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2006/11/05(日)
南西微風、大潮
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早いもんで、今年もあと2ヶ月を切ってしまった。 結局10月も2回しか釣りに行けず、この先もいつ竿を出せるか全く見当がつかない今日この頃、 みんなの釣果情報を見ていると、既にチヌ釣りのピークも過ぎてしまった観もあるが、このままラッシュに沸いた2006年が終わってしまうのも釈然としないし、訳あって体中筋肉痛が癒えない状態ではあったが、その身に鞭打って久々に福浦に出かける事にした。
とはいえ、今日は3連休の最終日・・・明日からまたハードな仕事が待っている。 今日は早めに出て夕マズまでの短時間勝負としよう。
午後1時に自宅を出て向かったのは絶好調ナミさんポイント。 流石に好天に恵まれた秋の休日、一番入りたいポイントには先客がしっかり入っているが、何とかその隣で竿を振れそうだ。 支度を整え、午後2時丁度に久々の福浦戦スタート!
開始から1時間は全く魚の反応無し。 掛かるのは地球ばかりという体たらくに、ハリスがどんどん短くなっていく。 勝負時は夕マズと勝手に決め込んでいたオイラ、どうせ魚も居ないし、だんだん面倒くさくなって多少のハリスの傷みには目を瞑るようになってきた午後3時、事件は起こってしまった。 潮がクルクル回る釣りにくい状況から一転、右から左に安定的に流れ始めた直後、今日初めてウキが沈む。 あまり緊張感もなくビシっと合わせると、ありゃりゃ!なんかデカイ魚がゴンゴン突っ込むじゃんか! ヤバイ!・・・と思った瞬間、予想通りと言うか何と言うか・・・チモトの上からハリスがプッツン切れてジ・エンド。 嗚呼、油断大敵! 福浦のチヌ様はいつ来るか判らない・・・今更思い出しても後の祭りか。(号泣)
気を取り直して、急いでハリスを結んで仕掛けを入れると、既に潮は止まっている。 う〜ん、今日はなんかついてないぞ!
その後、メバル君、タナゴ君、アジ君、ハゼ君が遊んでくれたが、期待の夕マズ時は餌取りの嵐・・・手の打ちようがない。 その餌取りが居なくなって期待を膨らませるが、やって来たのは表層で池の鯉状態で暴れ回るボラ君達・・・。 電気ウキに変えた直後に、ご丁寧にも巨ボラ君が2尾もご挨拶!? 素晴らしいファイトで、オイラの腕に筋肉痛、タモには強烈な臭いを残して帰っていくのであった。(爆)
巨ボラ君が暴れた後の海は平静そのもの・・・魚の気配は一切消えてしまう。 律儀なタナゴ君が1尾慰めに来てくれただけで、結局コマセの切れた午後6時15分、最後の一投が地球を引っかけ、竿を煽ったショックか電気ウキのカンが壊れ、挙句ラインが切れて水中ウキまでロスト・・・ 最後の最後までついていない状況に、完全にふてくされて釣り場を後にするひささんであった。
まぁこんな日もあるかな! な〜んて悠長な事は言ってられない。 果たして年内、あと何回竿を出す事ができるだろうか・・・。 なんとかもう一枚くらい釣りたいなぁ。
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