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2007/02/19(月)
北東の風、大潮
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いやはや、前回の釣行が大晦日だったから、もうかれこれ50日も竿を握っていない事になる。
こんなに長い間釣りをしなかったのは、親父の喪中以外にはなかった事だろう。
ともあれ、ようやく2007年の初釣り！
世の中暖冬だ暖冬だと騒いでいるが、海の方も例年とちと趣が違っていると見えて、まだ2月だというのにあちこちから「黒鯛釣れる！」の報が届いている。
黒鯛師としては嬉しい限りだが、地球規模での環境破壊は忌々しき問題だし、やっぱり素直には喜べないか。
まぁとりあえずそういう情報とは全く関係なく、ステップアップ12連休も残り2日となり、今日は天気も上々だし、1回位は釣りに行っとくべぇと、午後2時半過ぎに家を出て福浦に向けて原チャを走らせる。
とはいえ、一昨日のゴムボート事故での行方不明者が未だ見つかっていないとあっては、流石に一人ぼっちの夜釣りができる程度胸は据わっていない。
さて、今日は何処で竿を出そうか・・・と思案した結果、今日の釣り座をまーにゃんポイントに決めて速攻支度、午後3時半、2007年の釣りスタート！
開始一投目でハゼの居食い・・・その後暗くなるまで全くアタリがないばかりか、長すぎたブランクで勘が狂ったのか地球ばかりが引っ掛かる。
マズメに入ってようやく魚信が出始め、ウキに灯を入れる頃にはタナゴ、メバル、アイナメ、カサゴと釣れ続くが、どれもこれも皆ベビーサイズ・・・。
追い討ちをかけるように午後6時前から東風が吹き始め、これが寒い寒い！
いきなり拷問のような釣りになってしまうのか・・・。
作ってしまった撒き餌は腐る程あるし、こうなったらもうどうにでもなれ！
荒れ始めた海に円錐ウキで対処して、辛い釣りを続ける。
幸い21時前後から東風も納まり、それまで全く動いていなかった潮もようやく動き始めたが、魚の活性はもう一つ上がらず、結局今日は22cmのカサゴが最大寸、それ以外は幼児虐待状態で、午後9時40分、今日の釣りを終了した。
まぁまぁこの時期の釣りとしてはこんなもんか。暖かい冬が続いているが、海の中はまだまだ真冬状態？
う〜ん、春はまだ遠いなぁ。
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