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2006/12/31(日)
北東の風、若潮
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なんだかんだと、とうとう大晦日を迎えてしまった・・・。 一体今年は何回釣りができたんだろうか。 まぁミュージシャンとしても大活躍(?)の年だったから、それはそれで仕方がないのだが、せめて納竿の儀式だけは執り行わないと・・・。 とはいえ、気ばかり焦れどなかなか時間が作れなくてイライラしているオイラを見かねた女房殿、 「釣りに行ってくれば。」 と、何とも女神様のような有難いお言葉! そ、そう!?そんじゃ遠慮なく!!
午後3時過ぎに自宅を出発、立野さん経由で釣り場に向かう。 流石に今日はショートバージョンで、2kgのオキアミに銀牙一袋で、実釣3時間といったところだろうか。 せめて除夜の鐘がなり始めるまでには帰宅しないと・・・。
今日の釣り座は思案した挙句Pに決定。 こんな日に海に出かけるおバカさんはオイラ位だろうと思っていたが、やっぱり何処にでも居るもんですなぁ。 中年のオッサンと、いかにも「付き合わされてる」といった感じのおばちゃん夫婦が一組、のんびりと糸を垂れている。 オイラも速攻支度をして、午後4時10分、納竿の儀スタート!
開始から1時間は全くアタリ無し。 暗くなり始める前にオッサン夫婦が帰り、太平洋一人ぼっちになったオイラ、釣り場を独り占め状態・・・まぁ当たり前か。(爆) あまりにも魚の反応がないのでちょっと移動するが、こっちは潮が早すぎて全然釣りにならない。 再び元の釣り座に戻って、ようやくメバルをキャッチ、思わず計測すると25cmの良型だ。 う〜ん、ここのメバルは相変わらず大きいなぁ。
何尾メバルやカサゴを釣り上げただろうか、ちょっと楽しいモードに突入したというのに、こんな時に限って持病の腰痛が疼き出し、座れるテトラを探して再び移動する。
その後も散発的に美味しそうなメバルやカサゴを釣り上げるが、明日帰省するオイラは持って帰っても食べれないので、今日は全てリリース、 ただひたすら、この時期となっては「幻」の本命を求めて仕掛けを打ち返す。
でもまぁ「幻」がそう簡単に釣れちまったら面白くないわな。 午後7時過ぎ、そろそろ紅白が気になり始めた頃にコマセが底をつく。 最後の一投で、タナゴ君が元気良くウキを引っ張ってくれて、潔く2006年の釣りを終える事にした。
思い起こせば今年もいろいろあったなぁ。 でもまぁ最後の最後に釣りができたし、遊んでくれた魚も居た事だから、2006年も「いい年」だったという事にしておこう。 来年もたくさん遊べるといいな。
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