ぷちしょーと
UPするにはどーしようもない小ネタとか。。今はカフェとアポ中心
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2005/08/29(月) Summer Season乙女智裕後
 カタタン、カタタン……遠くで電車の音が軽くリズムをとっている。夕方間際の黄色い日差しが、蝉の鳴き声と一緒に夏の彩を引き立てている。うだるくらい蒸し暑くて、いつも人通りが少ない裏露地の道は、更に人の気配がしない。
 駅までの道。隣には三原さん。さっき、泣いてしまったから、少し照れくさい。だから、僕は黙ってしまっている。
 三原さんも特に何も喋らない。でも、嫌な沈黙じゃない。
 嬉しい。
 昨日までの、違うな、ほんの少し前の僕からは、想像できないほど、今の僕は幸せでいっぱいだ。
 隣の三原さんの気配に、ドキドキする。
 「今日はもう、帰るな」って言う三原さんを送る道は、ちょっとだけ遠回りする方を選んだ。出来るだけ長く一緒にいたいから、ゆっくりとした足どりになる。三原さんも僕に合わせてゆっくり歩いてくれる。
(三原さんも、そうだったらいいな)
 帰るって言ったけど、でも、ちょっとでも長く、一緒にいたいって、思ってくれていればいいのに……。
 そんなふうに少し思って、ちらと三原さんの方を見ると、
(うわっ)
三原さんと目があっちゃった。
 ちょっと、いやかなり、照れる。
 急いで視線を逸らすと、
「どした?」
なんて聞いてくる。
(聞かないでよ、もう)
 内心、心臓バクバクなのに、
「別に」
って、空っとぼけてみる。……声、上ずってるよ僕。格好悪いなあ、もう。
「そっか」
 三原さんは、気づいてない、のかな?
(なんで目、合ったのかな……)
 ひょっとして、って、期待しちゃうよ。
 ドキドキする心臓を沈めようと、景色を眺める。
 不意に、左手に触れる感触。
「えっ?」
「あ……」
 驚いて手を引っ込めると、三原さんも驚いて。僕たちは目と目を合わせた。
「え……えっと」
 ドキドキしすぎて、僕過剰反応しちゃったんだ。……偶然、手が触れただけなのに。
 いつもなら、さらりと出てくる都合のいい言葉は、心臓に詰まって出てこない。ああ、三原さんも困っちゃってる。
「その……わりい」
 三原さんが謝るところじゃないのに。ああ僕の馬鹿。
 どうしていいのかわからず、らしくもなく口ごもる僕の前で、三原さんもばつ悪そうに、がしがしと頭をかいた。
「……ここ、あんま人いねえのな」
 えーとえーと。
「うん。特に、今日暑いし。――夏休みだし」
「そっか」
「うん」
 ミンミンミン……蝉が鳴いてる。
「……だから、いっかなって」
「何が?」
 思わず聞き返して、しまった、と思う。ここ違うよ、そういう対応じゃなくて、えーと。ほら三原さん、押し黙っちゃったじゃないか。
 柄にもなくうろたえている僕。三原さんは更に身の置き所がないらしく、手を結んだり開いたりしている。
「……だからな」
「うん」
「…………いや、いい」
 あ……そう。
 三原さんはちょっとだけ怒ったみたいに眉をしかめて、それからまた歩き出してしまった。
 怒った――わけじゃないよね?
「智裕?」
 すぐに振り返って、僕を呼んでくれた顔は、穏やかで、怒ったわけじゃないと分かる。
 僕はほっとして、すぐに三原さんの隣に歩いていった。
 ゆっくり、ゆっくり歩く。駅につかなきゃいいのに、なんて思う。
 途中何本か電車が走りぬけ、自転車も脇を通り抜けたりした。でも殆ど人通りはない。
「今度はさ」
 ぽつりと、三原さんが言った。
「もっと一緒にいような」
 嬉しい。
 でも、変なの。
「今日だって、もっと一緒にいてくれてもいいのに」
 僕が言うと、
「今日はだめ」
なんてつれないことを言う。
「……用事あるの?」
「いや、別にねえけど」
「じゃあいいじゃない?」
「だめだ」
「ふうん」
 ヘンなの。よく分からないや。
 それから、また僕らは押し黙って、気恥ずかしい沈黙を味わいながら歩いた。
 向こうの方に駅のホームが見える。
「智裕」
 不意に呼ばれて、「なに?」って返事をするまもなく、唇にちょっと柔らかいものが触れる。
「え……え?」
 それは一瞬のことで、気づいたときには真っ赤になった三原さんの、ちょっと怒ったみたいな顔しかなかった。
「えと、見送りはここでいいや」
「あ、そう」
「んじゃ、また明日な」
「うん。気をつけて」
 やり取りだけ聞いていれば、すごく淡白。でも、お互いどんな顔してやってるんだろう。そんなこと考えると、ちょっと恥ずかしい。とりあえず、三原さんはもう真っ赤で、そのまま走っていってしまった。きっと僕も負けないくらい真っ赤だよ。今。
(……まったくなあ、もう)
 いい加減イイトシして、なに照れてるんだろう僕。
 やってることが高校生並だよ、なんて文句を言いながら、僕は口元を押さえて棒立ち状態だ。
 嬉しくて嬉しくて、僕はすっかり骨抜きの格好悪いカンジになってしまっていた。

----------------------------
 終わり。
 Summer Season そういやあ書いてないな〜と思って。
 カワイイ智裕も好きですよ。
 アポも書きたいな〜と思うんですが、こないだ本作るのにプレイしなおしたらカフェリン熱が上がってしまいました。ひゃっほう。
 あ、声はマイケルさんでヨロシク(毒)

2005/08/24(水) もうムリ。。。
ただいま原稿中。だれかたすけてーってくらいやばい。
もうだめかも。。うぎゃあ。

2005/08/23(火) 応募記念に。。
 画像テストにこないだつくったコミケ用カットをのっけてみます。
 どーん!
 10月のJ庭用に作ったやつの転載でもいっかな〜とか思ったんですが、Eに「エロ小僧じゃん!」といわれてショックだったので、純情少年の方にしてみました。
 去年会報に載せていただいたマンガの1カットだったりするのね、両方。「エロ小僧(篠原悠里くんというのよーう)」は春くらいかなー。私の復帰第1弾でしたね。小説書けないから、とりあえずマンガで復帰しよう! とがんばりました。彼は真性ホモ(しかも攻め希望)。自称ラブハンターでございますよ。
 もう1つはその次くらいに描かせていただいた、失恋した少年。「失恋した相手の性別が気になる」というご意見があった気がしますが、女の子に決まってるじゃん、とボケてしまいました(苦笑)。BLというより、chaco好物の「暑苦しい友情」で終わってますが、一応BLとして描いたのでした★ ちょうどカフェはじめた直後ですねー。

 10月に、今度こそ! 出すと決めているのは、98年に1回書いた小説の、育ったバージョン。ちゃんとお付き合いさせて上げられなくて、心残りだったので。でも学園モノはすでに書きたいものではないので、大学&フリーターでやってみようかと。その後ってやつですな! 冬コミ用カット(左ね)は、その主人公にちょい感じが似ているので、いいかなーと。(相手っぽく出てきてるのがまたその相手に感じがにてた。つかキャラ描き分けできないらしーょオレ)

 あらやだ日記みたいじゃーん(まじで?)

2005/08/22(月) ケンカした時の仲直り。
 男二人には、ちっとばかし狭いベッド。いつもはそんなこと、考えもしなかったけど(いやまあ、そういう寝方してたってことで)、今、こうやって、背中合わせで、相手に肌が触れないくらい離れて寝ると、すげえ狭いな、と改めて思った。
(いい加減ベッド買い換えるかな……)
 なんて自然に考えてから、
(って、オイ、何だってそんな必要があるんだよ?!)
と気持ちの中で首をブルブル横に振った。
 大体、なんで智裕は今日、ここで、一緒に寝てるんだよ? 昼間に派手な喧嘩をしたばかりだ。自分の部屋に帰ればいいじゃねえか。何でオレんちの、オレのベッドに寝てるんだよ。
 喧嘩の収拾がつかずに物別れに終った後、智裕は一言も喋らず、自分のことを遣り通していた。絵を描いて、人の作った晩飯食って、人んちのテレビ見て、風呂入って。
 で、オレが風呂から上がってみたら、しっかりオレのベッドで眠っちまってた。しっかり壁の方を向いて、線が引けそうに、あからさまに半分寝る場所を空けて。
 で、今に至る。
(……今何時だ?)
 まんじりとも動かずに、お互いそっぽ向いて横になってる。智裕が本当に寝ているのか、それとも実は起きているのかも分からない。そんなこう着状態の中、明日も店の仕込みやらなにやらで早く起きなきゃなんねえのに、オレは眠れずに壁を凝視してる。
 たまに外を通るヤツのケータイの音がする。真夜中の空気。でも、実際は30分も経ってないのかもしれない。
「……」
 オレは元々アウトドア系だし、今もパティシエなんて実は体力勝負な仕事をしてるから、ガタイはしっかりしてる。智裕は細いとは言っても、しっかりした身体を作ってるし、何しろ背が高い。オレと智裕が寝るには、狭すぎるベッド。どんなに離れて寝ても、背中に智裕の体温が伝わってくる。いつもは、直接腕に抱きこんでる、ぬくもり。
 智裕の体温を意識すると、次に、寝息らしいものも耳に入ってくる。心臓が、早くなる。落ち着かない。
 オレは、身体が触れないように、ちょっと身じろぎをした。
(――あれ?)
 オレの動きに反応するように、ほんの僅か、智裕が身体を硬くした――気がした。
 気のせい……じゃ、ないよ、な?
 眠っているように思えたのに、実はコイツも、眠れずにいたのか?
(――ったく)
 惚れたほうが弱いってのは、本当らしい。さっきまで生意気だ、なんて思ってたのに、こんなちょっとしたことで、喧嘩も、怒ってたこともどうでもよくなっちまう。
「……ンウ」
 オレはわざと、寝たふりで、寝返りのふりして体制を仰向けに変える。気持ち智裕よりに、身体を倒す。
 智裕の背中は、ほんの少しだけ、きゅ、と硬くなって、オレがそのまま動かないで入ると、ほう、と力を緩めたみたいに解けるのが分かった。
 僅かに身じろぐ智裕の背中。気づかれないように、そっと手を伸ばす。
「……なあ、もっとこっち、こいよ」
 抱きこむのと同時にそっと言うと、「ひゃ」とも、なんとも分からない声がして、智裕がびっくりした顔で振り返った。
「三原さん」
 不確かであぶなっかしい感じの声で呼ばれる前に、そのまま智裕の身体を反転させて、胸に抱きこむ。いつもしてるみたいに。
 オレより少しだけ背が高いくせに、すっぽりとオレん中に収まる智裕の身体。窮屈だったベッドが、あつらえたみたいにぴったりになった。
「……やっぱ、こっちのほうがいい、よな」
 ……ぼそっと出たのは、進哉みたいな、ぶっきらぼうで、変なところでぶちぎれたみたいな言葉だ。「悪かった」って言おうとしたのに。
 なんだかなあ、と自分にあきれちまってるオレの腕の中で、智裕が少し身じろいだ。
 そっと、腕がオレの背中に回ってくる。顔は、伏せられていて、どんな表情してるのか分からない。
 ただ、ぼそりと。
「……ごめんなさい」
 小さく智裕が謝ってきた。
「ごめんなさい。大人気なかった」
 ……参った。
「……そりゃ、オレの台詞だよ」
 8歳年下のお前に言われたら、オレの立つ瀬ないじゃねえか。
 やっとほどけた気持ちのまんま、オレは深く息を吐いた。今まで息つめていたのがやっと分かる。
 それから、やっと直に感じ取れるようになった智裕の体温を更に引き寄せて、まだ顔を上げない智裕の黄色い髪の毛にそっと唇をよせた。
「オレこそ、ごめんな」


------------------------
締めにもう1フレーズくらい欲しいけどまあいいや。
いや、ヘンリーをギューしてたら拓実兄さん「もっとこっちこいよ」とかいうのを妄想して一人「うきゃ〜〜〜」してました。
SSにしようと思ったんですけど、喧嘩の理由思いつかないのでこっちに。でも智裕バージョンも書きたいよーう。
カフェリンの醍醐味っすからっっ。視点変換
しかし、ウチ寝てるネタばっかだね。chacoねぎたないのバレバレ

2005/08/20(土) ちっちゃい参謀。。
 ネタ的にはありそうだよね、ちっちゃ参謀。いや正確にはどっかで見たことがある(爆)。サフィかな?

 サフィはちっちゃいの可愛いなーとか思うんだけど。そんでもってアレクとだと、子供が子供のお世話してるみたいでカワイイvんだけど(いったいどっちが世話されてるのやら。。)

 ちっちゃジェイドとプラチナって、どんなよ?
 あ、この場合、外見は子供(4歳くらい)で、中身はそのまんま、っていうの希望。そう、中身は有能なのv
 でも歩幅は当然小さいし、背も小さいのだ。いっぱい書類持てないの。
 ルビとかの後を、ちょこちょこいつもの4倍くらいの労力で移動するのよっ。
「なんやちっこくなっただけでエライ可愛いちゃうん?」
「うるさいですよ(怒)。人の外見気にしている間にさっさと報告書上げてくださいよ。先週の辺境討伐の報告書、上がってないのあなただけですよっ」
「……中身は可愛げないマンマかい」

 カ ワ イ イ v v v

 プラとかはねー、ちょっとかって違うからどう扱っていいのか分からないのよきっと。
「おい、大丈夫か?」
とかなんとか、書類やら本やらを運ぶのを手伝おうとするプラ様。
「お気遣い無用ですよ。それよりあなたこそ、全然仕事すすんでないんじゃないですか? プラチナ様」
 でもジェイド自身かって違うから、ぽてっ、とか転んで書類バラバラにしちゃったりしたりとかね。
「〜〜〜〜〜っっ!」
 中身大人だから、八つ当たりもできない。
「ほらほら〜。ちっちゃいとイロイロ大変だよねー。オレが手伝ってあげようか?」
 ここぞとばかりに復讐するアレク。いつも言われている「子供」「小さい」を連発ですよ!
「いくら私が小さくなっても、あなたより仕事ができるというのは、どういうことでしょうかねえ? アレク様。私が優秀なのか、それともあなたが無能なんでしょうかねえ??」
 やられたらやり返す。それがジェイド道(ホントか?)

 そのほかプラムにもてあそばれたり(それはいつもか)ロードにいたぶられたり(それも日常か。。)奈落城の1日はにぎやかに過ぎるわけですよ。
 で。
 癇癪ギリ手前なジェイドを、ひょい、ってプラチナが抱き上げて、おひざ抱っこ。
「プラチナ様っっ! あなたまで子ども扱いしないでくださいよっ!」
 限界ギリなジェイド。
「別に子ども扱いしているつもりはないがな」
 プラチナはいつものように、あまり表情のない声と顔で、ぽつりとそんなことを言います。
「ただ、こんな時でもないと、オレがお前を抱き上げるなんて、できないと思ってな」
なんて言って、にっこり。まれに見る花の咲容ですよ!
 そんでもって後ろからギューッ。お約束ーvv
「お前にこうされるたびにな、一度やってみたかったんだ」
でもオレよりお前のほうが背が高いからな。
 なんて、ぽそぽそ言われて、ジェイドも何も言えず、ちょっとの間、最高の至福を味わうのでした。。


 ああ、やっとマトモ(?)なJPですよ。
 

2005/08/19(金) なぜ「カフェ・リンドバーグ」なんだ?
「ねえ桐野さん、うちって何で『カフェ・リンドバーグ』なの?」
 ちょっとした空き時間、ふと疑問に思ったことを聞いてみた。
 マスターの桐野さんは、いつもの柔和な、実は何考えてるのか分からない笑顔で
「さて、どうしてでしょうね」
なんて答える。「篠原君は面白いことを聞きますね」なんてオマケ付きで。
「あれ? うちの名前、桐野さんがつけたんじゃないの? ひょっとしてオーナー?」
「さあ、どうでしたか……」
「いいじゃない教えてくれても。秘密、ってわけでもないんでしょう?」
「秘密ではありませんが、店の名前の成り立ちなどは、この店にとってはどうでも良いことですから」
「そんなもの?」
 ……まあ、確かに、僕も興味本位なだけだけどね。
「そんなものですよ。……そうですね、名前の由来などが必要なのは、しいて言えば私がこの店を去る時くらいなのではないでしょうか。そういうシチュエイションでは、黎明期のちょっとしたエピソードはお約束ですからね」
「……なんか、一気に侘しい話になっちゃったけど?」
「ああ、すいませんね。年寄りくさくて」
「いや、いいんだけどさ」
 丁度客足が引けてる午後の昼下がり。三原さんはようやくお昼休みで、高見沢さんはお使い物。一之瀬はテラスで仕事を見つけたらしく、いそいそと働いている。
 フロアはすでにいつお客が来ても大丈夫なセッティングだから、僕がする仕事は今のところないわけだ。
「篠原君は、『カフェ・リンドバーグ』という名前から、どんな店を想像しましたか?」
「え、僕? うーん、そうだなあ……。やっぱ、『翼よ、あれがパリの灯だ』、かな? ロゴも飛行機だし」
「Charles Augustus Lindberghですか」
「そうそう。こないだ、ふと思ったんだよね。ここって僕らが飛び立つための場所なのか、それとも、飛んでいる時に見えた灯なのか……て」
「フフフ。なかなか詩人ですね」
「別に。そんなんじゃないけど」
 なんかちゃかされたみたいで嫌な気分だ。やっぱりこの人は人が悪い。
「……そうですね。きっと私たちにとっては、どちらでもあり、どちらでもない、のではないでしょうか」
「僕たちにとっては?」
「ええ。篠原君にとっても、私にとっても。もちろん、三原君や高見沢君、一之瀬君にとってもです」
「ふぅん」
「もっとも、ここはカフェで、お客様のための場所でもありますから。お客様にとっての『カフェ・リンドバーグ』は、それこそ様々なのだと思いますよ」
「なるほどね」
 そうだよね、ここはカフェだもの。僕はつい、自分の視点で考えてしまったけど、本来は、ここに来てくれる人たちにとってこそ、この名前や、ここの意味があるんだ。
 ふんわりと、優しいコーヒーの香り。お客さんいないのに、と思ったら、「どうぞ」と淹れたてのコーヒーが目の前に差し出された。僕に、ということらしい。
「いつか、『リンドバーグ』と聞いたとき、『カフェ・リンドバーグ』を思い出していただけたら、と思いますよ」
 少し欲張りな願いですかね、と笑う桐野さんに、僕は
「そうだね」
と笑い返した。
「きっと僕はそうなるよ。将来思い出の場所なんかを聞かれたら、絶対ここを紹介すると思うよ。雑誌とかにコラム載せたら、きっといい宣伝になるね」
「新進気鋭のイラストレーターご推薦なら、すごいでしょうね」
 ……冗談とも本気とも着かない返答。まあいいけど。
「だから、それまでは桐野さんいなくちゃだめだからね」
 僕も本気とも冗談ともとれる返事をして、ありがたくコーヒーをいただいた。
 桐野さんはそれには答えず、ただにっこりと笑った。

-----------------------
あ、ひょっとしてゲーム中で出てるのかな?
桐野さん全く手つけてないのモロバレ?
でも気になったんだもーん。

2005/08/16(火) スネ毛とかヒゲとか。。(アポな場合)
 この日記帳1日1つしか書けないのか〜。。カフェもアポクリも書きたかったらどうしようだよね〜(いや、それよりちゃんと更新しろってことだろうけどさー)。

 カフェリンと違って[Apoclipha/0]はファンタジーでカワイイキャラクターが持ち味ですね。多分ガタイはよさげなんだろーな〜、というルビでさえ、華奢で可愛らしく見えます。

 ス ネ 毛 ヒ ゲ 考 え ら れ ん っ っ ! ! !

 つーわけですわ(がくーん)。
 ジ……ジル、くらいかな? 無精ヒゲ……とか。

「なんかすっごく失礼なこと言ってない?」
と、アレクにどやされそうな話題だな。。
「まーまー、ここは奈落王(王なのか?!)として、寛容になってみませんか? 人にはそれぞれ事情と言うものがありますから」
 サフィににこやかにとめてもらおう。。
「でもさー、ジェイドのヤツ、『いやあ相変わらず玉のようにツルツルですね。さすが生まれたばかりでいらっしゃる』とか言うんだぜっ。無礼だよ!」
 話の流れでジェイドにしちゃえー。
「あんなのは放っておいていいんです。どうせ悪口から先に産まれてきたような人なんですからっ」
 今までの長〜いクツジョクの歴史が走馬灯のように蘇るサフィ。。気の毒。
「……サフィもお肌スベスベだよね」
「え? そうですか?」
「うん。いっつもそう思うもん」
「……では、私もアレク様と一緒で、生まれたてなんですよ、きっと」
 奈落の住人としてのサフィは、確かに生まれたて。好きな人に「好き」と言えること、気持ちを認め、告げることを罪と思わなくてもよいサフィに生まれ変わって、きっとまだ日は浅いですよねv(てゆーか蜜月)
「確かにサフィはお肌スベスベだけど、やっぱり大人だよ。だって生えてるとこには生えてるもん(爆弾発言)」
「……!!! って、アレク様っっっい、いきなりなにを〜〜〜〜!!!! ○×△◇@!!!!!」
 サフィ絶叫。てゆーか悶絶(なぜ?)。

 あとはアナタの妄想……じゃなかった想像にオマカセv

2005/08/15(月) スネ毛とかヒゲとか。。
 やっとヒマができたーって実感。いや、これからグッコミにむけてスタートせねばなんだけどさっ。
 今週中にはリニュしたいサイト。。

 乙女の妄想にはあるまじきー! なのでしょうが、chacoは結構気になります(爆)きっとオリジナルな絵がスネ毛とか描いても多分大丈夫なムサさだからだと思います。(カフェのテーマは「少女マンガ」なので、ちょっとキラキラさせてます)
 でもハラとかムネは……一応オトメなので想像できないです(苦笑)。そこまではまだズレてないよーん(てゆーか五十歩百歩)

 カフェキャラって、他のゲームよりリアルっつーか、想像しやすいカンジですよね(マジ?)

 まず、オーナーは絶対濃い!!! あのメンバーの中で一番濃い!
「ははは。男の勲章だな」
てゆーかゲ○の……ゲフゲフ

 拓実兄さんも濃いと思われます。てゆーかうちの拓実は濃いから。例え受けてても濃いからっ!(期間限定のゲームおまけページを知っている人は思い出してみよう)
「つーか、普通だろ?」
 成人男子だもんね〜。

 桐野さん。。歳も歳だし、
「まあ、人並みに(にっこり)」
 ……食えない方です。

 意外と濃いの希望は進哉(受け代表)。
 毎日髭剃り。自動シェーバーじゃないのを希望。
 桐野さんとか拓実とCPなら毎朝一緒にジョリジョリ。
 シェービングクリームとかは、桐野さんに教えてもらいました、みたいな。カワイイ……v
「……俺、濃い……かな」
 大丈夫。普通レベルだからv

 司は色素も薄ければ体毛も薄そうです。そういうところもコンプレックスッポイ感じがします。桐野さんはそういう部分を包み込んでくれるでしょうし、オーナーとは逆にコンプレックス刺激されて喧嘩上等状態が望ましいでしょう(願望)。拓実なんかにもそうかも(でも拓実は気にしないよねー。オーナーは逆にからかってくれてもいい)。
 進哉とだと、お互いイロイロなやんでくれそうで楽しいv(←バカ)。ちなみに司×進哉推奨。

 智裕も薄い。普通より、ってカンジだと思うけど。
「楽でいいけど?」
とか言われそうね。

2005/08/02(火) さんぼーさんとプラムのフシギなカンケー?
「さんぼーさん、さんぼーさんは、お月さま、好きですかー?」
 相変わらず間の抜けた口調でアプラサスのプラムがジェイドに尋ねてきました。
「月ですか? 別に好きでも嫌いでもありませんね。まあ、風情はありますがね」
 奈落王プラチナの片腕、「王の翡翠の影」という異名を持つ(いつ持ったんだそんな異名)ジェイドは興味なさそうに答えました。
「プラムはですねー、お月さま大好きなんですよー」
「そうですか。そりゃあよかったですね」
「お月さまって、おっきくて、おいしそうですよねー。きっと、すっごく甘くて、おいしいんですよー。赤のさんぼーさんのつくる、ホットケーキより、おっきくて、おいしいのですー」
「……そりゃあ、かなりばかでかくて大量でしょうねえ(ムネヤケ)」
「でもね、お月さまは、みんなのものだから、ボクは食べるのやめたですー」
「そりゃあまた、殊勝なお考えで。結構なことですね」
「ぷらちなもお月さまを好きなんですよー」
 知ってましたかー、とのんびりと聞いてくるプラムに、
「そりゃあ存じ上げませんでしたね」
とジェイド。そう思いながら、気分の良いときに時折バルコニーから月を見上げているプラチナの姿に少し、思いを馳せました。
「さんぼーさんでもぷらちなのこと、知らないことがあるんですねー」
 自分は知っているのに、という気マンマンな顔のプラムです。
 でもそんなのにいちいち反応なんかしませんよ、ジェイドさんは。ええ、全く(笑)。
「そりゃあそうでしょう。プラチナ様は、別に私の所有物ではありませんからね」
 にーっこり。
「そーですよねー。ぷらちなは、みんなーのぷらちなですよねー。ひとりじめは、しちゃいけないんですよー」
 分かってますよねー、なんて、ノーテンキに言い置いてから、プラムはジェイドの傍をピンポンダッシュよろしく後にしました。
 残されたのはジェイドさん。

「………ムカ」
 としたかどうかは知らないっす。

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2周目プラムがパートナーだったんですよ。
お月様のエピソードはウルウルでしたー。

2005/08/01(月) コネタ集です。
ブログにのっけるのもはばかられるし、ちゃんとUPするにも中途半端なブツをのっけます。
……アイコンはいらない。。


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