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2022/06/01(水)
リーダー
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彼からの連絡は突然だった。
彼は我々のリーダーだ。
彼と会ったのは3年ぶりである。 東京 渋谷のど真ん中。 地下酒場。
駒沢の雄もいた。 言葉のプロである。 雄は笑顔だ。
彼も笑顔で手をあげた。
まるで先週も会ったのかのような笑顔。 素敵だ。
彼は一人称を、”自分は”としきり唱えるようになった。 太ももにはイボができていた。 時の経過を感じさせる突起である。
彼のことを言葉のプロは、 落語家の志らくに似てきたと言う。 時の経過なのかわからなくはない。
彼は宇宙に一番近い。
彼はあいも変わらずオーラを纏っていた。
このオーラは時を巻き戻す。 鮮明な安堵をもたらす。
いつかまたあの笑顔を見たい。 近いうちに。
今日は幸運な日だ。
おかやん。DODA潰れたってよ。 届くといいな。指先で送るメッセージ。
今週から梅雨だね。 明日はパラグアイ戦。
2022.06.01
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