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2006/03/24(金)
下関遠征 Part1 (not釣りネタ)
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岸壁湯沸し隊下関支部長に「とんび」という男がいる。 彼と知り合ってから、もうかれこれ2年位になろうか。 一言で言えば、自然を愛し、釣りを愛し、音楽を愛するナイスガイ・・・お互い何か自分と同じ臭いを感じ取ったオイラ達は、当然の如くすぐに意気投合してしまう。(「ナイスガイ」という表現には抗議される方も多いかもしれないが・・・爆)
そもそもwebで知り合った見ず知らずのオイラ達、しかも横浜と下関という、地理的にも出会える筈のない者同士が、何故にこうまで仲良くなってしまったのか・・・。
幸いな事に(?)仕事で九州方面に行く事の多いオイラだが、ある時、運良く金曜に福岡で仕事を終えるという幸運に恵まれ、その足で初めて関門海峡を渡ってこの男に会いに行く機会を得た。 下関には、とんび氏御用達の「バルタンクラブ」というライブハウスがあり、本来の目的はここで一発セッションをかまそうというものだったのだが、このバルタンクラブに行く前に2軒、バルタンの後に2軒と、すっかり下関の夜を飲み歩いてしまったオイラ達・・・「釣り」「音楽」という共通項に、新たに「酒」というキーワードが加わり、一気に意気投合してしまった次第である。 それ以来3度下関を訪れたのだが、その度にこの「下関の怪人」に魅了されていくオイラであった。
さて、「釣り」「音楽」「酒」という3つのキーワードで、この「下関の怪人」と交友を深めている男がもう1人いる。 そう、我が岸壁ユニットのバンマスを務める花板氏である。 氏もまたオイラと同じように何度か下関を訪れていたのだが、何故か今まで一度も岸壁ユニットうち揃ってとんび氏を囲んだ事がなかった。 いつか二人で下関へ! そんな計画が横浜でやらかす度に持ち出されていたのだが、やはり違う会社で同じ日に同じ方面に出張を入れるという荒業は難易度が高く、ずっと実現しないまま時が過ぎていった。
逆に、今年に入って、とんび氏の所属するバンドが横浜に遊びに来る計画が持ち上がった。 もちろん、横浜の隠れ家で一発かまそうという企画である。 下関組がそこまで決心したんだから、そんじゃその前に懸案だった横浜組揃っての下関攻めも具体的に詰めよう! という事になり、結果的にマイレージの溜まっているオイラが花板氏の出張スケジュールに合わせて休暇を取る事に決めて、この大いなる野望がついに実現するのであった。
決行日は3月24日・・・期末も押し迫ったこの時期に休暇を取る為には、少なくともオイラに課せられたミッションにある程度の目星をつけておかなければならない。 いやはや、遊ぶのも大変だが、しかしその遊びパワーというのは実に恐ろしいもので、締め1週間前に早々と期末の数字にほぼ目鼻をつけて、堂々と下関に向けて出発するオイラであった。
羽田から福岡経由で、博多→小倉→下関と乗り継いだオイラは、午後4時にホテルにチェックイン、その後例によって銀玉を弾きながら、仕事を終えてやって来る花板氏を待つ。 エヴァンゲリオンが火を噴き、期せずして随分と懐を暖めてホテルに戻った頃にちょうど花板氏も到着、続いてとんび氏も駆けつけ、ついにここに3人が顔を合わせたのであった。
一軒目は、これまたとんび氏御用達の居酒屋に、キエフ(とんび氏所属のバンド)のくまさんとボンバーさんを迎え、大いに盛り上がる。 鍵盤を弾くまではアルコールを控える!と言っていた我がバンマスも、つられて焼酎がグイグイと進んでいる・・・。 いや、楽しいの何のって!! 気がつけば午後9時半!? 慌てて本来の目的であるバルタンクラブに場所を変える4人であった。
念願だった「岸壁ユニットin下関」も、アルコールに助けられながら(?)何曲か披露し、その途中でキエフのバンマスであるジョンさんも到着、下関の夜は更に盛り上がるのであった。
しかし楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまうもので、午前1時を回ってようやくバルタンを出た一行は、その後ラーメンを食べて解散する事に・・・。 既に下関の怪人は相当量のアルコールを摂取しているが、果たしてこの状況を覚えているのだろうか・・・。 オイラはこの日記を書けるくらいだから、当然意識はしっかりしているのだが・・・。 まぁ明日の朝聞いてみる事にしよう。
こうして下関での楽しい一夜が終わり、また大いに活力を頂いたオイラ達であった。 さて、この後は・・・ 下関の怪人は横浜の友人に対して、更なるリフレッシュゾーンを用意してくれていた。 詳しくは明日の日記=Part2にて!
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