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2006/02/24(金)
怒り心頭 (not釣りネタ)
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高松での仕事が長引き、予定していた飛行機に乗ることができなくなってしまった。 金曜日の高松→羽田の最終便は、単身赴任族が多いのかいつも満席らしく、この日も最終便はずっと空席待ちの状態が続いていた。 仕事中何度もANAの携帯サイトにアクセスして、キャンセル状況をチェックしていたのだが、諦めて高松の宿を探そうとした時、突如として最終便に△マークが戻った。 すかさずこの便を予約し、何とか今日中に帰る事が可能になったのだが・・・。
好天に恵まれた高松だったが、関東地方は前線の影響で雨になっているらしい。 羽田に近づくにつれて次第に飛行機も大きく揺れ始めた。 相変わらず飛行機が苦手なオイラにとって、これだけでも十分精神的なプレッシャーだ。
羽田に着くと、飛行機は空港のど真ん中に止まり、何と雨が降りしきる中、バスで到着ロビーに向かうという。 ぎゅうぎゅう詰めの車内で荷物を抱え、ここで持病の腰痛が再発してしまった。
そして問題はここからだ。 羽田空港から我が家まで帰るには京浜急行を利用する事になるのだが、この時間帯は1時間に2本位の割合で、横須賀方面の直通電車が運行している。 これに乗れば上大岡まで座って行けるので、腰を痛めているオイラは迷わずこいつに乗る事にした。
京急のホームに着くと、午後8時45分発の特急浦賀行きがまだ発車前だったが、既に座る場所がないので、思案した末、20分後に発車する次の浦賀行き特急を待つ事にした。 その間、品川方面行きの電車が2本、こいつに乗って京急蒲田で乗り換えればもっと早く家にたどり着くのだが・・・。
午後9時5分、予定通り浦賀行き特急電車が入ってきて、乗客を乗せると何事もなく発車した。 上大岡までの30分ちょっと、ゆっくり本でも読みがら帰ろう。 ・・・ところが。
京急蒲田を過ぎ、京急川崎に着く直前になって突然の車内放送。 「現在下り線の電車に遅れが出ている為、大変申し訳ありませんがこの電車は川崎止まりに変更させて頂きます。横浜横須賀方面にお急ぎの方は、後から来る快速特急をご利用下さい。」
はぁ!?オイラ何の為に羽田で20分も待った訳? その瞬間、沸騰した血液が急速に頭に上ってくるのを感じたオイラだったが、回送電車となった車両にいつまでも残る訳にもいかず、仕方なく電車を降りたのだが、駅員に文句のひとつも言ってやろうと思ったのに、ホームは大変な混雑で駅員の近くに行くことさえできない始末・・・。 当然入ってきた快速特急に、大きな荷物を抱えた腰痛持ちが入りこむ隙間などなく、結局普通電車に揺られて帰るオイラであった。
そもそも、少々ダイヤが遅れたからといって、何故勝手に行き先を変えるのか!? ただ単に京急職員が定時に帰る為の措置!? ふざけんな、このヤロー!
百歩譲って終着を変更するとして、どうして羽田を出るときに事前に告知できないのか!? その時判っていれば、もっと早い電車に乗って蒲田で普通に乗りかえても帰る時間は早められたし、最悪品川まで戻ってWing号に乗る事だってできる・・・手はいくらでも打てた筈だ。 ふざけんな、このヤロー!
羽田に飛行機が到着したのが午後8時半過ぎ、家に着いたのが午後10時半過ぎ・・・ 23日の早朝にスタートした今回の出張も、ひどい形でようやく終わり、疲労感だけはいつもの数倍といったところか。 「申し訳ありません」とか「ご迷惑をお掛けします」なんて表面的な言葉はいいから、もう少し客の事を考えて欲しいもんである。
当然の事ながら、家に帰ってから速攻パソコンを立ち上げ、京急のサイトにアクセスしてクレーマーと化すオイラであった。 あぁ、大人気ない・・・。
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