざわざ低い額を書くために親がアンケートに答えた、というのはおそらくない)
☆「小学生が三万四千七百円」というのも、せめて低学年高学年に分けて出して欲しい(それをしなかったのも低学年の回答者数が少なかったからでは)
等々…。もうつかれた…。
まあお年玉が増えたのはそうかもしれないけど。 でも! お年玉2万円の俺は幼稚園生以下…orz ってことになるのはおかしすぎるでしょ!嫌だよそんな国っ!
毎年寝正月のグランド係でした。では。
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