坊主神の徒然日記
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2006/08/19(土) 同窓会 (not 釣りネタ)
大学時代の同窓会が、8月19日、卒業以来実に○○年ぶりに開催された。
この一報を貰ったオイラは、速攻前日の8月18日に大阪への出張をねじ込み、往復の交通費を浮かせてしまおうと企んだ。
これも安月給サラリーマンの生活の知恵(?)とご理解いただきたい。

さて、18日の商談が予想外に長引き、京都に入ったのは午後7時半位だっただろうか。
実は今回の京都プチ旅行(?)には、同窓会以外に2つの大きな目的があった。
そのひとつは、学生時代にお世話になったバイト先のレストランで食事をする事・・・。
このお店は、関西に出張して時間がある時には時々足を運んでいたのだが、時々無性にここの料理が食べたくなるオイラ、今回も当然の事ながら夕食はここで取ろうと堅く心に誓っていたのだった。
いつもは京都での宿泊が儘ならないから、遊びに行ってもお世話になったオーナー達ともなかなかゆっくり話が出来なかったのだが、今回はあえてこのお店から徒歩圏内のホテルを取り、幸いな事に(?)他に客もいなかった事もあって、本当にゆっくりと昔話をする事ができた。
京都が第二の故郷と思っているオイラにとって、このお店はいつでも暖かく迎えてくれる心のオアシスだ。

3時間近く昔話に花を咲かせていただろうか、気がつけば午後10時半近くになってしまい、疲れの見えるオーナーに別れを告げてホテルに戻る事にした。
(実はこのオーナー、満81歳の高齢ながら、つい数日前に海外から帰国してそのままお店に出ているという、恐るべき「京都の母」である。)

翌日は午前11時にホテルをチェックアウトして高槻市へ向かう。
第二の目的は、学生時代に入り浸っていた楽器店の店長が、独立して高槻で楽器屋を営んでいるというので、その店を訪れる事だった。
偶然ある雑誌でこの事を知って、いい機会だから足を運んでみようと思ったのだが、果たして○○年前にほんの数年付き合っただけの客を覚えていてくれるだろうか・・・店に着くまでワクワクドキドキである。
ところが、ショーウィンドウ越しにオイラの顔を見た店長、いきなり飛び出してきて堅い握手!
「いや〜、懐かしいなぁ!よう訪ねてきてくれたなぁ!」
「覚えていてくれたんですか?」
「当たり前やないか!」
なんかジ〜ンとしてしまったオイラだが、あの頃一緒に遊んでた仲間が未だにこの店に出入りしているとの事で、店長がすかさず電話をしてくれる。
店長もこの友達も、実に○○年ぶりの会話・・・
やっぱり来て良かった!
ここでも話は尽きる事がなかったが、2時間ほど経って、危うくギターを1本買わされそうになった所でこの店を辞する事にした。(笑)
いや、相変わらず商売上手である。

京都に舞い戻ったオイラは、とりあえず2泊目のホテルにチェックイン、
その後灼熱の市街に出て、ちょいと仕事を一件片付ける為に市営地下鉄に乗って「国際会館」まで出かける。
オイラが学生の頃、市営地下鉄は「北大路」までだったが、今では「北山」を通り越して、宝ヶ池の国際会議場まで延びている。
更に支線ができたりで、ここ○○年で京都の街はすっかり変わってしまった。

都心部に戻ってきたオイラは、その足で同窓会場である四条河原町を下がった所にある中国料理店に向かう。
会場には既に数名の同窓生が到着しており、中には卒業以来一度も会っていなかった友の顔も見える。
みんな変わってないなぁ・・・。
○○年も経ったら、ひょっとしたら顔なんか判らないんじゃないかと思っていたが、なんのなんの!青春を共に過ごした友たちはみんな昔のまんまだ。
更にスペシャルゲストとして恩師が登場!
このオジサン、○○年以上も前に教えた、それもたった25〜6人の同窓会に足を運んでくれる気さくな先生だが、実は何を隠そう、現在の学長大先生である。
これもまたオイラ達を感動させてくれるのであった。

話の尽きない同窓会もあっという間に時が流れ、お開きになった後も当然の事ながら2次会に流れる。
木屋町の居酒屋を出る頃には、既に時計の針は午後11時をとっくに回っていたが、それでもこのまま別れてしまうのは何とも名残惜しい・・・。
気がつけば関東から来ている仲間で3次会に繰り出し、カラオケボックスで午前3時過ぎまで騒ぐオイラ達であった。
お陰で翌朝は完全に二日酔い、グロッキー状態で新幹線に乗って帰浜する羽目に陥ってしまったのは、まぁ当然の成り行きだったって事か。(爆)

それにしても楽しかった!
○○年前にタイムトリップしてしまったような、そんな不思議な感覚のする旅だったが、こういう事に郷愁を覚えてしまうのも、やっぱり歳をとってしまったって事なんだろうか。
しかしやっぱりいいもんである。
何年か後、またみんなで元気に再会できるといいなぁ。


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