坊主神の徒然日記
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2007/12/30(日) ラスト釣行の悲劇
さて、明日は大晦日。
日頃仕事に追いまくられているから、せめて年末位は家事を手伝わないと親父の威厳も失墜してしまう。
そんな訳で、冬休みに入った昨日は朝から男仕事をこなして「良きお父さん」を演じていたオイラだが、夜になると化けの皮も剥がれてしまい、年末のご挨拶と称してベアカフェに足を向ける・・・。
まぁもちろん運転手のいそめさんを伴なってであるが。

♪ちょいと一杯のつもりで飲んで〜 いつの間にやら・・・♪
気がつけば夜中の2時を回ってベロベロ状態のオイラ。
いそめタクシーのお陰で、「ホームのベンチでごろ寝」という自殺行為にまでは至らなかったが、家に帰ってそのままダウン・・・何やらかなり気持ち悪かったのは覚えているが、前後の記憶は定かではない。
まぁこれも当然のと言えば当然の成り行きなのだが・・・。

そして今朝、宅配便の呼び鈴で目覚めると、時刻は既に午前10時半を回っている。
今日はsachiさんと今年最後の福浦詣でをする約束をしているのだが、待ち合わせの時刻は午前11時半・・・。
慌てて朝飯を食って釣りの支度を始める。
今日のコンセプトは「ゆるり&まったり」だから、本業ウキフカセはお休み、久し振りに投げ竿の穂先を眺めながらのんびりしようという計画なのだが、しばらく投げ釣りなんてしてなかったら、道具を探し出すのに一苦労。
ドタバタしながらもようやく支度が整った頃に、sachiさんから「横浜通過」のメールが着信、何とか新杉田のお迎えには間に合った。

新杉田駅でsachiさんをピックアップして、立野さん&コンビニ経由で福浦へ向かう。
今日は南西の強風が吹き荒れ、天気は良いものの条件はかなり悪い。
選んだ釣り場はクリーン作戦&福チヌOLMを実施する公園の岸壁。
ここなら追い風になるから投げ釣りするにはもってこいだ。

早速支度をしてジェット天秤を飛ばすと、追い風に乗って飛距離も伸びる伸びる!
竿を置いてとりあえず一服・・・同じく仕掛けを放り込んだsachiさんとのんびりマッタリ、あれこれ話し込む。
風が強いとはいえ、日向に腰を掛けていると結構暖かい。
うん、やっぱりこの釣りはこうでなきゃ!
竿先に大きな変化もないまま、時間はあっという間に過ぎていく。

結局午後3時の納竿までの釣果は、季節外れのデキハゼ君に律儀なイイダコ君、そしてお約束のヒトデ君の3尾だけ。
まぁこれも想定内の釣果だから、この貧果も全く気にならない。
とにかく当初の「ゆるり&まったり」を満喫したオイラ達は、気持ち良く釣り場を後にした。

・・・と、ここまでは良かった。
問題はこの後である。

sachiさんを乗せて帰路を走る車がリネツ前のT字路を横横道路方向に左折すると、対向車線に止まっていたパトカーがいきなりUターンをかましてサイレンを鳴らしながら追いかけて来る。
えっ???
一応指示に従って車を停めると、パトカーから降りてきたお巡りさん、
「はい、一時停止違反です。」
・・・って、オイラちゃんと停まったじゃん!
何度か抗議するも、残念ながらお巡りさんが一度黒と判断したら絶対覆らないという事を、過去に何度も警察とミニバトルを繰り返しているオイラはよく知っている。
仕方なく、事の顛末を改めて神奈川県警のHPで抗議するとして、おとなしくその場を後にする事に・・・。
しかし何とも後味が悪い。
こんな所で待ち伏せしてる暇があったら、もっと危険運転とか迷惑駐車とか、取り締まるべき対象があるだろうに!
まぁ、この件に関しては、検挙された後に何を言っても負け犬の遠吠えに聞こえてしまうから、この後のオイラの復讐劇は秘密裏に行なおうと思う。
いや、こう見えてもオイラは根に持つタイプなのである。(笑)

という訳で、本年最後の釣行(←あくまで予定)は、本業ウキフカセをする事もなく、青いキップをお土産にする羽目となってしまったが、まぁこれもある意味今年1年を象徴していたような気もする。
来年こそは再度2桁のチヌを目標に頑張るぞ!

しかし4年振りの違反は減点2、反則金7K・・・
ゴールド免許への道程は険しい。

そういえば今日の釣行で残ってしまった大量の青イソメ・・・
さて、どうしてくれようか。(爆)

2007/12/23(日) X'mas Friends JAM in ベアカフェ ( not 釣りネタ)
根岸のベアカフェで「クリスマス・フレンズ・ジャム」が行なわれた。
8月以来、2度目のJAM参加となった「さぷらいず」、
今回はちょいとした小ネタを用意してこのライブに臨むのであった。

午後6時過ぎにお店に到着、その後出演者やお客さんが続々と集まり、午後7時の開演予定時刻前にほぼ満員状態となった為、予定より10分程早くライブが始まった。

トップバッターはウッチーさん、
その後、ハナオトのお二人、ダミヘンニョのお二人、6genさんとお友だちのユニットと続き、ヨッシーさんはmote & motoのお二人とタッグを組み、ヨンタロウさんのソロへと流れる。

ヨンタロウさんが熱唱している間に、さぷらいずの二人はこそこそとトイレに駆け込み、次のステージの仕込みに入る。
そう、今夜のさぷらいずの「サプライズ」は、クリスマスに合わせたコスプレ!
トナカイとサンタのファッションで華々しく登場!・・・という寸法だったのだが、さて、着替えが終わっても、どのタイミングで出て行ったらいいのか判断に迷うところだ。
こういうのはタイミングが難しい・・・。
トイレの中で大の男がオロオロしている姿も情け無い限りだが、この状況に助け舟を出すように、ヨンタロウさんの最後の曲「赤鼻のトナカイ」が始まった。
お〜!これなら自然に出て行けるぞ!
トニートニーチョッパーの着ぐるみを着たMoon-Rayと、サンタの衣装を纏ったオイラが出て行くと、会場は大爆笑!
・・・というシナリオだったのだが、何となくどよめきに聞こえたのはオイラだけだろうか。(爆)
いやいや、こういうのはホントに緊張する。
人前で歌を歌うのは何ともないのだが・・・今夜はいい経験をさせてもらった。

その衣装のまま2曲ほどご披露して、さぷらいずの公演も無事終了!
客席に居た女房殿が、クリスマスらしく鈴を鳴らしてサポートしてくれた事も特記しておこう。
ホントは彼女も着ぐるみを纏ってくれたら更にグッドだったのだが、頑なに拒否され・・・。(笑)

その後、レイチさん、Mr.BearとMrs.Bearのユニット「Bears」で計10組のライブが終了する。
最後に全員で「Happy X'mas」と「Country Road」をシングアウトしてX'mas Friends JAMも全プログラムを終了するのだが、ステージには歌い足りない人たちが入れ替わり立ち代り上り、なんとなくエンドレスの様相に・・・。
午後11時を回って、沼津に帰らなければならないMoon-Rayと共に、後ろ髪を引かれる思いでお店を後にするオイラ達であった。

しかし今夜は楽しかった!
仲間と音楽に囲まれて過ごす夜はホントに最高だね!
Bear Cafeのスタッフの皆さん、それから集まってくれた皆さん、今夜も楽しい夜をありがとう!

そして・・・
来月のベアカフェライブは「岸壁ユニット」でっせ!
1月26日も、皆さんヨロシクです。

2007/12/11(火) DVDコレクション (nor 釣りネタ)
オイラの音楽の源流について、過去にこの日記にも何度か記してきたが、肝心要のこのアーティストを忘れていたような気がする。

その昔、まだ坊主頭の純情な(?)中学生だった頃、ご多分に漏れず「バンドを組もうぜ!」という話が仲間内で持ち上がった。
もちろん音楽が好きだっていうのが一番大きな理由だが、多感な少年達にとっては「女にモテたい」という不純な動機が見え隠れしていたのも事実である。
まぁこの辺りはミュージシャンなら誰しも心当たりがあることだろうが・・・。
従ってそういう話になると大抵みんなギターを弾きたがるのだが、元来天邪鬼なオイラは人と違ったことをやりたくてドラムを志願、速攻ドラムセットを買い込み、木造2階建ての四畳半の自分の部屋で、近所の迷惑も顧みずひたすら叩きまくる日々を送っていた。
ある意味、暴走族より始末が悪かったかもしれない。(爆)

ところが、元々歌を歌いたいというのがオイラの本音。
歌えるメンバーが他に居なかった事もあり、最初は後の稲垣淳一バリにドラムを叩きながら歌っていたのだが、どうにもこれが中途半端・・・。
っていうか、絶対ムリ!
で、たまたま隣の兄貴の部屋にあったフォークギターを何気に触ってみたのが運命の出会いとなったという訳だ。

なーんだ、ギター弾けたら一人でも歌えるじゃん!
まさに目から鱗である。
当時はただカッコ良さからだけで洋楽に走っていたオイラだが、ギターを持って初めて歌う事の楽しさを知ったような気がする。
なんてったって、好きな歌を好きな時に歌えるし、その気になれば自分のオリジナルだって作れちゃうんだから。

最初に覚えた曲が「かぐや姫」の「なごり雪」で、この曲をキッカケにかぐや姫に傾倒していく事になる。
南こうせつの透明感のある歌声に痺れてしまった事で、カタチだけに囚われていたそれまでの音楽スタイルが大きく変わった事を覚えている。
ギターをやった事はあっても、いつの間にかギターから離れて行ってしまう人が多い中で、40歳を過ぎるまでずっと歌い続けてこれたのは、このアーティストとの出会いがあったからだと思う。

で、たまたまヤフオクを眺めていてコイツを発見、速攻入札して落札、それが昨日届いたという訳だ。
「かぐや姫フォーエバー」
最初の解散時に同タイトルのベストアルバムが出たが、コイツはその後再結成して発売された「かぐや姫TODAY」のナンバーも含め、1975年〜78年のライヴ映像を集めている。
老後にお茶をすすりながら眺めるオイラのDVDコレクションの棚を飾る逸品である。

2007/12/10(月) プリンタ (not 釣りネタ)
とうとうプリンタがぶっ壊れた。
まぁ7年も活躍してくれたんだから、そろそろご臨終してもおかしくないのだが、何も年末のこの時期に壊れなくても・・・。

という事で、寒い懐を工面して新しいプリンタを買う事にした。
で、近所にある某家電量販店に行ってビックリ!
プリンタってこんなに安かったっけ!?
今まで使ってたヤツは、当時パーソナルプリンタとしては最高機種で、確か6万円位したように記憶している。
それと比べて機能性能共に格段に進化しているにも関わらず、販売価格はサンヨンパ!?
コピーやスキャナまで装備しているだけでなく、無線LANでデータを飛ばす事もできるという・・・。

いやいや、時代はもの凄い勢いで流れているんだなぁ。
今の部署に移る前は一応PCの担当をしていたから、ある程度周辺機器の情報も持っていたのだが、たった4年でここまで変わるとは・・・。
インクカートリッジが異様に高額なのは相変わらずだが・・・。

ともあれ、これで年賀状も万全の態勢だ!
・・・と思ったら、今度はパソコンの方が怪しくなってきた。
おいおい、何かと物入りな昨今、パソコンまで買い換える余裕なんて全然無いぞ!
何とか誤魔化しながらでも延命してくれる事を祈るばかりだ。
まぁ大事なデータだけはバックアップしておく事にしよう。

しかしホントはこのボーナスで買いたい物たくさんあったんだけどなぁ・・・。
現実は厳しいッス!
とりあえず宝くじだけは買っとくか。(爆)

2007/12/08(土) 東の風、中潮
1ヶ月半ぶりの福浦戦は、奇しくも日米開戦記念日となった。
既にトップシーズンは終わりを告げているとは言え、まだまだチヌ様の匂いがプンプンする福浦界隈、久々の本業チャレンジに今日は朝から気合い十分だ。

あれこれ用事を済ませた後、午後4時前に自宅を出発。
「ニイタカヤマノボレ!」

今日は最初からMまたはK3に攻撃目標を置いていたので、車は控えて原チャで出撃する。
とりあえずMの定番ポイントの様子を見に行くと、イソキチさんとまーにゃんが戦闘中。
聞けば、フグの猛攻に遭っているらしい。
・・・ちなみに、まーにゃんは相変わらず二刀流。(笑)

さて、この時間の福浦界隈は東の風が予想以上に強く吹いている。
こうなると釣り場の選択も難しい所だが、今夜は仕事を終えたのぶさんも参戦予定なので、彼の定番ポイントであるK3に店を広げる事を決意して現場に向かう。
とはいえ、オイラにとっては鬼門のK3である。
まぁひょっとしたらこれが今年の最終戦になってしまうかもしれないから、最後の最後で苦手克服!なんてドラマが待っていてくれたら嬉しいのだが・・・。

のんびりと支度をして、午後5時ちょうどに戦闘開始。
ウネリが結構あるので、とりあえあず円錐ウキをセットして様子を探るも、最初から餌取りの猛攻・・・先が思いやられる。
開始1時間後に漸くメバルをキャッチするが、とにかく今日の魚達は、餌取り達を除いてどいつもこいつも一様に食いが渋い。
ウキの反応が今一つなので、風が多少納まってきた頃に棒ウキ仕掛けに変更している所にのぶさんが到着する。
と、その頃からこれも予想外の雨がポツリポツリと・・・。
おい!雨の予報なんて聞いてないよ!

最近の傾向から、テトラ際の浅ダナを中心に沖め2ヒロ半位までを集中的に攻めるも、何処を探っても餌取りは一向に消えない。
時折出るウキの反応から察すると、恐らく小メバルが群れているようだ。

HB@Sのかってさんが遊びに来てくれた頃から、俄かに潮が動き始めるが、やはり魚の活性は変わらない。
それでも、別場所で竿を出していた幻さんが48cmの本命ゲットされたというのぶさん情報を聞き、「やっぱりまだ居るかも・・・」という淡い期待に竿を納められないオイラ・・・。
やみそうにない小雨と東風に、拷問のような釣りが続く。

その後天候も回復してウネリも納まり、ようやく釣り易い状況になってきたのに、餌取りは相変わらず居座っている。
そんな最中、ふと気付くと隣ののぶさんの竿が大きく弧を描いている。
てっきり本命かと思ったが、タモに納まったのはのぶさんお初のアイナメだ。
外道とはいえ、この時期おいしいお土産が確保できるのはちょっと羨ましいぞ!

テトラ際付近での反応が芳しくないので、思い切って沖め2ヒロ半〜4ヒロ狙いにチェンジするも、最初にメバルが数尾顔を見せてくれただけで再び沈黙・・・。
今日は何処を攻めてもダメダメだし、コマセもそろそろ底をつく。
今期最終戦の気配濃厚だが、ここで潔く竿を納めるべぇか。
・・・と思っているところで事件は起こってしまった。

右から左に流れる潮に乗せて、再びテトラ際ギリギリを攻めていたオイラのウキがスルスルと海の中に吸い込まれていく。
またメバルだべか・・・と思いつつ一応大きく合わせるといきなりガツンとした手応えと下への突っ込み。
来た〜!と思った瞬間、ハリスが切れて呆気なくジ・エンド!
実はチモトの少し上でハリスにコブができていたのだが、もう終わりだからそのままにしていたその箇所からしっかり切れている・・・。
あぁ、やっぱりやってしまった後の祭り。(号泣)

ハハハ!根掛かりですよ!
と誤魔化そうと思ったら、一部始終は隣ののぶさんにしっかり見られており・・・。
これで又しても引けなくなってしまったオイラ、コマセ無しで40分間の延長線に突入するも、上がってくるのは小型のメバルやカサゴのみ。
結局、日付の変わった午前0時過ぎ、流れていた潮が止まったのを機にようやく敗戦を認めて竿を納めるオイラであった。

のぶさん、オイラの為に遅くまで付き合わせちまって申し訳ない!
「トラ!トラ!トラ! 我奇襲ニ成功セリ!」な〜んてドラマは夢のまた夢!?
やっぱりK3はオイラにとって鬼門だったって事かな?
だけど奴等はまだ居そうな雰囲気で・・・。
リベンジ戦、何とか時間作りたいなぁ・・・。


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