坊主神の徒然日記
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2006/05/27(土) 南東微風、大潮
本来なら今日は、第10回福浦クリーンアップ大作戦&福チヌプチOLMが開催される予定だったのだが、生憎の雨の予報に昨夜のうちに早々と中止の決定を下した。
最近悪い予報はよく当たる気象庁だが、しかし最近の天候は一体どういう事だろうか?
こりゃ明らかに梅雨空ですよねぇ。
しかも狙いすましたように週末ばかり雨だし・・・。
お陰で10回目にして初めて中止と言う事になったクリーン作戦だが、決して雨男のオイラに原因があった訳ではない事をここに言明しておこう。

さて、そんな訳で予定がポッカリ空いてしまった土曜日、何をして過ごそうかといろいろ考えてみたが、気がつけばベランダで空と風模様を眺めているオイラ・・・
考えてみたら5月3日に釣りをして以来、もう20日以上も竿を握っていない事になるから、それも無理がなかろう。
雨とはいえ、決して釣りができない程の大雨でもないし、逆にこういう日は釣り人も少ないから、好きなポイントで竿が出せる・・・。
気になる東風の予報も、ベランダから見える風車の感じではさほど影響はないだろう。

ただ、夜は隠れ家でひと暴れしようと企んでいるから、釣りをするとしたら昼間の短時間となる。
この時期、何故か昼間魚が釣れる気がしない。
さて、どうしたもんか。

女房殿に聞いてみる。
「家でゴロゴロしてストレスが溜まるのと、魚が釣れなくてストレスが溜まるの、どっちがいいかな。」

・・・答えは明白である。
考えてみたら、女房殿にしてみても、家に居てイライラされるより海に出てもらった方がありがたかろう。

という事で、午後1時前に家を出て、小雨降る中、立野さん経由で釣り場に向かう。
今日釣りに来てる人なんて滅多にいないだろうから、第一本命ポイントは「ひささん歳無し連チャンポイント」。
ここが空いてなければ素直に帰ろう・・・。

しかし現場に着くと、限定1人のポイントにはしっかり2本も竿が立っている。
おいおい、オイラ以外にもおバカさんがいたとは・・・。
今日はツキもなさそうだから、やっぱり帰ろうと思ったが、海の状態を見てビックリ仰天!
なんと、オイラの大好きな茶色の「歳無しカラー」で、ベタ凪ぎ状態!
こりゃやっぱりやるっきゃないっしょ!?
速攻車に戻ってHRに向かうと、ここにもオイラの他に2人ほどおバカさんが竿を振っているが、第2本命ポイントの「ひささんバースデーポイント」がしっかり空いている。
迷わずここに入釣、仕掛けは家で作ってあったらから、コマセをブレンドして、午後1時45分、本日のゲームスタート!

コマセをひと振りすると、潮はいい感じに左から右に流れている。
このポイントでは最高のコンディションだ。
期待に胸を膨らませながら仕掛けを入れると、第一投からウキが気持ちよく沈んで良型の海タナゴがあがる。
こりゃ幸先がいいわいと思えど、その後がまずかった・・・。
なんと、海の中は餌取りに占拠されていたのだ。

何をやってもオキアミは瞬消、まったく歯が立たない。
後に見回りにやって来てご挨拶したWさんの話では、どうやらイワシが大量に群れているらしい。
開始1時間後にクサフグを1尾釣り上げただけで、結局今日の釣果はこの2尾のみ・・・
午後5時、ピッタリ3時間で予定通り釣りを終了、やっぱり「昼間は釣れない」のジンクス見事的中!(涙)

まっ、とりあえず海に出れたから今日はこれでよし!
さっ、そんじゃこれから隠れ家で暴れてくるかな!

2006/05/17(水) 青森探訪 (not釣りネタ)
全国あちこちと仕事で飛び回っているオイラだが、今回初めて青森県は三沢市に出張する機会を得た。
実は今オイラが担当している商品の工場がこの三沢にあるのだが、この部署に移って既に2年半以上経っているというのに、何故か今まで一度も訪れていなかったというのも、考えてみれば奇妙な話である。

羽田を発って1時間ちょっと、飛行機は無事三沢空港に着陸する。
三沢と言えば米軍基地のある街・・・この三沢空港も、本来は軍用の飛行場なのだが、民間機が「間借り」して離着陸しているという事だ。

飛行機がランディングするとまずその異様さに驚かされる。
周りに駐機しているのは全て軍用機・・・民間機は1機も見えないのだ。
この空港に定期便を乗り入れている航空会社はJALだけだし、しかも東京便が1日3往復、大阪1往復、千歳1往復のみだから、民間機が他に見えないというのも頷ける。
しかもあくまで軍用空港、いかなる場合も軍用機が最優先されるから、例えば緊急でスクランブル発進するような事があると、民間機は離着陸ができなくなって、何時間も待機させられる事もしばしばあるという。
戦闘機やら輸送機、哨戒機といった飛行機が、目の前で爆音を轟かせて離発着する姿が見れるとあれば、戦闘機マニアなんかにはたまらない空港だろうが、普段「普通」の空港に慣れているオイラにとっては、「異様」以外の何物でもない。
なんか、戦場にいるような錯覚さえ覚える。

更に驚く事に、滑走路脇を米軍兵士と思しき一団がせっせとジョギング(トレーニング?)をしている。
いや、空港の周りの道路ではなく、空港敷地の中、滑走路の側道みたいな所を平然と走っているのだ。
う〜ん、やっぱりここは普通じゃない!

人口約4万3千人、これにアメリカ人だけで1万人プラスされると言うから、空港に出入りする外国人の姿も多く、何となく横須賀以上に「アメリカ」的であるように感じるが、一歩空港の外に出ると、やはり緑に囲まれた東北の片田舎といった雰囲気だ。

今回はお得意様の接待も兼ねていたので、古牧温泉という温泉宿に宿泊する。
夜はバイヤーを連れて、地元では有名なすし屋に出向き、「大間のマグロ」他、新鮮な海の幸を堪能、宿に帰ってのんびり湯に浸かって酔いを醒ますと、同行した「北陸の舎弟」と連れ立って再び三沢の街へ・・・。

しかし、地方都市へ出張して、地元のスタッフがいない夜の街ほど不安なものはない。
ホテルから乗ったタクシーの運ちゃんに適当なお店を聞くと、「やっぱり良心的なお店がいいですよね?」・・・
そりゃあんた、当たり前だろうが!と思いつつ、一応「それじゃ良心的じゃない店もあるんですか?」と聞くと、「いや、そういう店もないですけどね。」・・・
う〜ん、なんて長閑な街だ。

で、運ちゃんに紹介されて入った店で小1時間飲み、清算するとこれがまた安い!
思わずもう一軒ハシゴして、午前2時にようやくホテルに戻るオイラ達・・・う〜ん、またやっちまった!
どうもこの男と一緒だと時間が経つのを忘れてしまう・・・。

余談だが、宿泊した古牧温泉は広大な敷地を持ち、グランドホテルが4棟の他、岡本太郎記念公園や、渋沢記念館等が併設されている。
露天風呂の目の前にある池には岡本太郎作による「かっぱ神像」なる彫刻が立っており、家に帰ってその話をすると、最近岡本太郎のカッパに嵌っている次女に、「お父さんばっかりズルイ!私も連れってて〜!」と泣かれてしまう始末・・・。
おいおい、何てったって青森だぞ!
流石においそれと「いいよ」とは言えない哀れな親父であった。

しかし、「遠い!」と思っていた本州最北端だが、飛行機で行けばたった1時間足らず、最近は「はやて」なる新幹線も八戸まで乗り入れているから、こいつに乗っても東京から約3時間半で三沢まで行けてしまう。
今回いろんな意味で勉強になった青森出張だが、いや、地方出張ってのは新たな発見があって実に面白い。
頑張ってお金貯めて、娘を連れて行ってやるってのもいいかもしれないな。

2006/05/13(土) タバコの話 (not釣りネタ)
増税を受けて、7月1日からタバコの価格が上がる事が決まったらしい。
酒税の改定やら、タバコ税の改定やら、とにかく取り易い所から取るっていう手法は、単純明快で解り易いって言えば解り易いのだが・・・
取る事より、まず歳出を抑える事を考えるのが先決だろ!?
っていう疑問を持つのは、果たしてオイラだけではあるまい。
まだまだムダ使いしているお役所っていっぱいあるしさ!

また、今回の増税では、タバコ1本あたり1円、つまり20本入りのタバコは一律20円の値上げとなる筈だが、何故か超人気ブランドのマイルドセブンだけは30円の値上げとなるという。
これって、便乗値上げってヤツじゃないの?
民間企業である筈のJTが、増税に便乗して値上げを申請、それを簡単に認めてしまうお上の姿勢ってのも、何だか釈然としない。
昨今の健康ブームと嫌煙権の拡大により、喫煙人口は確実に減っている。
JTの経営が苦しくなるのも無理はないが、この値上げのやり方はあまりにもタイミングが悪すぎはしないか?

これは余談だが、新幹線の指定席を予約するのにも、以前は禁煙席から埋まって行く為、喫煙席は意外とすんなり取れたものだが、この4月以降、急に喫煙席の指定席が取りにくくなってしまった。
聞けば、3月のダイヤ改正の時に喫煙車両を減らした為だという。
長野新幹線の「あさま」なんかは、なんと全面禁煙になってしまった。

こうして喫煙者の立場はいろんな場面でどんどん追い込まれていき、更に今回の値上げが拍車をかけて、喫煙人口は加速度的に減って行く事になるだろう。
タバコ愛好家にとっては、受難の冬の時代が続く・・・。

さて、そんな増税(=値上げ)とは全く関係なく、オイラは思うところあって、現在「節煙」をしている。
理由は又の機会に語る事として、お陰様で節煙開始20日近く経つが、通常生活を送る上では全く苦にならない。
途中、先週のキエフ迎撃と、その為の練習時に何本かタバコに火をつけてしまい(実は「禁煙」と言い切れない理由はここにあるのだが・・・)、普通ならここで「禁煙」は挫折してしまうところだが、その後は再び一本のタバコを口にする事なく過ごしている。

キエフ迎撃の前日、最終リハを行なった岸壁ユニットだったが、既にこの時点で10日程タバコを1本も吸っていなかったオイラは、ある重大な事に気がついた。
普段、調子が良い時だけにやっと出る高音域の声が、たった10日の禁煙でいとも簡単に出てしまうのである。
具体的に言うと、タバコを吸っている時と吸っていない時を比べると、明らかに2度は高音域が高くなるのだ。
いやはや、タバコの悪影響ってのは凄いもんである。
こんな物を20年以上毎日吸っていたかと思うと、流石にゾッとするオイラであった。

百害あって一利無し・・・と言うが、いや、ボーカリストとしては目から鱗である。
せっかく始めた「節煙」だから、これからもできるだけ続けていけるように頑張ってみようか。

とは言いつつ、誤解のないよう最後に一言・・・
あくまで「節煙」であり、「禁煙」ではないので、何処ぞの飲み屋で煙を吐いているオイラを見つけても、決して突っ込まないように!

・・・って、逃げ道ばかり作っているオイラって、やっぱり往生際悪すぎ?(爆)

2006/05/06(土) 友あり、遠方より来たる (not釣りネタ)
この日記にも度々登場する、「下関の怪人」こと我が心の友であるとんびさんが、バンドのメンバーを引き連れて横浜にやって来た。

彼の所属するバンド「キエフ」のリーダーであるジョンさんが来浜したのはどれ位前の事だったろうか。
その時に「絶対キエフ連れてまた来るけんね!」と力強く宣言してくれ、今回その約束を果たしてくれたという訳だ。

メンバーのクマちゃんが大の飛行機嫌いという事で、一行は5時間弱を掛けて新幹線でやって来た。
午後1時10分、新横浜着の一行をバンマスの花板さんと共に出迎え、2台の車に分乗して中華街へ向かう。
リーダーのジョンさんは都合により急遽少し遅れて来る事になり、新横浜駅に降り立ったのは、とんびさんの他、ドラムのボンバーさんとベースのクマちゃんの3人だ。
新幹線の車中、この3人で既にビールを20缶近く空けてきたというが、見たところ皆さんそれ程顔色は変わっていない。
前科のあるとんびさんの記憶が既に落ちていないかと心配しながらも、一体この人たちの体の中には何ガロンのアルコールが入るんだろうと驚愕するオイラであった。
しかし友というのはいいもんである。
久々の再会、それも遠路はるばるその為だけに来てくれる友の笑顔を見ると、思わず目頭が熱くなってしまう。

中華街では、花板さんの行きつけのお店に予約を入れてあった関係で、GWの大混雑の中でも待つ事無くテーブルにつく事ができた。
とんび来浜の報を聞いて、急遽sachiさんも駆けつけてくれて仲間に加わり、美味しい中華料理を食べながら楽しいひと時が過ぎていく・・・。

食事もほぼ終わる頃に、遅れていたジョンさんが横浜に到着する。
お店を出ると、横浜土産を買いたいと言うキエフの3人をsachiさんのガイドに任せ、オイラと花板さんは石川町駅までジョンさんを迎えに行く。
再度合流したオイラ達は、都合でどうしても夜のライブに来れないというsachiさんと別れて、一路今夜のメインイベント会場である「隠れ家」に向けて車を走らせるのであった。
(sachiさん、今日はホントにありがとう!)

キエフのメンバーを「隠れ家」で降ろした後一旦家に帰り、ベースのRayちゃんと女房殿、そして自分の楽器を乗せて再び「隠れ家」に着いたのは午後6時半頃だっただろうか。
店内に入ってビックリ!
何とこの時間で既に満員御礼の状況だ。

毎月第一土曜日は「ブルースの日」となる「隠れ家」だが、今回はキエフの来浜スケジュールに合わせて、ブルースバンドのメンバーに競演の無理をお願いしてあった。
この申し出を快く受けてくれたバンドのメンバーにお礼を言って、空いている席を探して席に着く。
演奏するバンドのメンバー達と挨拶を交わしていると、野毛で居酒屋「三年や」を営むマスターが声を掛けてくれる。
実はこのマスターの奥さんがビリージョエルの大ファンだそうで、今日はお店のお客さんを連れてわざわざ見に来てくれたらしい。
湯沸し隊の潮女さん、K爺さん、かんこさんも駆けつけてくれる。
遠方から来た心の友に加え、気心の知れた仲間が続々と集まり、もうそれだけでオイラの気分はハッピーになってしまう・・・。

花板さんがドラムを努める本郷台オヤジバンドの演奏を皮切りに、常連のブルースバンドが場を大いに盛り上げてくれた後、我が岸壁ユニット、ギターのマシコさんが仕切るミートショップボーイズと、入れ替わり立ち代りステージに上がる。
そしていよいよキエフの演奏が・・・
残念ながら今回来浜できなかったギターのサコちゃんに代わり、我が岸壁のマシコさんが応援で入り、普段「隠れ家」ではあまり聴く事のできないハードロックが店内に響き渡る。

そして再びブルースバンドが登場、場は更に盛り上がり、キエフの第二ステージの頃にはボルテージは最高潮に達する。
ステージ上ではセッションの飛び入りも加わり、突然の指名でオイラもとんびさんと絡む。
既にオイラの体にはどれ位のアルコールが流入しているんだろうか・・・もう最高に楽しい!

最後に岸壁ユニットがバラードと十八番のホテカリで締め、今夜の「隠れ家」はこうして伝説の夜となった。

この後、マシコさんの車と、オイラの女房殿の運転する車に分乗して、キエフのメンバーを新横浜のホテルまで搬送、もっともっとみんなで飲んでいたかったが、我々を労わるジョン隊長のお気遣いでこれにてお開きという事になった。
最後にキエフのメンバーと固い握手を交わすと、何だか熱いものがこみ上げてきて、「次は岸壁ユニットうち揃って下関にお邪魔するけんね!」と高らかに宣言するオイラであった。

今回約束を果たす為に遠路横浜まで来てくれた、キエフのとんびさん、ジョンさん、ボンバーさん、クマちゃん、
キエフ来浜の為にあれこれ奔走してくれた花板さん、
快く競演を受けてくれたばかりでなく、場を大いに盛り上げてくれたホッピーさん始め、ブルースバンドの皆さん、
会場を仕切ってくれた「隠れ家」のマスター&ママ、
そして、今夜伝説の夜にお付き合い頂いた全ての皆さん、
ホントにありがとう!

2006/05/03(水) 北東強風、中潮
さぁ、本格的なゴールデンウィークの開幕だ!
今年の福浦界隈は例年になく幸先のいいスタートを切っているから、ここは何としてもこの連休中に1枚釣りたい!
・・・と張り切ってみたのはいいものの、よくよく考えると、どうしてもゆっくり釣りをする時間が作れそうもない。
さて、どうしたもんか・・・。

女房殿の兄上がちょいとした病で入院してしまった為、連休初日から見舞いも兼ねて実家へ帰省する事になっている。
ただ、3日は女房殿が仕事がある為、横浜を経つのは午後3時過ぎになる予定・・・
釣りができるとすると、この日の午前中しかない。
じっくり腰を据えて粘る時間はないが、この先GW渋滞に巻き込まれるのは必至だから、ストレスを溜めすぎるよりマシだろう。
そうと決まれば、吹きすさぶ北東風もなんのその!
帰省の為にすっかり綺麗に片付けた車に、再度釣りの荷物を積み込んで海に向かってダッシュするオイラであった。

この風向きだとポイントは当然Mになる。
しかも先週末にまーにゃんが歳無しを含む3枚をあげているから、確かにヨダレが出るほど美味しそうなポイントだ。
ただ、GWの真昼間というのは、いろんな意味でリスクが大きい。
いろいろ考えて、M以外の候補を2つ決めて、まずはその一つ目である「ひささん歳無し連チャンポイント」に向かう事にした。

現場に着くと、北東風はかなり強めに吹いているが、なんとか釣りはできそうだ。
しかし、予想通り限定1名の釣り座には先客が陣取っており、やむなくここを断念、第二の目標ポイントであるPに車を向ける。

Pに着くとまずは釣り場を視察・・・先行する釣り人は3名程度と、晴天のGWとはいえ、やはりここは穴場的な存在だ。
速攻車に戻って荷物をまとめ、釣り座まで運んで支度を開始、
午前9時40分、本日のゲームスタート!
今日は3時間1本勝負だから、コマセも短時間バージョンだ。

適度な濁りと波ッ気でチヌの臭いはプンプンするのだが、如何せん潮が全く動いていない。
案の定開始から30分程度は魚からのラブコールが皆無の状況・・・。
ようやく潮が払い出すようになって小メバルをゲットするが、ここのメバルは尺近い型モノも出るだけあって、こんなヤツでは満足出来るはずがない。
そうこうしているうちにエサ取りが群れてきて更にややこしい状況になってきた。
何とかエサ取りをかわして魚を掛けても、釣れる魚はメバル、メバル、メバル・・・
目測25cm位のも1枚混ざったが、殆どが小メバルばかりだ。

12時半位だったか、オイラの後に入釣してきた3人組のオッサングループの1人が得体の知れない大物をバラしたが、その後のオイラの竿には事件らしい事件は起こらず・・・。
結局午後1時半までの約4時間弱釣りをして、釣れた魚はメバルが10尾・・・
まぁ海に出て釣りが出来ただけでも御の字!
という事で、満足だったと自分の心に言い聞かせて竿を納める事にした。

さて、それじゃこれからGW地獄へ出かけましょうかねぇ・・・。


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