|
2005/11/26(土)
病人は大切に!
|
|
|
「首がぎっくり腰?」 奈落城の参謀さんのお部屋に、珍しく素っ頓狂なプラチナ様の声がします。 「いや、もののたとえ、なんだけどねv」 とニッコリ笑うのはベリル。 「ここのところ、忙しかったでしょ? 色々。ジェイドもデスクに向かって書類整理、しんどかったんだろうね〜。首が根を上げたって感じかなあ?」 ベッドに座っているキレモノ参謀、ジェイドをちらりと見やってベリルは意地悪い顔で「大変だったねえ」と頭を撫でたりしています。 「ジェイド、そんなに無理をさせていたのか……?」 プラチナは白いかんばせを更に青くして、心配そうにジェイドを見ます。 「いや、そんな、無理、とかいうのではなくて……」 「でも現に、こうなっているじゃないか! いきなりだぞ? 首が回らないなんて……」 「ひどく寝違えたみたいなもんですってば」 「でも朝は何ともなかったじゃないか!」 プラチナ様、既に涙目です(笑)。 午前中は普通に仕事をしていたジェイドさん。昼食休憩を取ろうとしたところで、いきなり首に激痛が走ったのです。左肩から背中、果ては腰あたりまで、左全部に鈍痛があり、そちら側は全く動かせない状態。それでも手足は動くので、それほど支障はないのですが……。 「こういうのは生活習慣病みたいなものだからねえ。寝る時、同じ方向で寝ているとか、左肩に負担があるような寝方をしているとか」 ベリルさん、にーっこり、とたちの悪い満面の笑顔です。 「抱き枕が合わないとか〜」 「ベリル様っっ!」 慌てたジェイドさん、でも遅すぎです。 プラチナ様更に蒼白! 「ひょっとして、ひょっとして俺のせいか?! 俺が最近うっかりお前の部屋で寝てしまうのが原因か?!」 仕事が多忙な奈落城、執務終了後も生真面目プラチナ様はジェイドさんのお部屋で色々お仕事の相談やお勉強などをされて、そのままついうとうと爆睡→いつの間にか朝、ということが多かったのです。 起きれば傍らにはジェイドさん(大抵起こされるか、ジェイドさんの腕枕が寝心地悪くてプラ様が起きます)。 いきなり黙りこくってしまったプラチナ。 「……ぷ、プラチナ様?」 恐る恐るジェイドが声をかけると、プラチナの瞳にはうっすらと涙。(ジェイドどっきり) 「すまないジェイド……仕事ばかりか、体にまで負担を…っ。お、俺は王失格だっっ!」 「プラチナ様っっ!」 止めるまもなくプラチナ様バターン! と扉を蹴飛ばしていかれました。(擬音は「うわーん」) 「プラチナ様!」 大変多忙なジェイドさん。 最近の唯一のお楽しみv はプラチナ様の添い寝&腕枕v だったのですが、無理がたたって至福の楽しみも奪われてしまいましたとさ。
背骨は大切にv
――――――――――――――――
つーことで、頚椎捻挫みたいです。chacoです。 弟に「オタクだからだ!」と非難されました(ヒドすぎる)。 カフェでやろうと思ったネタですが、 (おっさん二人に犠牲になっていただこうかと) あえてフレッシュにアポクリでトライ。 果敢なチャレンジをしてみました。
拓ちーは腕枕(chaco的に)当たり前なのですが、 プラ様とジェイドさん、…………少なくともうちのJPではありえなさそうです。下手するとプラ様、唇もヴァージンですよっ!(笑)
|
|
|