坊主神の徒然日記
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2007/04/14(土) 北の風、中潮
今日は久し振りの釣りネタ!
過去の日記を紐解くと、3月10日以来・・・だけどこの時は落とし込み短時間勝負だったから、本業のウキ釣りは2月19日以来、実に約2ヶ月ぶりにコマセ柄杓を握る事になる。

今日は岸壁ユニットのローディ(?)を務める舎弟のヒメが同行、実は以前から「釣りに連れてって下さいよ!」などと社交辞令的要請を受けていたのだが、いざ釣りとなるとそんな社交辞令は許さないオイラ、ど素人のヒメの為に道具一式とエサを用意して、本気モードの釣りに連行する事になったのである。

北の強風が夜まで続く予報だったが、午後4時過ぎに福浦に到着すると、予報と違い海は至って穏やか・・・。
こうなると釣り場選定も迷うところだが、今日は素人同行という事で、とりあえずお手軽なMの定番ポイントで竿を出す事にした。

なんせあれこれレクチャーをしながら二人分の仕掛けを作らなければいけないから、今日は支度が大忙しである。
支度がほぼ整った後、最後に簡単な釣り方指導をしている最中、ヒメが蓋を開けっ放しで置いてあったエサ箱めがけてカラスが来襲、付けエサのオキアミを盗られてしまうというハプニングが発生、・・・う〜ん、先が思いやられる。
しかし最近のカラスも賢いもんである。これからは猫だけじゃなく空からの攻撃にも注意する事にしよう。

午後5時ちょうどに実釣開始。
ヒメもあとは一人で頑張れるだろうから、オイラも釣りに集中する事に・・・。
開始30分程でタナゴをゲット、その後散発的にメバルやタナゴを釣り上げて夕マズを迎えるが、期待に反して、暗くなるにつれて魚の反応が遠のいていく。
潮は動いたり止まったりしながらも常時右から左に流れているが、かなり澄んでいるのがちと気になる。

沖めでは殆ど魚の反応がないから、テトラ際を1尋半から2尋のタナで丹念に攻めるも、午後7時頃には海は完全に沈黙・・・。
魚が居なくなってしまったのか、はたまた大型魚が回ってきたのか・・・まぁ十中八九前者が正解だろうし、潮も完全に止まってしまっているから、いつもの沖め2尋半以下のタナ狙いに戻そうとこの間に仕掛けを作り直していると、ケチなこそ泥さんが登場!
Nで釣りをしていたらしいが、やはり暗くなってから魚の気配がなくなってしまったので納竿したという。
心持ち海水が冷たいような気がするが、魚の食い方も今一元気がないし、やはり水温が少し下がってしまったんだろうか・・・。

あれこれ話ながらオイラの釣りを見ていたmasaさんだったが、どやらこっちにも魚は居なさそうだと判断して帰宅の途につく。
その直後の午後8時ちょうどに今日の事件は起こったのであった。

ゆるゆると左に流れるウキのトップが俄かに押さえ込まれる。
「入れ、入れ、入れ〜〜〜〜!」と呪文を唱えるが、一向に沈んでいく気配がない。
小メバの居食い?それとも根掛かり?
竿を上げて少し聞いてみると、また少しウキが沈んでそれっきり・・・。
痺れを切らして大きく合わせると・・・ハハハ!やっぱり地球か!
と思った瞬間、その根が右に向かって動き出した!
うぅぅ、なんか凄く懐かしい感触・・・そう、ひょっとしたらト・シ・ナ・シ!?
とにかくデカイ相手に間違いはない。
一気にボルテージが上がったオイラ、レバーを握ってやり取り開始!
とその瞬間、満月に曲がっていた最強チヌスペシャルがふわ〜っと軽くなる・・・。
そう、ハリスが切れてジ・エンド〜〜〜!!!
変えたばかりの1.5号ハリスが飛ばされるなんて・・・なんで!?

その後も暫し怪しい状態が続くが、オイラの精神状態の沈静化と比例するように魚の活性も落ちていき・・・。
小メバ君にソイ君、最後にクサフグ君からご挨拶を頂いた後、午後10時30分、本日の釣りを終了した。

気がつけば、隣のヒメはこの5時間半の間に小メバが2尾という荒行をしていた。
もう二度とオイラと釣りに行こうとは思うまい。
口は災いの元というが、ヒメ君、オイラの前で釣りの社交辞令だけはしない方がいいよ。

それにしても今日は悔しいなぁ!
このリベンジは近いうちに必ず!


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