坊主神の徒然日記
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2006/05/06(土) 友あり、遠方より来たる (not釣りネタ)
この日記にも度々登場する、「下関の怪人」こと我が心の友であるとんびさんが、バンドのメンバーを引き連れて横浜にやって来た。

彼の所属するバンド「キエフ」のリーダーであるジョンさんが来浜したのはどれ位前の事だったろうか。
その時に「絶対キエフ連れてまた来るけんね!」と力強く宣言してくれ、今回その約束を果たしてくれたという訳だ。

メンバーのクマちゃんが大の飛行機嫌いという事で、一行は5時間弱を掛けて新幹線でやって来た。
午後1時10分、新横浜着の一行をバンマスの花板さんと共に出迎え、2台の車に分乗して中華街へ向かう。
リーダーのジョンさんは都合により急遽少し遅れて来る事になり、新横浜駅に降り立ったのは、とんびさんの他、ドラムのボンバーさんとベースのクマちゃんの3人だ。
新幹線の車中、この3人で既にビールを20缶近く空けてきたというが、見たところ皆さんそれ程顔色は変わっていない。
前科のあるとんびさんの記憶が既に落ちていないかと心配しながらも、一体この人たちの体の中には何ガロンのアルコールが入るんだろうと驚愕するオイラであった。
しかし友というのはいいもんである。
久々の再会、それも遠路はるばるその為だけに来てくれる友の笑顔を見ると、思わず目頭が熱くなってしまう。

中華街では、花板さんの行きつけのお店に予約を入れてあった関係で、GWの大混雑の中でも待つ事無くテーブルにつく事ができた。
とんび来浜の報を聞いて、急遽sachiさんも駆けつけてくれて仲間に加わり、美味しい中華料理を食べながら楽しいひと時が過ぎていく・・・。

食事もほぼ終わる頃に、遅れていたジョンさんが横浜に到着する。
お店を出ると、横浜土産を買いたいと言うキエフの3人をsachiさんのガイドに任せ、オイラと花板さんは石川町駅までジョンさんを迎えに行く。
再度合流したオイラ達は、都合でどうしても夜のライブに来れないというsachiさんと別れて、一路今夜のメインイベント会場である「隠れ家」に向けて車を走らせるのであった。
(sachiさん、今日はホントにありがとう!)

キエフのメンバーを「隠れ家」で降ろした後一旦家に帰り、ベースのRayちゃんと女房殿、そして自分の楽器を乗せて再び「隠れ家」に着いたのは午後6時半頃だっただろうか。
店内に入ってビックリ!
何とこの時間で既に満員御礼の状況だ。

毎月第一土曜日は「ブルースの日」となる「隠れ家」だが、今回はキエフの来浜スケジュールに合わせて、ブルースバンドのメンバーに競演の無理をお願いしてあった。
この申し出を快く受けてくれたバンドのメンバーにお礼を言って、空いている席を探して席に着く。
演奏するバンドのメンバー達と挨拶を交わしていると、野毛で居酒屋「三年や」を営むマスターが声を掛けてくれる。
実はこのマスターの奥さんがビリージョエルの大ファンだそうで、今日はお店のお客さんを連れてわざわざ見に来てくれたらしい。
湯沸し隊の潮女さん、K爺さん、かんこさんも駆けつけてくれる。
遠方から来た心の友に加え、気心の知れた仲間が続々と集まり、もうそれだけでオイラの気分はハッピーになってしまう・・・。

花板さんがドラムを努める本郷台オヤジバンドの演奏を皮切りに、常連のブルースバンドが場を大いに盛り上げてくれた後、我が岸壁ユニット、ギターのマシコさんが仕切るミートショップボーイズと、入れ替わり立ち代りステージに上がる。
そしていよいよキエフの演奏が・・・
残念ながら今回来浜できなかったギターのサコちゃんに代わり、我が岸壁のマシコさんが応援で入り、普段「隠れ家」ではあまり聴く事のできないハードロックが店内に響き渡る。

そして再びブルースバンドが登場、場は更に盛り上がり、キエフの第二ステージの頃にはボルテージは最高潮に達する。
ステージ上ではセッションの飛び入りも加わり、突然の指名でオイラもとんびさんと絡む。
既にオイラの体にはどれ位のアルコールが流入しているんだろうか・・・もう最高に楽しい!

最後に岸壁ユニットがバラードと十八番のホテカリで締め、今夜の「隠れ家」はこうして伝説の夜となった。

この後、マシコさんの車と、オイラの女房殿の運転する車に分乗して、キエフのメンバーを新横浜のホテルまで搬送、もっともっとみんなで飲んでいたかったが、我々を労わるジョン隊長のお気遣いでこれにてお開きという事になった。
最後にキエフのメンバーと固い握手を交わすと、何だか熱いものがこみ上げてきて、「次は岸壁ユニットうち揃って下関にお邪魔するけんね!」と高らかに宣言するオイラであった。

今回約束を果たす為に遠路横浜まで来てくれた、キエフのとんびさん、ジョンさん、ボンバーさん、クマちゃん、
キエフ来浜の為にあれこれ奔走してくれた花板さん、
快く競演を受けてくれたばかりでなく、場を大いに盛り上げてくれたホッピーさん始め、ブルースバンドの皆さん、
会場を仕切ってくれた「隠れ家」のマスター&ママ、
そして、今夜伝説の夜にお付き合い頂いた全ての皆さん、
ホントにありがとう!


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