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2006/10/14(土)
北東強風、小潮
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今日は長女の通う高校の文化祭で、一般にも公開されるというので、久々に女房と二人連れ立って、散歩がてら覗きに行く事にした。 散歩と言っても結構な距離である。 学校まで行って、校内を一通り見て歩き、帰りに昼飯を食って、ついでに富岡八幡宮で爆釣祈願(?)をする。 晴天の秋の一日、こうやって夫婦仲良く歩いてみるのもいいもんだが、如何せん普段歩き慣れていないオイラにとってはもの凄い運動量になる。 心地よい疲労感を感じながら、東風も強い事だし、今日は釣りは休もう!と心に決めて歩いていると、運悪く(?)立野さんの前に差し掛かってしまった。 条件反射のように店に吸い込まれ、気がつけばオキアミと集魚材を買っているオイラ・・・。 もうこの病気は一生治りそうもないか。(爆)
自宅に戻って速攻釣り支度をして先週と同じく原チャで出勤、午後4時前にMに到着する。 流石に天気の良い秋の休日である。 釣り場には寸分の間もなく釣り人がひしめき合っている。 そんな中でもいつもの場所にしっかり釣り座をキープしているのは・・・やっぱりまーにゃんだ! 聞けば昨日も有給休暇で福浦に来ていたという・・・。 う〜ん、最近絶好調のこの男にも、やっぱり付ける薬はなさそうだ。
一通り釣り場を見たオイラは、思案した結果、今日は久々にK3で竿を出す事にした。 あまり相性の良くないポイントだが、こう竿が林立していたのでは釣り座が確保できるだけでもありがたい。 どうせ夜になれば釣り人も減るだろうから、状況次第で移動すればいいしね。 仕掛けと撒き餌を作って、午後4時45分、本日のゲームスタート!
やっぱり台風の影響だろうか、風が強くうねりも大きいから、今日は円錐ウキをセットする。 あまり感度の良いウキではないが、それでも明るいうちは頻繁にアタリがあり、メバルやタナゴが適度に遊んでくれる。 本命の気配は全くないが・・・。
ところが暗くなると先週同様、魚が突如いなくなってしまう。 一旦竿を置いてM方面の視察に行くと、なんとか釣り座は確保できそうだが、最初からこちらで竿を出しているkozoさんもまーにゃんも、様子を聞くと状況は大して変わらないないようだ。 それならもう少しK3で頑張ってみようかな。
現場に戻って戦闘再開すると、オイラの右側に3人組の兄ちゃんたちが入ってきて、事もあろうか一番海側のテトラの上でランタンを灯し始めた。 おいおい! 仕方がない、やっぱり移動するか・・・。 午後8時ちょうど、K3での最後の一投を、右側のランタンの光を避けるように思いっきり左に投げると、風に煽られてテトラの際ギリギリに落ちてしまう。 ウキ下は2尋取っているから、こりゃ根掛かり必至だな・・・と思いつつも、ウキに被せるようにコマセを一振りすると、直後にそのウキがス〜っと海中に吸い込まれていく。 ありゃ、久々にアタリだ! すかさず合わせるとガツンとした手応え・・・一瞬根掛かりかと思ったが、あれだけ綺麗にウキが入ったんだから、絶対魚が付いてるはずだ! 予想通り、すぐに糸鳴りがして竿が思いっきり絞り込まれる。 魚種は判らないが、とにかくとてつもない大物だ。 レバーを握ってやり取りするが、糸は出て行くばかり・・・とても太刀打ちができない。 最初に左に向かって突っ込んだ敵は、反転して右に走る。 テトラ際をトレースするようにゴンゴン突っ込む敵は、まるで糸がついているのが判っていてそれを切ろうかとしているみたいだ。 コラ!バカ!そっちに行くなぁ〜〜〜〜! 竿がゴンゴンのされるばかりで、為す術のないオイラは心の中で叫ぶしかない。 予想どうり、その直後にハリスが切れてジ・エンド・・・嗚呼。
この事件でこの場所から動く事ができなくなってしまったオイラ・・・ ハリスを詰めて、ウキ下を1尋から2尋の間で徹底的にテトラ際を攻めるも、その後アジらしきアタリは何度かあったものの、結局魚の顔を拝む事なく、午後9時30分にコマセが切れて納竿とした。
帰り際にMで釣りをしていたまーにゃん、haneさん、kiki師匠、イソキチさん、ぼらきちさんの様子を見に行くと、今日は激シブ状況のようで、なんと久々に全滅の様相だ。 う〜ん、やっぱりあのワンチャンスは超貴重だったって事か。 それにしても・・・でかいボラだった・・・(爆涙)
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