|
2008/01/07(月)
「選挙」
|
|
|
「選挙」というドキュメンタリー映画を見ました。DVDで。
あらすじは、
「2005年秋。東京で切手コイン商を営む山内和彦(40歳・通称:山さん)は、 ひょんなことから自民党より、神奈川県川崎市議会議員の補欠選挙に出馬する事になった。 ところが山さんは、政治についてはまったくの素人。しかもほとんど縁もゆかりもない川崎市宮前区が選挙区だ。 対する各党の候補者はいずれもベテランばかり。自民党にとっても重要な選挙とみなされ、 地元選出の自民党議員たちが戦闘態勢を組み、過酷な選挙戦が始まった。」
といった感じの、実際にあった選挙を、 ナレーションも音楽もなしで 文字通り"淡々"と観察したドキュメンタリー。
海外で映画賞をいくつか受賞したり、
日本でも単館系の映画館で上映され結構評判になった作品。
確かにおもしろかった。
地元選出のお偉方議員のキャラとか、
後援会のじーちゃんばーちゃんとか、
街を歩いてる人とか、
もー全部が生々しい。
選挙というイベントを通じて、
日本の文化を突きつけられると、
日本人は変だと言わざるを得ない感じ。
日本の選挙の古い慣習的な(ほとんど「しきたり」に近い)システムとか、
その「村社会」っぷりに
思わず笑っちゃうんだけど、
まあその国に自分も住んでいると。
|
|
|
|