坊主神の徒然日記
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2007/10/28(日) 福浦クリーンアップ大作戦
第13回福浦クリーンアップ大作戦が行なわれた。
早いもので、この活動を始めてから7年目に突入した事になる。
いやいや、短気なオイラが良くここまでやってこれたもんだと、我ながら感心する。

直前に発生した台風20号には膝蹴りの一つも喰らわせてやりたい程業が煮えたが、誰のお陰か超特急で日本列島から離れて行ってくれた為、今日は朝から抜けるような秋空が広がった。
開催延期は必至と見ていただけに、直前準備が非常に慌しくなってしまったが、まぁ何とか無事終了までこぎつけた。

詳細は後日「釣りマナー向上委員会」の活動レポートにアップするとして、まずは今日参加してくれた皆さんと、協力してくれた団体に心からお礼を言いたい。
長く続けられるのも、支えてくれる皆さんがいればこそ!
正直、「もうやめたいなぁ」と思った事は何度もあったけど、終わった後に「やっぱりやって良かった!」と思えるのも、応援してくれる皆さんのお陰!
皆さん、お疲れ様でした!&ありがとうございました!

さて、オイラはまだレポート作成という作業が残されている訳だが、「祭り」の後はいつも腑抜け状態・・・。
しかもあれだけ慎もうと肝に銘じていた筈の前夜の深酒のせいで体はボロボロ・・・まぁこれは自業自得だが。(爆)
この日記も既に朦朧とした意識の中で書いているから、さぞや誤字脱字・意味不明な箇所が多かろう。
まぁそれは追々直していくか。(笑)

そんな訳で、レポートのアップに多少時間が掛かる事と、協力webサイトの板へのお礼参り(?)も日を改めさせて頂く事を、この場を借りてお詫びしたいと思う。
どうか皆さん、長い目で見てやって下さい。(再爆)

2007/10/20(土) 無風後北の風 長潮
さて、久し振りの福浦戦。
今月も何かと物入りで、財布の中身は一足早い冬支度・・・。(涙)
そんな訳で、久々に何も予定のない週末だってのに、今日は不本意ながら落とし込みで海と戯れる事にしよう。

・・・と、家を出るまではそう思っていたのだが、まるで夢遊病者のように磯釣り用具一式を車に積み込み、気がつけば立野さんでオキアミと集魚材を買っている大馬鹿野郎のオイラ。
やっぱりこの病気は一生治りそうもないか。(爆)

予報を見ると南西強風が夜には西に変わり、更に夜中に北に回るという、実に厄介な予報だ。
ところが・・・。
午後5時過ぎに福浦界隈に到着すると、この時間南西8mの強風が吹き荒れている筈なのに、全くの無風状態。
ありゃりゃ、この予報大ハズレをどう読むべきか・・・。

この風向きなら、諦めていたM方面でも十分釣りができるが、予報より遅れて強風が吹き始めるとこれもまた厄介だ。
なんせ、めっきり釣行回数が減ってしまったオイラとしては、とにかく一番本命に出会える確率の高い釣り場で竿を出したい訳で・・・。
う〜ん、どうしようか・・・。
バカはバカなりにひたすら悩む。

とりあえず釣り場を一通り見て回ろうと、まずはHRに行くとイソキチさん発見。
聞けばmasaさんがTMに、ぼらきちさんがNに、それぞれ店を構えているという。
TMには、福チヌ入会希望者さんの「面接」を実施している幻さんもいる筈だ。
イソキチさんと暫し話した後TMに回ってみると、既に面接を実施している幻と修行僧さん、そして釣り支度をしているmasaさんの姿が見える。
テトラに座って皆さんとあれこれ話しながら、その間もただひたすら悩むオイラ・・・。
で、気がつけば既に午後6時を回っている。
よし、ここは一番、南西が吹き始めると信じてNで竿を出すべぇ!

そうと決まれば速攻支度!
荷物を持ってNの定番ポイントに向かい、いざ支度をしようとすると、ありゃりゃ!またヘッドランプが怪しくなってる!
そういえば前回の釣りの時既に暗くなってなぁ・・・。
釣行の間隔が開きすぎると、こういう凡ミスも多くなっちまうもんか。
仕方なく再び荷物を纏めて車に戻り、コンビニへ走り電池を購入。
せっかくだから、ついでにMへ回ってみて、目指すポイントが空いてたらそこで竿を出してもいいなぁ。
う〜ん、今日は何と優柔不断なんだ!

結局Mの定番ポイントには先客が入っていた為、再びNに戻って支度をし、第一投を放り込んだのは午後7時ちょうどの事だった。

オイラの左20m位の所に陣取っているぼらきち兄ィの話では、この時間、どうやらアジしか居ないらしい。
確かに時折ウキがスパっと消しこむアタリはアジに間違いなさそうだが、一応大アワセを入れるオイラの竿は一向に曲がってくれない。

開始50分後、ジワジワと沈む怪しいアタリ・・・。
緊張感と共に合わせると、あがってきたのは海タナゴ。
ちっ!ガッカリさせやがるぜ!
でもこれでようやく丸坊主逃れ。(爆)
やっとコマセが効いてきたのか、すぐにカサゴを追釣、そしてその後も怪しいアタリが続く。
一気に緊張感が高まるが、一向にハリ掛かりしてくれない。
一体何者だ!?

午後8時を回って、福浦病院に処方箋をもらいに来たのぶさん登場。
今日は釣りをされないとの事だが、暖かいコーヒーの差し入れが何とも嬉しい。
暫し話し込んだ後仕掛けを放り込むと、すぐにまた怪しいアタリ・・・。
ウキが沈みきるまで待って合わせると、ようやく魚が乗った!
でもあがってきたのは・・・有難くもでっぷり太ったゴンちゃんであった。(涙)

のぶさんが帰った後も、アジやらカサゴやらが適度に釣れるが、肝心の本命君の気配は全く無い。
そして午後9時半を回る頃には、パッタリとアタリも止まってしまった。

更に追い討ちをかけるように、午後10時前後から風が北に回った。
強くならなければいいけど・・・という願いも空しく、風はどんどん強くなるばかり。
そして、持っている竿を支えているだけでも精一杯という程の強風になってしまった午後11時、無念のリタイアと相成った。
まぁコマセも残り少なくなっていたから諦めもつくのだが・・・。

結局今日は悩んだ挙句の釣り場選択が大失敗!
こんな事なら最初からMで竿を出していれば良かった・・・。
後から聞いた話では、Mに居たまーにゃんも、HRに居たイソキチさんも本命をゲットしていると言う。
おい、こら!気象庁!
どないしてくれんねん!
・・・やっぱり後の祭りか。(爆)

さてさて、次はいつ釣りができるかなぁ。
何とか年内にもう一枚・・・。
福浦の海神様、お願い!

2007/10/14(日) 長い一日 (not 釣りネタ)
岸壁ユニットが横浜市栄区の豊田地区センターにお招き頂いた。
区民の文化的交流を目的とした「地区センターまつり」のライヴ出演である。
詳細は「レポート」ページにアップしたのでそちらをご覧頂くとして、岸壁ユニットとしては初の午前中興行・・・、一番辛いのは「声」を持ちネタとしているリードヴォーカルである。
過去の苦い経験から、前日はアルコールを断ち、睡眠十分で望んだお陰で、心配していた「Open Arms」も何とか声を出す事ができ、まずまずの内容で終演する事ができた。

朝早く起きて楽器を車に積み込み、Dr,ジロー氏を迎えに行ってそのまま会場に向かう。
PAのセッティングから軽い音出し〜本番と、ライヴの日は結構忙しいのである。
演奏を終えるとかなり体力も消耗してしまうのだが、今日はそれでもまだ午前中・・・。
一日は長い。

その後帰宅して、昼飯を食って昼寝・・・。
今夜は先日急逝した「ドリーム」のマスターの通夜が営まれる。
女房殿を伴なって磯子の葬祭場に向かうと、ドリームの常連さん達の姿も多数見える。

正直、ここに来るまでマスターの死が信じられなかった。
こうしてマスターの遺影と喪服姿の仲間たちを見て、改めてその現実を突きつけられた気がする。
祭壇の横に置かれたギターと愛用のウェスタンハットが、オイラの胸を締めつけた。
・・・ホントに死んじゃったんだ。

人間いつどうなるか判らない。
だからこそ、今を一生懸命生きなければ!
マスター、今までお疲れ様!
そして、本当にさよなら。

しかし、今日はホントに長い一日だった。
でも、明日からまた1週間が始まる・・・。
よし、気合いを入れなおして頑張らなければ!

2007/10/11(木) 訃報 (not 釣りネタ)
「隠れ家」のマスターが昨日急逝した。
脳梗塞から復帰して、まさにリハビリの真っ最中、
さぁこれからだという時だったのに・・・。
詳しい事は判らない。
今はただただ残念でならない。

お店に復帰してから一度だけお会いした。
思えばあれが最後になってしまった。
そういえば最近あまりお店に行ってなかったもんなぁ・・・。

想い出はいっぱいあるし、書きたい事も山ほどある。
でも今はどう書いたらいいのか判らない。
マスターの優しさを思い出させる一場面一場面は、鮮明に頭の中に甦ってくるのだが・・・。

ただ、マスターのその優しさのお陰で、オイラは新しい仲間と沢山出会う事ができた。
最後に心からお礼を言ってお別れしたいと思う。

マスター、今まで本当にありがとう!
どうぞゆっくり休んで下さい。
オイラはこれからもずっとずっと歌い続けていきます。

能見台「ライブステーション・ドリーム」のマスター、故・柏倉省三氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

2007/10/07(日) 清水よいとこ part 2
さて、清水2日目。
午前6時に起きて、風呂入って、飯食って速攻出撃!
と思っていたが、午前2時半まで酒浸りになっていた体が言う事を聞いてくれる筈がない。
午前7時、「朝ごはんの支度ができました〜」という仲居さんの呼びかけにようやく床を這い出し、飯食って、風呂入って・・・。
ようやく頭をスッキリした頃に、楽しかった同期会もお開きとなる。

みんなと別れたオイラは一路定番のポイントへ。
午前9時過ぎに釣りを開始するも、この時間、潮位が低すぎて釣りにならない。
とりあえず沖寄りの堤防まで一回りした所で休憩を決断。
折からの好天に、車に積んであるベースアンプも気になったので、日陰に車を置ける場所・・・という事で、車が滑り込んだのは涼しいパーラーであった。(爆)

しかしあっという間に予定金額終了・・・(涙)
だけどまだ理想的な潮位になるまでは時間がある。
とりあえず疲れた体を休めよう。
という事で、パーラーの駐車場で昼寝をして第二ラウンドに備える事に。

その後昼飯を食って午後2時に現場に再登場。
まずは昨日獲った面を端から落としながら歩くが、全くアタリ無し。
しかも風も吹き始めているから、ちょっとだけ厄介だ。
そこで沖寄りの堤防へ移動、内側を丹念に落としていくと、午後3時5分、今日も事件は起こってしまった!

落としていた仕掛けが途中で止まる。
「とにかく何か違和感感じたらすぐにきいてみる。」と言うのは、福チヌ落とし込み部の「某2番目」さんの教え。
諸先輩の教えは忠実に守る優等生のひささんだから、昨日と同じようにちょいと竿をあげて聞いてみると・・・。
な〜んだ、根掛かりか!
と思ったら、なんとその根が動いた!
これはオイラがウキフカセで何度も経験しているあの感触と全く一緒だ!
そう、間違いなくチヌの引き!
しかも今日のはでかいぞ!
期待に胸を膨らませながらやり取り、何とか浮かんだ魚をタモ入れして計測。
ひょっとしたら・・・という淡い期待もあったが、4cm足りない46cmだ。
でも、昨日と違って今日のは文句無しの良型!
2日続けてこんないい思いしていいんだろうか!?

夕マズメ、最後にもう一度アタリがあったが、そうそう遊んでばかりいると流石のいそめさんでも頭に角が生えるかもしれない。
何よりも清水から横浜までは、パーラー敗戦のお陰で高速道路が使えない。(涙)
帰宅に要する時間はざっと4時間半・・・。
という事で午後5時、清水2枚目のチヌをお土産に竿を納めて帰宅の途に着くひささんであった。

しかし今日は心地良い疲れだ。
こういう疲れは何度でも味わいたいものだね。

それにしても・・・恐るべし!清水!
またウキフカセ部員の目を盗んで時々お忍びで来る事にしよう。(爆)


追)
この模様は久々に「浮気の小部屋」にアップする予定。
だって金襴緞子の座布団欲しいんだも〜ん!(核爆)

2007/10/06(土) 清水よいとこ part 1
3連休に会社指定休日を足した4連休の2日目・・・。
今日は静岡県の清水で会社の同期会が開催される。
既に転職してしまったヤツも含め、実に十数年ぶりに顔を合わせる男もいるから、メチャクチャ楽しみだ。

清水と言えば、オイラが「兄貴」と慕う大脇名人に初めてお会いした所・・・
今改めて福チヌ資料館を紐解くと、なんと5年も前の事だ。
で、この時オイラは初めて短竿で黒鯛を掛けたのだが、あまりのパワーに為す術もなく痛恨のバラシ・・・。
それ以来「短竿で1枚!」がオイラの夢となり、福チヌ諸兄の目を盗んではこっそりこの清水に足を運んでいたのである。
その間、恐れ多くも「黒○工房」の竿まで買い込んでリベンジに燃えるオイラだったが、そこは所詮素人・・・そう簡単にチヌ様が掛かろう筈もなく、空しく時間だけが過ぎて行くのであった。

そして今日、なんとその清水で一泊の同期会である。
集合は夕方だから、とりあえず今日と明日、リベンジ戦ができるぞ!
世の中3連休、道路の大渋滞を予想したオイラは、午前7時過ぎに自宅を出発、
途中沼津に寄ってMoon-RAYから今週末の岸壁ユニットライブで使うベースアンプを受け取り、清水に着いたのはお昼ちょいと前だったか。

まずは餌を現地調達。
この時期の落とし込み師さん達は一体どんな餌を使ってるのか、素人のオイラには全く判らないが、とりあえず5年前にバラした「特餌」を採取し、大脇名人に教わった通りに「事前処理」を施す。
でもあの時よりちょっと小さい気もするが・・・何とかコイツで頑張ってみよう。

1時間ほどで餌の調達を完了、腹も減った事だし、昼飯はここで食おうと決めていた蕎麦屋さんに車を走らせる。
実はこのお店、福チヌ落とし込み部所属の某軟体系師の実家なのだが、なんとなんと、今日の同期会が行なわれる旅館がこのお店の隣にある事が判明。
思いがけず旅館を探す手間が省けたから、今日は時間いっぱいまで勝負できるぞ!
昼飯を食った後、そのまま5年前のリベンジポイントへ向かい、午後2時半に一発目の仕掛けを落とす。

餌の付け方、落とす速度、全て兄貴から教わった事を頭の中でイメージしながらひたすら落とす。
幸いな事に風もなく、素人にとっては実に釣り易い状況でマニュアル通りの釣りができる。
ただ、同業者があまり居ないのがちと気になるが・・・。

落として上げて落として上げて・・・正直言うと、ウキフカセ師にとってはこの単純作業の繰り返しはかなり堪える。
大体こんな餌でホントに釣れるのか!?
そんな思いが頭をよぎった午後3時半、底に達する直前で「コツン」というアタリが・・・。
少しだけ竿を上げてきいてみると、いきなり竿先が絞り込まれる。
あれっ!?ひょっとして来ちゃった!?
何度か突っ込まれたものの、あの5年前の敵とは比べ物にならない程あっさりと浮いてきた魚は、しかし紛れもなく本命黒鯛!
速攻タモ入れ、計測すると31cmと、このエリアにしては何とも小粒な1枚だが、オイラにしてみたら長年の夢が叶う1枚!
苦節5年、やっと短竿で獲ったぞぉぉぉ〜〜〜!!!

折りしも隣にはウキフカセをやってるオッサンと、それを見物に来ていると思しき爺さんと孫が、「うわ〜!でっけぇ魚!」と大騒ぎだ。
オイラとしては31cm位で騒ぎ立てられると、周りの黒鯛師さんの手前ちょいと恥ずかしかったのだが、コイツをリリースしようとすると孫の方が如何にも惜しそうな顔をするので、「持って帰る?」と言うと、爺さんも孫もニッコリ。
こうしてオイラの初物のカイズ君は、爺さんの今夜の酒の肴となるのであった。

さて、まだ時間は十分ある。
ようやく赤い短竿に魂を入れる事ができたオイラは、更なる大物を狙ってひたすら落とす。
途中すれ違った黒鯛師さんは、なんとストリンガーに鈴なりの黒鯛をぶら下げている。
これがまたオイラのハートを熱くしちまうのであった。

ところがそうそう物事上手くいく訳もなく、その後はすっぽ抜け1回と明確なアタリが1回という小事件が発生したのみ。
まだまだ気配はプンプンする最高の夕マズ時であったが、同期会幹事からの呼び出し電話もあり、「とりあえず歳無しは明日の楽しみに取っといたろ!」と心の中で大口を叩きながら釣り場を後にするオイラであった。

しかし今日はホントに嬉しい!
旅館に着いたオイラは、懐かしい同期達に勧められるままいきなり焼酎駆けつけ3杯・・・。
気がつけば超上機嫌なひささんが出来上がっていたとさ。


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