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2007/02/27(火)
１ダメージ
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ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカーをやっていてふと思った。
１ダメージっどれくらい痛いのか？
この疑問を抱いたゲーマーは多いだろう。
今回はこれについて考察してみたいと思う。
ドラクエにおいて勇者のレベル１でのＨＰはおよそ２０程度。
一般人は平均がレベル１であると仮定するならば、一般人の平均ＨＰは１５前後であろう。
つまり、１ダメージの痛みとは、一般人が１５回くらうと戦闘不能になる程度のダメージである。
このように考えると木製バットで頭を殴る程度の衝撃である、との推測が可能である。
・・・だが待って欲しい。
ほんとうに１ダメージはそんなに大きなダメージなのか？
危ない、安易な答えを導き出すところであった。
ドラクエＶでのあるシーンを思い出して欲しい。
ビアンカと出会ったとき、子供２人がベビーパンサー（のちのプックルである）をいじめていたではないか。
ベビーパンサーは主人公とビアンカ二人がＬＶ５で重装備をしていても１ダメージではすまない相手である。
それを町にいる普通の子供がいじめているのだ。
実は１ダメージは思ったより大したことがない数字なのではないか。
また、このことは町の子供の「スライムいじめしてたらママに怒られちゃったよ」とのセリフからも容易に想像できる。
では、１ダメージはどの程度のダメージなのか。
今度はダメージを出血量として捉えてみたらどうだろうか。
体重６０ｋｇの人間の体内には、約５リットルの血液が流れている。
そして出血量が４割（つまり２リットル）を超えると死に至るという。
以上のことから、最大ＨＰが２０であるとすると、
１ダメージ＝０．１リットルの出血、ということになる。
しかし、この理論ではレベルが上がると血液量が増えるという結論を導き出してしまうため正論であるとは言いがたい。
行き詰ってしまった私はふとゲーム機に目線を落としてみた。
・・・大事なことを忘れていた。
ファイナルファンタジーだ。
ファイナルファンタジーでは「はりせんぼん」という技があり、１０００ダメージを受ける。
このことから１ダメージは針で勢いよく刺される程度であることが予想される。
なるほど、針で勢いよく３００回刺されば一般人はかなり危険だろう。
このことから１ダメージは針で勢いよく刺される程度、としてよいのだろうか。
確かにこれはファイナルファンタジーの場合は正論であるかもしれない。
しかし、ドラクエの場合には全く当てはまらないのである。
もちろん、ドラクエの場合で述べた理論もファイナルファンタジーには全く当てはまらないのだ。
それはひとえにＨＰのインフレがファイナルファンタジーの世界で起きていることに起因する。
彼らにとって１ダメージなど実に些細なことなのだ。
・・・しかし、呆然と立ち尽くした私が光明を見出すまでに時間はさほど必要なかった。
ＨＰを体の頑丈さとしてとらえることが間違っているのではないか。
方法的懐疑とはまさにこのことか。
ＨＰを精神力の強さとしてとらえてみたらどうだろう。
これはファイナルファンタジーがシリーズ中盤あたりから戦闘不能＝気絶として扱っていることからもかなり有力である。
しかし、イオナズンだとかビッグバンとかの破壊力に対して、精神力だなんてバカげている。
根性論でどうにかなるようなものであればはぐれメタルを倒す必要はない。
この理論も棄却せざるを得ないのか・・・
ここまで考えてすっかり疲れきってしまった私は異常の結論をスクエニに送ってみた。すると、
いつも弊社製品にご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度は「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」について
お問い合わせいただき、ありがとうございます。
お問い合わせいただきました内容について、ゲーム世界内での
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以上、簡単ではございますが、回答とさせていただきます。
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との答えが返ってきた。なるほど、謎は全て解けたようだ。
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